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概要
この文章では、副業カメラマンのNakamura Takahiroがカメラビジネスを始めるにあたっての準備過程を述べている。特に、SNSアカウントの作成から始まり、必要な機材選び、そしてレンズ購入の方針までが詳細に説明されている。彼の計画や選択の根拠、またそれに伴う覚悟や努力が強調されている。
要約(箇条書き)
- SNSアカウント作成: 店名を決めた後、Facebook、Instagram、X(Twitter)などのSNSアカウントを作成。
- ウェブサイト作成: 自分のドメインを持たせるために、サーバーを借りてウェブサイトを制作。
- カメラ機材の検討: 現在手元にあるCanon EOS R6では不足とし、2台目のカメラ選びを開始。
- 商品の選定: CanonのR5やR3を比較し、最終的にR3を選択。資金が限られている中での決断。
- 在庫確保努力: R3購入のため、ネットショップで在庫を見つけて即購入。
- レンズ選定: シグマのレンズを使っていたが、純正レンズに買い替えて出費を決断。
- 集客準備: 機材が揃い、今後の集客方法やポートフォリオ作成に着手中。
- 重要な電話: 不明な番号からの電話が、自身のサービスに関連する内容であったことを次回の記事に示唆。
報酬を得るカメラマンの機材への心構え
この時点で私が持っているカメラのボディはCanonのEOS R6だけでした。プロかどうかはさておき、報酬を得ようとしているカメラマンがR6の一台では仕事にならないのは、調べなくとも中年サラリーマンには仕事の経験から分かります。リスクヘッジはすごく大切。まして対価を頂こうとしてるのですから。
なので2台目のカメラを何にするか選定するところから始めました。
自分が撮ろうとしている被写体に対するカメラのスペックって
2台目がどんなカメラでもいいわけではなくて、1台目の代わりになるカメラ。場合によっては並行運用できるカメラでなければなりません。当時、Canonのミラーレスフルサイズ機の中で出回っていた売れ筋はR6の他にR5。そして発売したばかりのR3でした。コロナ渦で需要に対する供給がままならなず、R3は注文しても半年待ちの状況でした。そんなカメラの選択肢がある中、では自分はどんなカメラが必要なのか考えたわけです。実質、R6の買い増しかR5かR3かの選択。しかしR6を持った当初、フルサイズ機の描写に感動したのもつかの間。これの2台持ちじゃないなと思うわけです。このとき自分が商売として撮りたいとは人、家族でした。そうであればR6でも全く問題ないはずです。でも欲張りなだけかもしれません。R3やR5ならR6よりもできることが多い気がしてならずR6は選択肢から外れました。では、自分は何がしたいのか。正直当時はその辺りの考えがふんわりしていたかもしれません。そのような状態でしたから万能であろうR3を選びました。なんだかあっさり選んだように思われますが、高い買い物ですので熟考しました。当時、「2台持たなくちゃいけない」、「万能なら何があっても大丈夫だろう」ぐらいの浅はかな考えだった気がします。
決していい考えではないですよね。資金が潤沢だったわけではありません。ここからは貯金の切り崩しです。それだけの覚悟がありました。
欲しくても手に入らないけど何とかなるもの
さて、EOS R3を購入する覚悟が決まり、いざ買おうとするも前記のように世の中には品物がありません。急ぎ、予約をしましたが一声半年待ち。こればかりは仕方ないです。ただ、指をくわえて待つのではなくミラクルを期待して、ネットショップの瞬間的な在庫発生を狙ってました。そんなことを2か月ほど続けたでしょうか。夜更かししながらネットサーフィンしていたとき、ヨドバシドットコムで在庫ありになっているではありませんか。
そこは躊躇している暇はない。出会った時が買う時!嬉しすぎて、買う実感が欲しくて店頭受け取りにしたのはいい思い出です。
サブ機は手に入れた 次はレンズか(純正縛り)
カメラのボディは2台揃えた。手持ちレンズはシグマの大三元がある。このとき同時に出張カメラマンの派遣登録サービスに登録するか悩みました。その中であるサイトでは「純正レンズであること」のような縛りがありました。「へぇ~、なんでだろ。シグマじゃダメ?」と思ったわけです。あまり気にしては無かったのですが、何だかいつのまにかキヤノンの純正レンズ、揃えてましたw でも派遣登録サービスには登録していません。一度はシグマで揃えていましたので、そこから純正レンズに買い替えることは新たな出費だったわけです。売上なんかまだゼロなのに。でも、40歳後半の自分が今から新しくコネも何もないところから始めるなら中途半端な状態で始めちゃダメだろと思いました。なのでここは奮発。無金利ローンで買ったわけです。
これも覚悟の一つかと自分では思ってます。
道具は揃った さて次はどうするか
ボディもレンズも買って、必要な小物も色々揃えました。ホント、機材は我ながら十分になったと思ってました。さて、申しております通りコネも何もないところから集客せねばなりません。前の記事で書いた通り、この時には自分のサービスの為のホームページもあります。「ポートフォリオを作らなくちゃな。。。」と実績を作るところから始めねばなりませんでした。私のサービスのターゲットであるモデルさんが必要だったわけです。そんな中、ある日、知らない番号から電話がかかってきました。。。その電話は、私のサービスにかかわる電話でした。この続きは次の記事で。
どうぞお楽しみに。
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