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医薬品ETFに弱気投資で巨額の含み益-米ワクチン当局人事で株下落 – Bloomberg



医薬品株に投資する米上場投資信託(ETF)「ヴァンエック・ファーマシューティカルETF」に対する異例の大規模な弱気ポジションが、78万ドル(約1億1200万円)の利益を上げた。

  米食品医薬品局(FDA)でワクチンなどの安全・有効性審査を担う生物製剤評価研究センター(CBER)の次期所長にビナイ・プラサド氏が起用されたことを受け、医薬品株が売られる展開となった。

  ニューヨーク時間6日午前9時45分(日本時間同日午後10時45分)ごろ、あるトレーダーがヴァンエック・ファーマシューティカルETF(ティッカー:PPH)のプットスプレッド1万枚を購入した。午後0時半過ぎには、プラサド氏指名の報道を受けバイオテクノロジー株が下落した。

  同氏は子ども向けの新型コロナウイルスワクチンに批判的な立場を取っており、業界に対しても友好的でないと見なされている。

  6月に満期を迎える行使価格88ドルと80ドルのプットスプレッドは、1枚当たり1.92ドルで買われた。PPHの価格が6日午後に一時約86.34ドルに下げたことで、プットスプレッドの価値は約2.70ドルとなり、78万ドルの含み益が生じた。

  この取引を受け、PPH全体のオプション取引高は2008年以来最多に達した。この日の売買高は約2万5000枚と、平均の1000枚弱を大きく上回った。

原題:Well-Timed Bearish Drug ETF Bet Pays Off on Vaccine Chief News(抜粋)

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