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概要
記事は、音楽クリエイターのSeiko氏が自己の信頼を再構築する過程について綴っています。過去の行動が他人との関係に悪影響を及ぼし、自身の後ろ盾がない現状を反省。信頼を取り戻すために、小さな案件から丁寧に取り組む覚悟を語っています。
要約の箇条書き
- Seiko氏は音楽素材からアーティストへの転身を決意。
- 過去の行動で信頼を損ねてきたことを自覚。
- 学校時代から他人との関係を避け、社会人になっても感情を抑えられず暴言を吐くことが多かった。
- 信頼を再構築したいという気持ちと、好きなことだけを続けたい気持ちの間で葛藤中。
- 現在、小さな案件に丁寧に取り組むことで信頼を積み直す意欲を示す。
子供の頃からそうでした。学校ではやりたい係になれないとすぐ不貞腐れて「やらない」と言い出すし、逆にやりたくないことは頑として拒否して、怒られるとその場で泣いてしまう。
そんな調子で、他人とうまくやることを避けてばかりでした。
そして社会人になったらなったで、今度は感情を抑えきれずブチキレて、そのまま暴言を吐いてしまうようになりました。逃げたり、黙り込んだり、相手を責めたり……
周囲との関係を壊すのは、だいたい自分からです。
好意を向けられても素直に受け取れず、気に入らないことがあれば泣きわめいて、暴言を吐いて逃げ出してバックレて引きこもって。そんなことを何度も繰り返してきました。学生の頃からずっとそうです。その積み重ねの結果が、今、40代になって迷走している私です。
何が“不惑”なんだって話ですね。
「このまま、好きなことだけやって生きていきたい」という気持ちと、
「今の私に本当に必要なのは、一から信頼を積み直すことだ」という気持ちが、ぶつかり合って苦しいです。
だから今は、小さな案件からひとつひとつ丁寧に向き合ってみたく思っています。
まずはちゃんとやり遂げることから。そうやって少しずつ信頼を積み直せたら、自分の中でも何かが変わっていくかもしれません。
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