🔸内容:
入院中の体験と音楽活動について
最近、入院先で他の患者さんの容態が急変し、急遽大部屋へ移動せざるを得なくなりました。大部屋は音が気になり、昼夜問わずいびきをかいている方がいて、とても寝不足でした。不眠気味の自分にとっては、「どうしてこんなに寝られるの?」と不思議に思いながらも、連日続くいびきに悩まされました。
また、咳をしながら痰を吐き出す方もおり、その音が食事や睡眠中にも響くためストレスが増加。これが原因で潰瘍性大腸炎の症状が悪化し、血便の回数も増えました。病気の影響を実感しながら、6月22日に予定していたイベントへの参加が心配になりました。
このイベントでは、観客が選んだレコードを使ってビートを制作し、ゲストMCがフリースタイルでパフォーマンスするという内容でした。沖縄北部の先輩MC、将人さんが企画する「MTB NIGHT」に参加することになり、気合を入れて臨みました。私たちは「ONEMAKE」という曲作りのイベントも定期的に行っており、これまでの成果を披露する機会でもありました。
大部屋では集中できない状態でしたが、カンファレンス室を利用して制作作業を行いました。選ばれたレコードから松山千春の「もう一度」をチョイスし、急いで曲を作らなければならなかったため、プレッシャーを感じつつも何とか無事に制作を終えました。
今後の活動について不安はありますが、調子が良い日と悪い日がある中で、その時々でできることに前向きに取り組んでいこうと考えています。体調が悪い時には無理をせず、必要な時にリフレッシュすることの大切さを伝え、健康的に好きなことを続けてほしいと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。音楽もぜひ聴いてみてください。
🧠 編集部の見解:
この記事を読んで、入院生活というのは、予想以上にストレスフルなものなんだなぁと改めて感じました。特に、お部屋の環境が睡眠に与える影響というのは大きいですね。大部屋での騒音、そして他の患者さんの咳やいびき。病気で体が辛い中、心の安らぎも奪われてしまうというのは、本当に切ないです。
潰瘍性大腸炎はストレスに非常に敏感な病気と言われていますから、ストレスが体調に悪影響を及ぼすというのも頷けます。その中でアーティストとしての活動を続けようと頑張る姿勢には、勇気をもらいました。
音楽活動を通じて自分の感情を表現することって、心の健康にも良い影響を与えると思います。忙しいときや体調が悪いときでも、自分の趣味や好きなことを続けることで、気分転換やリフレッシュができるかもしれません。だから、「体調が悪い時は一休み」という言葉がとても響きます。
よく「音楽は治癒の力を持つ」と言われますが、実際に音楽を作ること、自分の表現方法を持つことは、病気の悩みを軽減する手助けにもなるのかもしれませんね。今後も健康を大事にしながら、好きなことを続けられるよう祈っています。うまく行くといいなぁ!
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キーワード: ストレス
この文章は、入院中の患者が大部屋の音や咳によるストレスが影響し、体調を崩していく様子や、音楽活動への取り組みと不安について述べています。
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