🧠 あらすじと概要:
映画『岸辺露伴は動かない』のあらすじと感想要約
あらすじ
『岸辺露伴は動かない』は、『ジョジョの奇妙な冒険』第4部に登場する人気キャラクター、岸辺露伴を主人公としたスピンオフ作品です。岸辺露伴はマンガ家で、独特な世界観を持つ彼が新たな冒険に挑む姿が描かれます。特に、映像作品としてのアプローチにおいて、彼のキャラクターやストーリーがどのように視覚化されるのかが話題になっています。
記事の要約
この記事では、映画館での『岸辺露伴は動かない』鑑賞についての感想が述べられています。著者は映画館の魅力を強調し、特に映像美や音楽、作品への没入感を賞賛しています。特にヴェネツィアでのオールロケや、実際のオペラが取り入れられた音楽シーンに感動し、劇場ならではの体験があったとしています。岸辺露伴役の高橋一生の演技やキャラクターの魅力も特筆され、衣装の美しさや所作の独特さが印象的だと述べています。また、映画を観ることで得られる満足感や集中力の高まりについても言及し、観客に映画館での鑑賞を強く推奨しています。最後には、公開情報や特典情報も紹介されており、映画館での体験を通じて得られる喜びが伝わる内容です。
映画館はお好きですか?家でも映画を観られる時代ですが、映画館って必要だ!!
昼食直後でポップコーンを買わず、ちょっと後悔しました。なるべく避けますが多少のネタバレを含みます。
岸辺露伴は動かない
ジョジョの奇妙な冒険からのスピンオフ
週刊少年ジャンプに連載の『ジョジョの奇妙な冒険』第4部に登場する、人気マンガ家の岸辺露伴が主役のスピンオフ。
NHKでスペシャルドラマになった初回から、リアルタイムでガッツリ追いかけています。ドラマ5話の猿之助さんの怪演は震えました。
岸辺露伴を演じるのは高橋一生さん。相棒の編集者役は飯豊まりえさん。
おっと!ウィキペディア見てたら、アマプラ限定で番外編の「もうひとつの密猟海岸」があるの???
見ないと!!
アニメ・TVドラマの時から、作り手の熱量がスゴい
熱狂的なファンが多い、ジョジョ。実写ドラマになる前、アニメになる段階でも賛否が分かれたほどです。独特の効果音の描写が作品の大きな特徴で、アニメ化に際してとくに心配された部分でした。
なんと効果音をマンガそのままの字体でアニメに表示するという離れ業で乗り切り、その演出は絶賛されました。
そんな作品だけに、実写ドラマに際しても徹底的に世界観を保ちつつ映像化。作り手の熱量が伝わってきます。観ててしんどいくらい。
でもそんな作品だからこそ、映画館で観たときの満足感は筆舌に尽くしがたいものでした。
映画館で観て良かったポイント
映像がキレイ
物語の舞台はヴェネツィア。ヴェネツィアでのオールロケは、邦画史上初だそうです😳
街並みの美しさは言うまでもないのですが、一番は演者たちの鬼気迫る表情です。浮浪者を演じた役者さん(めちゃくちゃ有名)が、エンドロールを見るまで誰か分からないほど。折角なので役者さんのお名前は伏せておきます。変幻自在、まさにマンガ的なカメラワーク。予備知識なんてなくてもぶったまげます。今の時代ならスタジオ撮影で予算を削ることも出来るでしょうが、話になりません。没入感という言葉では足りないほど引きずり込まれました。
パンフレットには撮影時のエピソードもたっぷり収められています。オフショットの和やかさを見ると、映画との温度差に付いていけませんでした🤣
音楽が良い
劇中の終盤でオペラを鑑賞するシーンがあります。
もちろん本物のオペラの舞台に立つ俳優さんたちが演じています。ロケ地も実際にオペラ公演に使われるホールだそうです。
そのままオペラの歌唱がBGMになって続くなか、映画のクライマックスを迎えます。
オペラの歌詞の内容が分かってたらどれほど興奮したでしょうか。
映画館ならではの音響と音量で、あのシーンが体感できたことは幸福でした。
セリフ回しも独特な作品なので、なおさら映画館で観てほしいと思います。
ちなみに劇中のオリジナル音源は、すべて生成AIで作曲したとパンフレットに記載がありました。
物語が強烈だったから、そこまで気が回らなかったです😓
作品に集中できる
私は映画館でも劇場でも、スマホをオフにすることで気持ちのスイッチを切替えて臨みます。
でもこれはさすがに家ではしていません。
この作品にはそんな雑音なんか存在させてはいけないです。ポップコーンは別です、劇中のキーアイテムですし(笑)
映画館に来ると自然と作品への集中力が高まって、観終えたときの満足感が違うのです。
お腹いっぱいどころじゃない、なにか一戦終えたかのような心地よい疲労感が残りました。
作り手と観客の真剣勝負といったところでしょうか。真剣勝負にスマホは邪魔です。
弥三郎的・作品の魅力(個人の感想です)
所作が美しい
原作マンガもそうなんですが、美しいのです。マンガのタッチが独特すぎて、初見のひとが面食らって避けちゃうのも”あるあるネタ”です。美しさはビューティフルというより、デコラティブでグラマラス。
唯一無二の所作やセリフ回しは、ともすれば”やり過ぎ”な感もあるほどですが、このシリーズに限っては必要不可欠で絶対的な正解です。
登場人物たちが狂っていくさまは、まさに圧巻。
あくまでも冷静でありながら、マンガに対する凄まじい熱を見せる岸辺露伴(高橋一生)。
岸辺露伴の所作のひとつひとつがクールでセクシー。歩く姿だけじゃなく、首を傾げるさま、しゃがみ込むさま、どこを切り取っても露伴先生の色気が匂い立つ。
とくにページを繰るときの顔、ペンを走らせる手がね。もうね……。
改めてヒトって美しいのね……🥺
と思っちゃいます。
映画館のデカいスクリーンで浸りましょう。
観たあとはきっとアナタも、ちょっとセクシーに歩けています。
衣装がお洒落✨️
これもマンガからなのですが、衣装がとても凝っています。マンガのコスチュームを実写に落とし込むと、無理が出てしまうもの。でもこのシリーズにはそれがありません。ジグザクのヘアバンドなんて、誰が思い付くでしょうか?
しかもそれが似合っちゃうってどういうこと?
冷静に考えるとあり得ないんですけど、ちゃんと成立してしまうのです。
そしてその衣装がヴェネツィアの景色にもマッチして、より作品世界を奥深いものにしています。
他の登場人物の衣装や装飾品、ちょっとした小物、細部まで行き届いています。
美しさは正義。そうでしょ?
ご結婚おめでとうございます
岸辺露伴役の高橋一生さんと、担当編集者の泉京香役の飯豊まりえさん、ご結婚されました。
『岸辺露伴、動いていた!!』🤣🤣🤣
全く噛み合わない露伴先生と泉くんですが、いつも露伴先生は泉くんには「敵わない」のです。
そんなお二人が結婚なさってるのです。お祝いがてら、ぜひ映画館で観てほしいです。「幸せが襲いかかって」きます。
大丈夫ですね。
高橋一生さん、飯豊まりえさん、おめでとうございます💐
auの方!!auPontaパス使ってますか?
auの定額サービスで、ウイルススキャンやデータ預かりなどをしてくれるauPontaパス。
月額548円税込ですが、その特典に映画の割引特典があります。
映画は一般2000円になりましたから、賢く利用しませんとね。レイトショー1500円、60歳以上のシニアで1300円。高くなったもんだ😓
SMT(松竹系)は、いつでも1400円!!
具体的にはMOVIXグループですね。シネマ歌舞伎は対象外なのが惜しいところ。
土日でも使えるのは強い!!
TOHOシネマは月水1100円!!
auマンデーとして毎週月曜日だけのキャンペーンが、水曜日も加わりました。
月水だけとは言え1100円はアツい!!
ということで我が家はほとんど月曜日に映画に行きます。話題の映画『国宝』も早く観たいけど、もうちょっと先になるわ😓でも、映画館って良いよね!!
露伴先生も国宝も、ぜひ映画館で!!
映画館でもらった!ヘッダー画像もコレです。左端が露伴先生。
右っかわの写りが悪いのは私のせいです😓
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