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概要
この記事は、新卒1年目で品質管理として働く中に転職を考え始めた著者が、3年目に未経験のマーケティング職に転職する過程を描いています。精神的な葛藤や転職に対する不安、実際に取った行動などについて詳しく述べており、転職を考えている人に向けてのアドバイスが込められています。
要約の箇条書き
- 新卒1年目で品質管理として勤務。
- 5月頃から「このままでいいのかな」と感じ始める(いわゆる“五月病”)。
- 精神的に「辞めるかもしれない自分を持つ」ことで心の余裕を持つ。
- 転職についての不安は常に存在するが、それは新卒でも同様。
- 転職活動を軽い気持ちで行うことで、少し前向きになれる。
- 完璧なスキルがなくても、採用されれば転職は成功と感じている。
5月に入った頃からふと、「このままでいいのかな」
と思う瞬間が増えてきました。
いわゆる“五月病”というやつかもしれません。最初は緊張感と新鮮さでなんとかやれていたのですが、
日々のルーティンや会社の文化、人間関係がじわじわ効いてきます。
「うーむ、これは辞めたいかもしれない」
そう思い始めたのが新卒1年目の5月でしたが、もちろんスキルも経験も無いのですし、
そこまでめちゃくちゃ辞めたい訳ではなかったので、辞めるという選択肢を選ぶことは不可能でした。
辞めるかもしれない自分として生きる
まだ新卒1年目の5月です。転職する覚悟もなければ、実績もスキルもありません。そもそも今の自分に何ができるのかすら、まだよくわかっていません。でも、だからといってこのまま数年間この仕事を続ける未来を想像すると正直しんどいです。
そんな中で思ったのは、
「いつでも辞めるかもしれない自分として生きる」
ということです。
その方が精神的に楽だと思いました。
辞められないという前提に縛られると、心の中は「我慢する」or「逃避する」の二択になります。しかし、「辞めてもいいし、辞めなくてもいい」と思える状態をキープしておけば、当たり前ですが選択肢がかなり広がります。このスタンスはメンタル的にもかなり強いです。うぜえ人になんか言われても、「はい〜、早急に辞める準備に入ります〜」
と、意外と冷静でいられます。
自然と会社のことを俯瞰して見られるようになりますし、
自分のキャリアについても冷静に考えられる気がします。
転職をしても、不安はついてくる
転職を考え始めた当時は、「転職したい意欲はあるけど、続けられるか不安」「次に行く会社の業界・職種が本当に自分に合うのかわからない」「スキルもないし、活躍出来ないかもしれない」そんな気持ちでした。でも実際に転職して思ったのは、
「どこに行っても不安はあるし、結局は新しい環境に適応するしかない」
ということです。
結局その気持ちって新卒で入る時も同じじゃないですか?
別に転職する時に最重要な課題ではないはずです。
新卒だろうが、転職だろうが、
どこにでも不安は付いてきます。
逆に言えば、別にその不安は考えなくても良いということです。
転職するかもしれない自分を、どこかに置いておく
「とりあえず念の為転職活動しとくか」ぐらいの感覚で良いと思ってます。あらゆる不安は入ってから考えればいいですし、
完璧なスキルがなくても採用されれば勝ちです。
今の自分にとって、まだ転職を決断するタイミングじゃないかもしれません。でも、「転職するかもしれない自分」をどこかに置いておくことで、
少し前向きに明日を迎えられる気がします。
実際にやったこと、聞いたこと編
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