任天堂は4月15日、Nintendo Switch 2向けタイトルの開発者に任天堂がインタビューする企画「クリエイターズボイス」を更新。『スプリット・フィクション』の開発者にインタビューした動画「スプリット・フィクション [Creator’s Voice]」を公開した。
インタビューには、ゲームスタジオ「Hazelight」からJosef Fares氏とOskar Wolontisが出演。『スーパーマリオギャラクシー2』のレベルデザインやゲームの独創性が大好きでプレイしつくしたことや、「二人プレイ専用」で進行する本作の魅力、Nintendo Switch 2で広がる可能性などについて語られている。
『スプリット・フィクション』は、『It Takes Two』を手がけたゲームスタジオ「Hazelight」による、二人プレイ専用の協力アドベンチャーゲーム。ふたりの女性主人公・ミオとゾーイを操作し、さまざまなシミュレーション世界を巡って現実への脱出を目指す。
ときにはドラゴンと協力して冒険を進め、ときにはサイバーニンジャとして戦うなど、旅する世界も非常にバラエティに溢れたもの。ゲーム中では、チャレンジをクリアするためにアクションやタイミングなど、息を合わせた協力ゲームプレイが必要となる。
本作はすでにPS5、Xbox Series X/S、PC版が発売中。海外のレビュー集積サイトmetacriticにて平均レビュースコア「91/100」と高得点を獲得するなど、優れた操作性や多彩なゲーム体験、ストーリーなどが高く評価されている。
インタビューの中で二人が語ったのは、ゲーム体験を共有することの魅力だ。Josef氏によれば、互いに共感できるストーリーやキャラクター、何より一緒に体験できるものこそ友達とプレイしたくなるという。そして、同じ体験をし、お互いにコミュニケーションが生まれることが、ゲーム体験を共有することの魅力だとOskar氏は続けて語った。
続いて、Nintendo Switch 2により広がる本作の可能性が語られた。たとえば、Switch 2で登場する新機能「ゲームチャット」を使えば、遊んでいる人が隣にいなくても一緒にいるかのようにプレイできる。くわえて、本作は「おすそわけ通信」に対応し、ソフト1本で友達と気軽にプレイすることが可能だ。
最後にOskar氏は、「Switch 2だからこその協力プレイが実現できました。今後もSwitch 2でゲームを開発するのをとても楽しみにしています」と語り、次世代ゲーム機での新たなゲーム体験創出への意欲を示した。
[任天堂HP]Nintendo Switch 2 で発売されるソフトメーカータイトルの開発者にインタビューする「クリエイターズボイス」を更新しました。
第三回は『スプリット・フィクション』。Hazelightのお二人にお話を伺いました。#NintendoSwitch2https://t.co/9nCTj7wjRt— 任天堂株式会社 (@Nintendo) April 15, 2025
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