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概要
この記事では、筆者が初心者としての立場からSuno AIの特徴について述べています。特に、「プロンプト」の重要性を理解し、どのように効果的に利用するかを探っています。また、生成される楽曲の特性や、プロンプトの選び方による影響についても具体的に分析しています。
要約
- 初心者の視点: 筆者はSuno AIを使用し始めた初心者。
- プロンプトの定義: コンピューターやAIに対する指示としてのプロンプトの重要性を説明。
- スタイル欄の選択: ジャンルやスタイルを選ぶことで楽曲生成に影響がある。
- プロンプトの具体性: 単純かつ明確なプロンプトが効果的。その逆は結果を予測できない。
- 音楽の構成: 生成された楽曲の多くが似たコード進行に偏ることを観察。日本の音楽との違いに言及。
- 造成実験: より複雑なプロンプトを入れた場合の結果について今後実験を予定。
さてさて今回は厄介ですね。何故なら、記事に出来るほどの知識が
まだ僕にないからです。
最初は、単純 / カスタムからカスタムを選び、
歌詞欄に、作詞を入力。
続いて、スタイル欄にある候補がmetal, catchy, slow, grunge, math rock, flute,female vocals, synth, edm, fast, k-pop, piano,mellow, sad, guitar, emotional, dreamy,などなど、性別とジャンルと形容詞とテンポと楽器が
一緒くたに表示されます。
これらを、な〜んとなく、雰囲気で選んでから、『♫作成する』を押すと、
な〜んとなく良い感じに楽曲が生成されます。
はい、このスタイル欄の中のジャンルや形容詞などを選ぶことが、
プロンプトです。
また、歌詞欄に[Intro]、[Verse 1]、[Chorus]、[Guitar Solo]、[Outro]などを文頭に置くことも
プロンプトみたいです。
要するに、こちらの思惑や要望を指示しておけば、よりイメージに近付けられる、という話です。
【発見・其の四】プロンプトは具体的に、
かつシンプルに。
さて、前述で上げたスタイル欄に色々とプロンプトを入れ込んでいくんですが、
これ、実は入れすぎ注意なんです。
例えば、マイナー調でジャズなんだけど、EDMやテクノの要素も入れて、ギターを忙しくさせたいからマスロックを足して、とか無茶振りをしても出来上がって来たのは、
ジャズ強めで、マスロックやらEDMは皆無…。
と言うワケで、色々試してみると、なるべく最初の方に
主たるジャンルを入れておくこと。
他ユーザーの方で、プロンプトが+99とか表示されてる曲を見かけますが、本当に思った通りになっているのか、
いささか疑問アリです。
ちなみに、単純にhard rockと入れただけで生成してみたら、ギター始めてまだ2,3ヶ月?と思しき、8分のパワーコードで刻むだけの
もっさりサウンドでした…。
ハードロック言うてんねんから、ツェッペリン、エアロ、パープルやろがい!?と思って、プロンプトに、Led ZeppelinやらNirvanaみたいにしたくてKurt Cobainと入れたらエラーが出ました。ダメなんですって、NGワードのようです。あの独特のリフやフレーズは、どうやれば指示できるんだ!?探索の旅は、まだまだ続きます。
2025年秋、TOHOシネマズ他にて初のドキュメンタリー映画が上映予定。映画館でツェッペリンの未公開ものが観れるなんて、
音とかもすごい迫力だろうな。
【発見・其の伍】実はコード進行は、ほぼ繰り返し?全曲を解析したワケではないんですが、生成されたばかりのものに合わせて手元に置いてあるギターで、コードを浚って、フレーズやらリフ、リード、ソロを弾くようにしてるんですが、試しただいたいの曲がイントロ〜サビまでを通して、ほぼ同じコード進行でした。つまり、アレンジで魅せている、サビで1オクターブ上げて叫ぶ、
って感じですかね?
Moisesで解析しても、やはりそうでした。
Moisesのパート分離画面。コード進行が表示さる機能付き。イントロとAメロ:C#m / A / C# / B A /Bメロとサビ:C#m / A / E / B /
あまり変わり映えのない感じですね。
これを知ると、自分が今まで作曲して来たものに比べると、コード進行の幅の点では
人間側の方にまだ分がある感じがします。
この件で友人と話した際に、Suno AIは外国製だから、向こうの音楽は、そう言った構成であるものが多いからとか、なんとかかんとか、
ふむ、なるほど言われてみたら確かに…。
日本の歌謡曲はコード進行において、Aメロ、Bメロ、サビがそれぞれに違いを与えて、展開にメリハリを
持たせている印象がありますモンね。
ともすれば、やはりオリジナル曲は、DAW/DTMでも作らないとな、
と、改めて思った次第です。
最近、全くMacの電源入れてませんでした…。
もしかすると、プロンプトにコード進行まで入力すると
その通りに生成したり?
この辺りは、また実験して
結果報告しようと思います。
さて、如何だったでしょうか?ここまでで、2週間弱Suno AIに触れた雑感を綴りましたが、また次回は別の趣旨で
記事を書いていく予定です。
ご清聴ありがとうございました。
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