デベロッパーのMotion Twinは4月18日、ローグライトアクションゲーム『Windblown』向けに大型アップデート「Sanctuary Update」を配信した。本作は、PC（Steam）向けに早期アクセス配信中。
本作は、ソロプレイおよび最大3人でのオンライン協力プレイに対応。巨大竜巻ヴォルテックスに飲み込まれようとしている浮島世界を舞台に、プレイヤーはリーパーと呼ばれる戦士となり、その脅威に立ち向かう。
『Windblown』にてプレイヤーは、さまざまな環境のステージを進み、道中で新たな武器やスキル、アップグレードを入手して主人公のリーパーを強化しながら、現れる敵やボスと戦う。道中で死んだ場合は、拠点に戻され最初からやり直し。ただし、ステージで獲得した資源を元に、恒久的な強化や装備品のアンロックをおこなえる。
今回配信された大型アップデート「Sanctuary Update」では、まず新たなNPC「カルロス」が登場。「工場」ステージクリア後の温泉で出会うことができる。そしてプレイヤーは、拠点の仲間たちにも相談しながら、カルロスのためのとあるクエストに挑む。本作では、物語要素を含むクエストが今後多数追加されていく計画で、今回はその第1弾となる。
また、新ステージの「聖域」も追加され、上述したカルロスのクエストを達成するとアクセス可能に。工場ステージの後に分岐が設けられ、既存の「ネズミの村」ステージか聖域ステージを選択して進むかたちとなる。神秘的な雰囲気を持つ聖域では、新規の敵およびボスが待ち受けている。
さらに、新たな武器やスキルも追加された。新規武器は4種類あり、聖域ステージに登場する敵が使う武器をモチーフにしたものや、リーチの長い近接武器としての「釣り竿」も存在。釣り竿は、長押し操作にて敵を引き寄せられる性能があり、上手く使うと敵を釣り上げてバトルエリア外に放り投げるようなことも可能だ。
新システムとしては、死亡して失ったアイテムの回収要素が追加。前回プレイ時に死亡した地点を再訪すると、その時に失った歯車などの資源、および武器・スキルのアンロックに必要な「暗号化された記憶」を回収できる。また、オンライン協力プレイ時に死亡した仲間を蘇生させられるリベンジモードシステムには、新たなゲージが導入。ゲージは時間経過で減少し、敵にダメージを与えると増加し、ゲージを溜めると蘇生成功となる。
アップデートではこのほかにも、既存敵キャラクターのバリエーションの追加や、主人公向けの新規スキンの追加、また各種バランス調整およびバグ修正なども実施。詳細はパッチノートを確認してほしい。
『Windblown』は、PC（Steam）向けに早期アクセス配信中だ。
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