窓際からの冷気が気になる季節が終わると、ほどなく熱気にやられる毎日に突入。エアコンの温度をいくら調整してもなかなか快適にならず、電気代ばかりが上がっていくのはなんだか効率が悪いですよね。

そんななかで見つけたのが、貼るだけで断熱効果が期待できる「キャプテンDAMAGAシート」です。

水だけで簡単に貼れて、夏は最大6℃涼しく、冬は最大5℃暖かくなる(開発元による自社試験)という窓用断熱シートの実力を検証。実際の設置の手軽さから体感温度の変化まで、リアルな体験を交えてご紹介します。

断熱の盲点は「窓」だった

Photo: 山田洋路
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窓は住宅の中でも熱損失が大きい場所。積極的に断熱対策を施すべきポイントです。

かといって、賃貸マンション住まいでは二重窓工事は現実的ではなく、これまでカーテンを閉めるなどの対処方法しか思いつきませんでした。

そんななか出合った「キャプテンDAMAGAシート」は熱遮断率80%を実現し、紫外線カットや窓の飛散防止といった付加機能も備えているとのこと。

実際のシートを手にしてみると、想像していたよりも厚手でしっかりしたもので、これなら断熱性にも期待できそうです。

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実際の設置が思った以上に簡単だった

Photo: 山田洋路
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驚いたのは、付属のヘラ以外の専用工具や接着剤が不要な点です。必要なのは霧吹きとカッター、定規くらい。設置手順も非常にシンプルで、窓ガラスに水を吹きかけ、カットしたシートを当てて空気を押し出すだけ。

最初は、「これだけで本当に固定されるの?」と考えていたものの、水の力でピタッと密着して不安解消です。

Photo: 山田洋路
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設置作業で特に助かったのは、位置がずれても何度でも貼り直せる点。一般的な窓フィルムは一度貼ると修正が効かないものが多いですが、「キャプテンDAMAGAシート」なら気兼ねなく位置調整できます。

それどころかこちらのシート、誤ってシワが寄っても簡単に修復可能。あえてクシャっと握ってみたのですが、伸ばすとすっかり元通りです。

Photo: 山田洋路
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筆者のようなDIY初心者でも、30分ほどで1枚目が設置完了。気泡が入っても専用のヘラで押し出せばキレイになるので、仕上がりも満足のいくものになりました。

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エアコンの効きが良くなった

Photo: 山田洋路
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設置して最初に感じたのは、肌寒い春先の朝に窓際にいても、足元から冷え込む感じが和らいだこと。これまでは朝方に部屋に入るとひんやりとした空気が漂っていたのに、シートを貼った後はほんのりと暖かさすら感じられました。

エアコンの設定温度を一段階下げても体感としては同じくらいの快適さですし、窓に手を当てたときに冷たさが軽減されていて驚きました。

窓ガラスそのままの部分(写真右側)と見比べると、「キャプテンDAMAGAシート」を貼った部分(写真左側)はやや青みがかっているものの、室内の明るさにほとんど影響がない点も嬉しいポイントです。

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お財布にも環境にもやさしい

Photo: 山田洋路
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紫外線をカットするので家具や床の日焼けが防げるというメリットもありますし、夏場の暑さ対策もできて光熱費が節約できる点もありがたいです。

2025年4月から新築住宅に義務化された省エネ基準もクリアできるのは、今後の住まいづくりを考えるうえでも賢い選択といえそう。一般的な二重窓工事や窓交換と比べると圧倒的にリーズナブルです。

冷気や西日など、窓からの熱や光の出入りに悩まされている方や、賃貸住宅に住んでいるため大掛かりな工事ができない方には特におススメ。災害時なんかの窓ガラスの飛散防止対策にも活用できそうな「キャプテンDAMAGAシート」の詳細情報を、以下よりチェックしてみてください。

>>新生活必需品!快適なお部屋のための貼るだけ簡単、窓用断熱シート『キャプテンDAMAGAシート』

Photo: 山田洋路

Source: CoSTORY