はじめに
JAWS-UGというAWSユーザーのコミュニティにて、人生初の社外登壇を経験させていただきました。
「登壇したいけど勇気が出ない……」という方が本記事を読んで、一歩踏み出すきっかけになれば幸いです。
登壇のきっかけ
何回かJAWS-UGのイベントに参加しているうちに、いつか登壇してみたいなと思うようになりました。ただ、JAWSに参加するような方々に響く内容が話せる自信がなく、なかなか踏み出せずにいました。
そんな中、いつものようにconnpassを見ていると、JAWS-UG新潟支部のイベントが5日後にあり、まだLT枠が空いていることに気づきました。イベント内容としては「初心者~中級者向けハンズオン」ということで、ここなら話せるかも!と思い、思い切ってLT枠に申し込み、、できませんでした。。。勇気を出せず、申し込みを躊躇していました。
登壇するか迷いながら過ごして2日経ったところで、JAWSのホームページでこんな言葉を見つけ、やるしかねえと申し込みボタンを押しました。
勉強会に100回参加するよりも1回の登壇の方がより成長できます。あなたのチャレンジをお待ちしています!
登壇までにやったこと
申し込みまでに2日使ってしまったせいで、イベント当日まで残り3日しかありませんでした。ここから新しく内容を考えるのは難しいと思い、前回の記事の内容を話そうと思いました。(イベント内容にLambdaハンズオンもあったのでちょうどいいと思った。)
残された時間を登壇資料の作成と発表練習に充てる必要があったわけですが、仕事等であまり時間が取れず、前日25時頃に資料完成、新幹線の2時間で発表練習を行いました。
- 発表資料
(自己紹介スライドに自分の顔が映った写真を使っていたので別の画像に差し替えています。)
実際に登壇してみて
LTの順番が最初だったこともあり、とても緊張していました。
また、参加者のレベルも思っていたより高く、初心者向けだけど大丈夫か??と自分の発表内容に自信が持てませんでしたが、「全員のためになる話ではなく、そこにいる誰か1人に響けばいい」というマインドにすることで緊張を抑えました。
LTは新幹線でのイメトレのおかげでなんとか無事終えることができました。(滑舌が悪すぎてSiriが起動したことを除いて。)
感想としては、JAWS-UGの方々、めちゃくちゃ温かかったです。
イベント後の懇親会でも、ポジティブな意見をたくさんいただき、参加してよかったと心の底から思いました。
登壇のメリット
-
技術理解が一段深くなる
人に伝えるために自分の中で曖昧な部分をちゃんと整理する必要があります。
その結果、自分の理解が深めることができました。 -
コミュニティの方々と繋がれる
イベント後に話しかけてもらったり、SNSでつながれたりと、社外との接点が増えたのも大きな収穫でした。 -
自信がつく
完璧な発表をしたとは思いませんが、無事に登壇を終えることができたことで、自分にもできるんだという自信がつきました。
実際、自分は次の登壇機会をすでに考えており、今度はもっと聞き手に伝わる話し方や構成にチャレンジしてみたいと思っています。
次はあなたの番!
ここまで読んでくれた方の中には、「自分も登壇してみたい!」と思う方がいるかもしれません。最初の一歩は怖いかもしれませんが、完璧な発表をする必要ないと思います。
少しでもやってみようかなと思った方は、その気持ちを大切にして、まずは申し込んでみてください。
きっと何かが変わるはずです。
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