月曜日, 5月 19, 2025
ホームニューステックニュース充電式LEDライトがスマホでの物撮りにピッタリ、リモート会議にもお役立ち - ケータイ Watch

充電式LEDライトがスマホでの物撮りにピッタリ、リモート会議にもお役立ち – ケータイ Watch


 スマートフォンでの撮影補助に使えるLEDライトを探していたら、サンワサプライの「800-LED066」という製品を発見。ユニークな構造をした多目的LEDライトだ。

サンワサプライの「800-LED066」はデスクの上などに自立させて使えるLEDライトだが、その独特の構造により、非常に幅広い用途に利用できる。直販価格は3980円。非常に便利なので2個も買ってしまった。

 ここのところ、iPhoneで書類を撮影することが増えている。A4などの各種書類、文字が小さい紙の説明書、メモ書き、レシート、機器の裏に刻印された型番などなど、イロイロと。

 大雑把に撮ってもまあ内容が読めればいいのだが、「もう少しキッチリとキレイに撮りたい」と思うことが増えた。というのは、iPhoneだけで撮ると、書類の文字がブレたり、機器の型番が鮮明に見えなかったりする。それだと……ちょっと残念なことが起きがち。

 iPhoneで書類などを撮ると、書類上の文字を自動認識し、文字のコピーなどを行える。OCRですな。もちろん、iPhoneで撮った写真は間もなくiCloudで共有され、Mac上でも扱えるようになり、Mac上でその書類を自動的にOCRすることも可能。

 紙にプリンとされた文字をiPhoneで撮ってOCRすると、ナニカと便利なのだ。文章をOCRしてコピーなどするのも便利だが、URLとか電話番号とかもOCR可能。名刺から手早く住所氏名メールアドレスなどをテキスト化して抜き出したりもできる。

 ある程度しっかり書かれていれば手書き文字もテキスト化できる。書類上の各種情報を目で追いつつキーボードから入力しなくて済むので、iPhoneで書類の写真を撮るとナニカと便利なのだ。

iPhoneで書類などの写真を撮ると、書類上の文字をテキスト化でき、それをコピーするなどして利用できる。

iPhone上で文字をコピーすと、ユニバーサルクリップボードによりその文字をMacなどほかのAppleデバイスにペーストすることができる。また、iPhoneで撮った写真は間もなくiCloudで共有され、Mac上でも扱えるようになり、Mac上でも写真の文字をテキストとして利用できる。

 OCRの精度は写真が鮮明なほど高い。なので、必要に応じて十分明るいLED補助光を使いたいというわけだ。iPhoneの内蔵LEDライトを撮影時に使うという手もあるが、書類全体を均等に照らせないことがあったりするので、やはり十分明るい補助光が欲しいのであった。

 その用途でサンワサプライ「800-LED066」を試してみたら、非常に良かった。明るさも十分だし、書類の近くに手早く立てられて使いやすい。なので前述のように合計2個を購入して使用中。ということで、今回はこのLEDライトをレビューしてゆきたいッ!!!

2つのLEDで書類を均等に照らして撮影!

 サンワサプライ「800-LED066」(以下、LED066)は、前述のように独特の構造をしたライト。さまざまな形状にしてイロイロな用途に使える。で、俺の場合、2灯のLED066で書類を照らしてソレをiPhoneで撮影することが多い。

書類を照らす場合、LED066をこんな形状にして使いことが多い。

書類が大きめの場合、LED066のライト位置を高くして使ったりする。

LED066は2灯使う。小さめの書類の場合はLED066の背を低くして。

書類が大きめの場合はLED066の背を高くして。

 余談だが、2つのLED066は上記のZ型のような形状にしたまま、背を低くした状態で棚に保管している。iPhoneで書類撮影をするとき、書類の左右などにLED066を置き、LED066の電源ボタンを長押しして発光させ、iPhoneで撮影。LED066を出してからしまうまで、非常にテンポよく使えるのだ。

 さておき、実際に天井の照明だけで撮った書類と、2つのLED066で撮った書類を見てみよう。LED066利用のビフォーアフター、みたいな?

こちらは天井の照明だけで撮ったもの。

こちらは2つのLED066で書類を照らして撮ったもの。

 かなり違うのであり、LED066は十分明るいので手ブレも抑えられる。手早く使える撮影補助光として非常にイイのであった。

 ただ、そこまでしなくてもいいかもしれない。そこそこ明るい状態で書類を撮れば、まあだいたいはキレイに撮れて、OCR結果もなかなか良好だったりする。用途によっては、2つのLED066を使わなくてもよくね? 的な。

 とは言っても、一手間かけて2つのLED066を使うと、手ブレもほぼなく、書類が均等に照らされたり書類の文字がよりクッキリ写ったりするので、OCR結果もほぼ完璧なものになる。とくに機材の型番とかURLとかメールアドレスとか電話番号とかが、ほぼ完璧にテキスト化されると、その後の「OCR結果正しいかな?」的な確認作業が不要もしくはラクになる。

ほかにもイロイロ活用できるLED066

 LED066は、その独自の構造により、幅広い用途をカバーできる。たとえばスマートフォンで顔などを明るく照らして自撮りをしつつストリーミング配信をするためとか、ディスプレイの上に掛けてオンライン会議(Web会議)時に自分の顔を照らしたりとか、イロイロと。光量が十分あり、光が広く拡散するので、眩しくなく、多くの用途で快適に使える。

スマートフォンスタンド機能があるので、自撮りしつつのストリーミング配信の補助光としても使える。ビデオ通話をするときの補助光にしても便利。

ディスプレイ上部に引っ掛けられるので、Web会議時に自分の顔を照らす用途にも使える。

タブレットにも引っ掛けられた。Web会議やビデオ通話のときにも便利。

ノートPCにも引っ掛けられた。LED066の重さは約120gなので、ノートPCのディスプレイに引っ掛けても不安感はない。

 といった感じで幅広く使えるLED066。1個3,980円と、この手のLEDライトとしてはややお高めではあるのだが、いくつかの用途を満たせると考えると適切な価格とも感じられ、意外に早くモトを撮れるのではないかと思う。

ところでLED066のスペックは?

 ちょっと前後してしまうが、LED066の主な特徴などを少々。

 大きさは約幅95×奥行き105×高さ305mm(最大に展開したとき)で、重さは約120g。バッテリー容量は2000mAhで、連続使用時間は約10時間(暗い)~約2時間(明るい)。本体はUSB-Cポートで充電する。初回満充電以降はUSB給電しながら使用可能。

軽量でさまざまなスタイルにして使用可能。ストリーミング配信やWeb会議用の照明としても十分明るい。※画像は直販サイトより抜粋。

ライト部が回転したり傾けられたりするのが非常に便利。ただ、回転した場合はネジ部が緩んだり締まり過ぎたりするので、都度調整したほうがよさそう。※画像は直販サイトより抜粋。

ライト部と台座部を分離できる。台座部は三脚的に利用でき、ライト部は三脚にセットして使える。分離するとコンパクトさが増すので収納にも便利。※画像は直販サイトより抜粋。

 LED数は20個で、表面にデュフューザーがあることで対象を柔らかく照らせる。光束は最大約240ルーメン。色温度は3000~7200Kで演色性はRa90。

用途に応じてけっこう幅広く明るさと光色を変えられる。※画像は直販サイトより抜粋。

ライト表面にデュフューザーがあるので対象を柔らかく照らせる。※画像は直販サイトより抜粋。

光は意外に遠くまで届くという印象なので、懐中電灯的にも使える。※画像は直販サイトより抜粋。

 といった感じで、なかなか凝った仕様のLED066。対象を柔らかく照らすので、たとえばフィギュアの撮影とか、アクセサリーや小物の撮影なんかにも向く。机上に出しておいて読書用や書き物用に使うのも便利。前述のとおり利用範囲がかなり広いLEDライトなので、手軽に汎用できるLEDライトを探している方はぜひチェックしてみてほしい。





続きを見る


🧠 編集部の感想:
この充電式LEDライト「800-LED066」は、スマホ撮影やリモート会議に最適なアイテムですね。特に明るさが十分で、均等に照らせる点が魅力的で、ダイレクトな照明の違いが顕著です。多機能で実用的なデザインは、日常使いにおいて非常に便利だと感じました。

Views: 0

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

- Advertisment -

インモビ転職