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ホームニュース総合ニュース元ほっしゃん「今もまだ、沖縄のたくさんの大事なものが奪われ続けてるし、下賤な歴史修正者によって冒涜されている…」

元ほっしゃん「今もまだ、沖縄のたくさんの大事なものが奪われ続けてるし、下賤な歴史修正者によって冒涜されている…」


旧芸名「ほっしゃん。」としても知られる俳優の星田英利さん(53)が、Xで沖縄戦に関する自身の思いを語りました。

星田さんは「僕がまだ1歳になる前の今日、沖縄が日本に戻ってきたけど、僕が53歳になった今もまだ、沖縄のたくさんの大事なものが奪われ続けてるし、下賤な歴史修正者によって冒涜されている」と投稿し、沖縄に対する継続的な問題意識を表明しました。

この投稿は、自民党の西田昌司参院議員による「ひめゆりの塔」の展示説明に関する発言を背景としています。

西田議員は、展示内容を「歴史の書き換え」と評し、その後の会見でも発言撤回を拒否していましたが、批判が集中したことで最終的に発言の不適切さを認め、訂正・削除する意向を示しました。

話題のポスト

僕がまだ1歳になる前の今日、沖縄が日本に戻ってきたけど、僕が53歳になった今もまだ、沖縄のたくさんの大事なものが奪われ続けてるし、下賤な歴史修正者によって冒涜されている。

— 星田英利 小説『くちを失くした蝶(KADOKAWA)』 (@hosshiyan) May 14, 2025

沖縄戦は1945年、日本本土への米軍進攻を食い止めるための最後の激戦地として、多くの民間人を巻き込みながら行われました。

その中で「ひめゆり学徒隊」と呼ばれる女子学生たちが、日本軍の要請で野戦病院での看護活動に従事させられ、多くが戦火に巻き込まれて命を落としました。

「ひめゆりの塔」はその犠牲者を慰霊する施設であり、展示は彼女たちの体験や沖縄戦の実態を後世に伝える重要な役割を担っています。

歴史的事実に基づいた展示を「歴史の書き換え」と見なすことは、戦争被害者や地元住民の感情を傷つける行為となり得ます。

そのため、政治家の発言には慎重さと理解が求められるのです。

表現と記憶をめぐる課題

今回の一連の発言や反応は、沖縄戦に関する歴史認識と、それをどう伝えるかという課題を浮き彫りにしています。

特に政治家の立場から発せられる言葉は、社会に対して大きな影響を持つため、発言の正確さと配慮が不可欠です。

また、沖縄の戦争体験やその後の歩みは、依然として「基地問題」などの形で現在進行形の問題として残っています。

星田英利さんのような芸能人による発信が注目されるのは、一般市民の感覚を反映し、言葉の力で問題提起をする存在としての役割を果たしているからです。

沖縄の過去と現在を知ることは、日本全体が抱える記憶と未来への責任に直結しています。

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