日曜日, 6月 8, 2025
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努力と結果が一致しないときはブランディングと商売の話コテツブランディングコテツのブランディングと商売の話

🧠 概要:
この記事は、商売において努力が結果につながらないことがあるというテーマについて、個人的な経験や考察を通じて述べています。著者は、ロジカルなアプローチを試みたものの、独自の特性に合わなかったことを反省し、努力の結果がすぐに見えないことも多いという実感を共有しています。また、成功のタイミングや結果の因果関係が必ずしも一致しないことを強調し、商売におけるリスクや運についても言及しています。

### 要約の箇条書き

– 努力が全て結果につながるわけではない。
– 具体的な施策が期待した結果を生まないことが多々ある。
– ロジカルな経営アプローチ(例:MBAでの学び)に対する反省。
– 努力が適当でも成功する場合がある。
– 商売では結果の因果関係が常に明確ではない。
– 努力と結果のタイミングのずれを考慮することが重要。
– 運の要素や外部要因が成功に影響を与えることが多い。
– 結果が全てではなく、数字主義にも限界がある。

努力と結果が一致しないときはブランディングと商売の話コテツブランディングコテツのブランディングと商売の話

商売では、どんなに努力しても結果につながらないときがあります。長年の経験から再現性があると思う方法を本文に載せたので、よかったら読んでみてください。

Voicy No.383 2023年11月24日放送
本文を音声で聴きたい方はこちらからどうぞ!
(倍速なら5分で聴けます)

●たまたまは、ある。たくさんある

ビジネスに取り組んでいると、四方八方手を尽くして頑張っていても全然結果が伴わないときがあるものです。

ある施策を打って「このイベントまでにこれをしたら、こうなる」と思ったら、全然そうならないときも、ありがちじゃないですか。

何度か触れていますが、俺はバカなくせにロジカルに経営に取り組んでいた時期に、MBA(アメリカの経営学修士)がはやっていました。

外資系コンサルティング会社の問題解決術とか、ロジカルに考える本を読んでセミナーやビジネススクールに行ったおかげで、要素還元といって、要因を細分化してロジックでやることに取り組んでいた恥ずかしい時代があります。

でも俺の特性はそっちじゃなかったので、「わかったふう味付け」になってしまったんです。

「カニかまぼこ」みたいな感じね。
自分でも、それは失敗だったと思っていて。

つまり「原因と結果があるから分析しよう」とか「PDCAを回せ」のように、ビジネスサイドでちゃんとやっている人から、ロジックで努力してプロセスをつくれと言われていたのです。

今はもう言われないけれど、それを真に受けてPDCAをちゃんと回そうとしたし、「因果の法則」「引き寄せの法則」も一通り読んだものです。

でも、四方八方手を尽くして努力しているのに全然結果が出ないときもあれば、ぼけーっとして何も考えてないのに、なんだかうまくいくときもありました。

●成功するタイミングは

努力もプロセスも適当なのに、結果が伴うときってありませんか?

でも、それで一喜一憂していたら、商売とか勝負を長くやっていられないんじゃないかと思うわけです。

だから「さいころ振った程度だ」と思うのも大事だと思っていて。

努力と結果が出るまでのタイミングも、一致してこないですよね。

例えば、あるイベントのある商品の発売で、期日までに決めた自分なりのビジネス的な取り組みをするとします。

例えば12月30日に何かを行なうとして、そこに向かってさまざまなプロモーションをして、商品かコンテンツをつくっていたとします。

12月30日は滑っても、そこまでやったことが遅れて効いてくることが、むちゃくちゃあります。

期日には滑っているけれど、2024年の夏頃の取り組みに生きることがあるわけです。

俺は「原因と結果のひも付け」は、ほぼ無理じゃないかと思っているほうです。

いろいろなものが複合しているからね。

分析も一応しますが、「もうわかんないや、運が悪かっただけだ」みたいになることもあります。

すると「開き直っていますか」とか「ポジティブシンキングなんですね」と言われますが、それは違います。

そんなに因果はぴったりつながってきません。

そもそも、今のものの考え方や人格形成も親の影響は大きいし、友達付き合いの影響も大きいし、どれがどこに影響しているかなんてわからないもの。

「インドを旅したら人生変わる」みたいな話が好きな人は、結構多いです。
「アメリカに行ったら自由な人間になる」も同じです。

いやいや、そんなものじゃないだろうと思ったりするんですよね。

●努力と結果は一致するか

いちばんまずいのは、「努力していないけれど、うまくいっている」ときです。

俺はビジネスをつくっていく上で、結果が全てとは思っていません。

さらには「数字が全て」も絶対うそだと思っています。



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