2025年5月19日、劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」の中国公開が決定し、ファンから期待の声が寄せられている。公開日は後日発表される予定。
劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」は、劇場版シリーズの第28作目。日本では4月18日の公開からわずか19日で興行収入104億円を突破した話題の最新作だ。中国では、北京国際映画祭でのプレミア上映後に、中国のドラマ・映画口コミサイトの豆瓣(douban)で10点満点中7.7点という高得点を獲得した。これは過去20年のシリーズの中で最高得点である。
物語は、長野県警の隻眼の刑事・大和敢助(やまとかんすけ)が雪山で「ある男」を追跡中に左目を銃撃され、その直後に雪崩に巻き込まれる事件から始まる。一方、毛利小五郎(もうりこごろう)は雪崩事故に関して、警視庁時代の同僚・ワニから電話が入り会う約束をするが、その直前に銃声が鳴り響く。
同作の中国公開に対して、中国のSNS・微博(ウェイボー)のブロガーは「予告映像を見ただけで、胸が高鳴った。本格推理と熱いアクションが融合し、まさにこれぞ『劇場版 名探偵コナン』といった仕上がりだ。毛利小五郎の活躍が大きく描かれており、蘭の迫力ある戦闘シーンも見逃せない。さらに、いつも強敵と対峙してきた長野県警の3人組も登場する」とした。
続けて、「そして何よりも注目すべきは、蘭が江戸川(えどがわ)コナンに蝶ネクタイ型にマフラーを結んであげるシーンが話題となり、海外のSNSで工藤新一(くどうしんいち)×蘭ファンによるファンアートが急増している点である。同作がどれほど素晴らしいのか、ぜひ自分の目で確かめたい。頼むから早く公開日を発表してほしい。今すぐにでも見たい!」と述べた。
これに中国のネットユーザーも「楽しみすぎてワクワクしている!」「見たい気持ちが最高潮に達している!」「あとは大スクリーンで見るのを待つだけ!」「公開初日には真っ先に映画館に駆け込むつもり!」「ついに来た…あとは一刻も早く公開日が決まることを願うばかり」と公開を心待ちにする声が寄せられた。
また、「予告映像にすごく引かれた」「豆瓣の評価、すごく高いんだね」「作画のクオリティーは今回も相変わらず高いままだ!」「最近の劇場版シリーズ、ずっとクオリティー高いよね!」と好意的な声も多く集まった。(翻訳・編集/岩田)
編集部の感想:
劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」の中国公開決定は、ファンにとって待望のニュースですね。高評価の予告映像や作品のクオリティーが期待を高めており、公開日が待ち遠しいです。コナンの魅力が再び大スクリーンで楽しめることに、心が躍ります!
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