KIOXIA(キオクシア) 旧東芝メモリ microSD 256GB EXCERIA PLUS UHS-I U3 V30 Class10 Nintendo Switch動作確認済 microSDXC 最大読出100MB/s 最大書込85MB/s 4K対応 国内サポート正規品 メーカー保証5年 KLMPAE256G
¥3,780 (2025年4月25日 13:08 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)【2025革新型・高速USB3.0対応】 CD DVDドライブ 外付け 静音 DVDプレーヤー 外付けDVDドライブ USB3.0&Type-C両接続 読取/書込可 CDプレーヤー バスパワー駆動 外付けCDドライブ 軽量 薄型 光学ドライブ 外付け CDドライブ Mac PC パソコン Windows11対応 Windows10/8/7XP 外付け CD DVD ドライブ (ホワイト)
¥1,999 (2025年4月25日 13:05 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)
昨年から、GoogleメッセージでRCSを使い始めている。24年5月にKDDIがプリインストールする方針を表明したのを機に、拡大を見込んで利用を開始した。GoogleメッセージのRCSは、制御をグーグル側が行っている。そのため、キャリアからの正式なアナウンスはないが、ドコモやソフトバンク、楽天モバイルのユーザーでもアプリをインストールし、標準のSMSに設定すればRCSを有効化できる。
4月に「iOS 18.4」が登場し、KDDIがauやUQ mobileなどでiOSのRCSに対応したため、GoogleメッセージとiOSのメッセージで相互にRCSのやり取りが可能になる。申し込みや設定も必要、かつ現時点ではiOSに対応しているのがKDDIのみのため、ユーザーは徐々に増えていくとみられる。
ただ、やり取りの相手となるGoogleメッセージ側もユーザー数が増えなければあまり意味がない。ドコモやソフトバンクのAndroidスマホにはアプリがプリインストールされていないため、気づいていないユーザーも多いだろう。自社ユーザーの利便性を向上させるという意味でも、KDDIやグーグルは、他社ユーザーにもGoogleメッセージのRCSを有効にするよう、アナウンスした方がいいような気がした。
ちなみに、同じRCSを使う「+メッセージ」や「Rakuten Link」とGoogleメッセージは、一応併用することもできる。Androidで標準のSMSアプリに設定できるアプリは1つだけだが、+メッセージやRakuten LinkはSMSアプリになっていなくても、RCSでのメッセージは利用可能。SMSとRCSをGoogleメッセージで、+メッセージやRakuten Linkに閉じたRCSはそれぞれのアプリというように使い分けることができる。
筆者も、SMSとRCSはGoogleメッセージで利用しつつ、+メッセージは+メッセージのRCSでやり取りするアプリとして活用中。子どものキッズケータイのメッセージアプリが+メッセージ、かつ+メッセージでやり取りしていたユーザーもいるため、どちらか一方に集約するのは難しい。RCSアプリが分断されてしまい、何とも複雑な状況は何とかしてほしいところだが、今のところはこの設定がベストな気がしている。
ところが、先月、これまで使えていたGoogleメッセージのRCSが突如無効になってしまった。この状態だと、SMSやMMSしか送信することができない。X(旧Twitter)を検索してみたところ、同じような症状に悩まされているユーザーはほかにもいた。Googleメッセージをアップデートしたタイミングで、何らかの不具合が生じてしまったようだ。
解決策としては、Googleメッセージのアップデートを無効化し、過去の状態に戻す方法がある。ただし、これが簡単にできるのは同アプリがプリインストールされている端末だけ。筆者が使っているドコモ版の「Galaxy Z Fold6」は、あとからGoogleメッセージをインストールしたため、Playストアからだと削除しかできない。そのため、あの手この手で過去バージョンのGoogleメッセージのパッケージを探して直接インストールした。
ただ、この状態でもドコモ回線側がRCSに登録されなかった。Galaxy Z Fold6のドコモ回線はeSIMにしているため、簡単には抜き差しできない。そこで、AndroidのeSIM転送機能を使っていったん「Pixel 9」にドコモ回線を移してみたところ、そちらでは難なくRCSがアクティベートされ、利用することができた。そのままもう一度eSIM転送でGalaxy Z Fold6に回線を戻したところ、ようやくドコモ回線が認証され、RCSを使えるようになった。
おそらくグーグル側の不具合だと思われるが、調べてみても、解決策はおろか、問題が発生していることすらアナウンスされていない。RCSはSMSの延長線上にあるサービスということでインフラに近い位置づけのため、積極的に推すのであれば、アフターサポートももっとちゃんとやるべきだと感じた。正直、上記のような解決方法は、一般ユーザーにとってハードルが高すぎる。
とは言え、正常に動けばGoogleメッセージのRCSは便利。デュアルSIMに対応しているため、どちらの回線でもRCSを送受信できるし、Geminiとの会話も可能。「デバイスのペア設定」を有効にすると、PCのブラウザからも送受信ができるため、仕事中にSMSやRCSが届いてもわざわざスマホを手に取る必要がない。これらは+メッセージにはなかった利便性だ。RCS対応は今のところKDDIだけが前のめりのように見えるが、選択肢があるのは重要。他社の追随も期待したい。