日曜日, 6月 8, 2025
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即お役立ち度★★★★★ 【ライブ】how to 受付STARFISH

🧠 概要:

概要

この記事は、ライブイベントにおける受付のノウハウについて説明しています。一般受付と関係者受付の違いや、それぞれの運営方法、ドリンク代の取り扱い、終演後の楽屋挨拶についての注意点、関係者リストの作成方法などが解説されています。受付業務をスムーズに行うための準備が大切であることを強調しています。

要約(箇条書き)

  • 受付業務の重要性: スムーズなライブ運営には受付準備が不可欠。
  • 受付の種類:
    • 一般受付: 通常のチケット購入者を対象。
    • 関係者受付: アーティスト招待客や特別な予約者を対象。
  • エリア分け: 一般と関係者の受付を事前に決定し、開演に影響が出ないよう配慮する。
  • 券種・エリアの確認: チケット詳細を把握し、表示を整える。
  • ドリンクの確認: 1ドリンク制の理解と関係者への配慮が必要。
  • 終演後の挨拶: 関係者とアーティストの挨拶ルールを事前にアナウンス。
  • 関係者リストの作成: 名前、所属、チケット情報、特記事項を整理し、適切に管理。
  • まとめ: 漏れなく、正しく、分かりやすく準備することが重要。

即お役立ち度★★★★★ 【ライブ】how to 受付STARFISH

STARFISH

こんにちは、STARFISHです。
今回は【物販】に次いでお手伝いをお願いしがち&されがちな【受付】についてのノウハウです。

早速はじめましょう。

●一般受付と関係者受付

多くの場合、受付には「一般受付」と「関係者受付」があります。
「関係者受付」では、アーティストやサポートミュージシャンがご招待をしたお客様や、主催者と直接やり取りをしてチケット予約をされたお客様(買いチケ)でチケットをまだお持ちでない方の受付を行います。極力関係者の顔がわかるスタッフが担当することが望ましいですが、あらゆる場合に備え、必ず【関係者リスト】作成しましょう。

一方、「一般受付」では通常のルートでチケットを購入されたお客様を受け付けます。関係者であってもすでにチケットを持っていらっしゃるお客様については楽屋挨拶や席の指定等のご案内がなければ「一般受付」に誘導してもよいでしょう。

また、フロア内で一般と関係者のエリア分けがない場合、関係者を一般と同時に受付スタートするのか、もしくは時差を設けて後方に案内するかなども事前に決めておく必要があります。総じて関係者は来場が遅く、開演間近に集中する事が多いため、関係者の数などを考慮しながら開演時間に影響がないよう注意して設定しましょう。

サインボード

●券種・エリア分け等の確認

公演によって、全席指定やエリアごとに券種が分かれている場合やフロアが複数階に分かれている場合、特典付きのチケットがある場合など様々ですので受付担当者はわ事前にチケット詳細を確認しておきましょう。特に、会場内に誘導スタッフがいない場合は【フロアマップ】やエリア分けがわかるような表示をを各所に掲示するなどの工夫が必要です。また、一般のお客様が関係者エリアに入らないよう可能な限り関係者エリアの入り口には案内要員を配置し、チケットやパスをチェックするなどスムーズな誘導ができると良いでしょう。

●ドリンクの確認

ライブハウスという括りの会場ではほぼ「1ドリンク制(1オーダー制)」をとっており、その場合チケット代の他に必ず1杯ドリンクをオーダーすることが義務付けられています。多くの場合、1杯目のドリンク代は定額となっており、現在は600円程度が相場となっています。

ここで注意したいのは、関係者招待客についてのドリンク代の有無です。先述の通り、ドリンク代は会場側が定めたルールですので、お客様から頂かない場合は主催者が負担しなくてはいけない場合もありますが、こちらからお願いをしてライブにきていただくような場合にはドリンク代をいただく事自体失礼にあたることも。受付で失礼がないよう、事前にすり合わせておく必要があります。

●終演後の楽屋挨拶について

終演後に関係者がアーティストに直接挨拶をする事がよくありますが、できるかできないかについてはライブのご案内と併せて事前にアナウンスしておきましょう。とくにご招待をした場合、チケット代の代わりに手土産を持参する人も多く、挨拶できるつもりでいらっしゃる方もいるかもしれません。大きな会場では楽屋挨拶の有無や可否によって予めパスの色分けをすることも。お名前などがわからなくても誘導スタッフが一目で認識できる工夫が必要です。仮に差し入れを預かるような場合は、サインペンと付箋などを予め用意して送り主が分かるように保管しましょう。

●関係者リストの作成

ここまでの内容を踏まえて【関係者リスト】の作成をしましょう。リストは使用する本人が見やすい事が一番ですが、基本的には次のような情報が整理されているとよいでしょう。・お名前(フルネームの読み仮名が◎)・所属・席種(指定席、指定エリアなど)・ドリンク代の有無(もらうorもらわない)・楽屋挨拶の可否・バンドメンバーの知人等の場合は誰の関係者か?

・その他特記事項

関係者リストは特に管理に十分配慮し、人目に触れないよう注意しましょう。

●まとめ

受付やリスト作成の準備はついつい後回しにされがちですが、ライブ開演をスムーズに滞りなく進めるためにはとても大切な部分といえます。「漏れなく、正しく、分かりやすく」を心がけて準備をしましょう。

STARFISH

「音楽」に関わって15年。ライブの物販手伝いなどからスタートし、今日までに20組を超えるインディーズアーティストの活動に携わっている。 音楽をもっと自由に。音楽活動にまつわるややこしいあれこれや、裏方ノウハウを分かりやすくお伝えします。(初心者🔰向け)



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