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概要
この記事では、公務員から転職を考える著者が、自身の転職活動の過程を振り返り、特に転職サイトへの登録やエージェントとの面談、履歴書の改善、企業の選定について述べています。著者はコロナ期間中のテレワークを機に、自分の市場価値を測るために転職を検討し、最終的には自分のキャリアビジョンを明確にする過程を描写しています。
要約(箇条書き)
- GWや夏休み、年末年始に転職サイト登録が増える。
- テレワークの増加で、自分のキャリアを考える機会が増える。
- 登録後、エージェントからスカウトが来るが、内容にあまり興味が持てない。
- エージェントとの面談から、彼らの理解度に差があることを実感。
- 一度転職活動に対する熱が冷める。
- 自分の履歴書を見直し、効果的な書き方を学ぶ。
- エージェントよりも企業からの直接のアプローチを重視することに決める。
- 大企業やコンサルティングファームに興味を持つ。
- 「地元の発展に貢献したい」というキャリアプランを形成。
- 起業や士業、政治家を視野に入れ、経営視点を重視している。
転職サイトへの登録はGWや夏休み期間、年末年始に増えるそうです。自分のキャリアについて考える時間ができて、試しに登録してみようという人が続々と発生するのでしょう。そういえば、前職でも部署全体の人事を取り仕切る方が、「年末年始は転職が増えるからね、要注意だよ」と冗談めかして言っていたような気がします。
自分もその例に漏れず、ちょうどコロナ期でテレワークも増えて、公私ともに周りの喧騒から切り離される時間ができたことで、転職サイトに登録してみるか、とふと思い立ちました。初めは本気で転職先を見つけるというよりは、「自分の市場価値ってどんなもんなんだろう」という好奇心からでした。
エージェント面談
登録してみると、早速エージェントからスカウトが。「意外と連絡来るもんだな」と思いながら内容を読んでみましたが、いまいちピンと来ず。当時の自分は転職活動駆け出しでしたので、「食わず嫌いは良くないかな」と思い、ピンとこなくても取り敢えず話を聞いてみようと思い、何人かとお話しました。
しかし、実際に話してみてもやっぱりよくわからない。よくよく調べてみれば、(しっかりクライアントのことを考えてくださるエージェントもいらっしゃる一方で、)履歴書などクライアントのことをよく理解せず、検索ワードだけで声を掛けるエージェントもいると知りました。「なんか自分の思ったとおりのスカウトが来ないな」と感じ、一旦転職熱は冷めてしまいました。
履歴書磨き上げ
その後、仕事が一段落した頃に、ぼちぼち登録した転職サイトを覗くようになりました。改めて客観的に自分の履歴書を見てみると、確かにパッと見て自分のスキルが要領よく表現されたものではないな、と感じました。そこで、(当然初めからやるべきでしたが)転職に求められる履歴書の書き方をネット上で自分なりに勉強して、順次修正していきました。
そうすると、エージェントだけでなく、企業からも直接お声がけいただけるように。また、企業の方が求める人材を明確に示しており、イメージも湧きやすいと感じました。そこで、エージェントよりもむしろ企業からのお声がけに絞って求人をチェックするスタイルにしていきました。
企業の絞り方
お声がけいただいた企業の中でも、自分は比較的大きめのベンチャーとコンサルティングファームに興味がありました。 「地元の発展に貢献したい」という思いでキャリアプランを形成しようと思ったわけですが、その際、自らの名前で仕事をしたいとも思っています。つまり、起業か、士業か、あるいは政治家か、まだ具体的なことは決めていませんが、とにかく独立して事業を実施することをスコープに入れています。
その場合、多かれ少なかれ経営の視点が必要になると考えています。ベンチャーであれば、今後の事業拡大を身を以て体験できますし、コンサルティングファームであれば、課題を抱えた企業をサポートしていく中で、経営課題の解決方法を身につけられると考えたのです。
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