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任天堂が2025年6月5日に発売予定のNintendo Switch 2は、本体価格は日本語・国内専用版が税込4万9980円、Nintendo Switch 2と同日に発売される「マリオカート ワールド」の販売価格はダウンロード版が税込8980円、パッケージ版が税込9980円です。この価格設定に対して海外では「高すぎる」という声が上がっており、メディアが任天堂に問い合わせるケースが増えています。
Nintendo explains why Switch 2 hardware and software cost so much – Ars Technica
https://arstechnica.com/gaming/2025/04/nintendo-explains-why-switch-2-hardware-and-software-prices-cost-so-much/
Nintendo Switch 2のアメリカでの販売価格は449.99ドル(約6万6400円)です。
任天堂のアメリカ法人であるNintendo of Americaのダグ・バウザー社長は、アメリカのドナルド・トランプ大統領が相互関税を導入した直後にCNBCのインタビューに応じました。このインタビューの中で、バウザー社長は「我々は依然として関税について理解を深め、関税がどのような影響をもたらす可能性があるかを理解しようとしています」「(Nintendo Switch 2の販売価格は)消費者にとって適切な価格であり、我々が作っているデバイスにとって適切な価値提案になるだろうと感じています」と語りました。
任天堂はWii Uにおいて、ハードウェア販売では赤字を出しながら、ソフトウェアの販売で黒字を出そうと試みました。バウザー社長はNintendo Switch 2でWii Uのような戦略を取るつもりはないとして、「たとえソフトウェアより利益率が低いとしても、ハードウェアの利益率を維持する方法を見つけようとしています」「任天堂のデバイスへの投資の価値を顧客に確実に認識してもらおうとしています」と語っています。
トランプ大統領が導入した相互関税により、ベトナムや中国で製造されるゲーム機のアメリカへの輸入コストが上昇することとなります。もしそうなれば、アメリカでNintendo Switch 2の利益率を維持することは困難になるとArs Technicaは指摘。
バウザー社長は「世界規模で在庫を積み上げる時間があった」と述べており、すでに一部のNintendo Switch 2をアメリカに輸入済みであることを明かしています。そのため、相互関税による経済的打撃を遅らせることができる可能性があります。
任天堂はNintendo Switch 2の販売価格を正当化するために、アップグレードされたハードウェア仕様や、Nintendo Switch 2で利用できる通話機能の「ゲームチャット」などの新機能の存在を挙げています。
Nintendo of Americaのプレイヤー&プロダクトエクスペリエンス担当ヴァイスプレジデントを務めるビル・トリネン氏は、ゲームメディアのPolygonに対して「特に今の時代、システムにテクノロジーを追加すると、追加コストが発生します」と語りました。さらに、トリネン氏は「残念ながら、我々はインフレがあらゆるものに影響をおよぼしている時代に生きています」と述べ、物価上昇がNintendo Switch 2の販売価格上昇に影響していることも明かしています。
Nintendo Switchのアメリカでの販売価格は299ドルで、Nintendo Switch 2の販売価格は449ドルであるため、約150ドルの差があります。しかし、インフレ計算機のCPI Inflation Calculatorを使うと、2017年(Nintendo Switchが発売されたタイミング)の299ドルは、2025年には約391ドルに相当すると計算されるため、値上げ率は打倒なレベルであるとArs Technicaは指摘。それでも、Nintendo SwitchからNintendo Switch 2への販売価格が50%も上昇していることを考えると、「受け入れがたいと考える人がいても仕方がない」とも記しています。
さらに、アメリカではNintendo Switch 2の専用タイトルが70ドル(約1万300円)から80ドル(約1万1800円)で販売されます。これもNintendo Switchのソフトウェアの販売価格よりも値上げされていますが、これについてトリネン氏は「1993年にスーパードンキーコングがSNESで59ドル(約8700円)で発売されたときに見つけた広告が私の携帯電話に残っています。ゲームの価格は非常に長い期間安定していました」と語り、長らくゲームソフトの販売価格が変わっていなかったと指摘。
バウザー社長もマリオカート ワールドの価格設定について、「価格設定のベンチマークを確立しようとしているわけではありません」と言及。バウザー社長はThe Washington Postに対して「業界を代表するためというよりは、任天堂が自社製品に対して正しいことをするか、あるいは自社製品全体の価格設定をどうすべきかを決めるためにこの価格設定にしました」と語っています。
バウザー社長は「すべてのゲームとすべての体験を検討し、その体験に基づいて適正価格を決定します」と言及。トリネン氏も「私たちは、体験とは何か、プレイヤーはこのゲームで何を楽しむのか、ゲームの長さはどれくらいか、体験のボリュームはどれくらいか、どれほど奥深いか、といった点に注目するアプローチを取っています。そして、その体験の価値が何であるかに基づいて、適切な価格を決定します」と語りました。
Nintendo of Americaの製品開発および出版担当ヴァイスプレジデントを務めるネイト・ビルドルフ氏は、Nintendo Switch 2のソフトウェア販売価格について、「Excelシートでチェックボックスをチェックして、そのたび販売価格に5ドル(約740円)を追加するように販売価格を設定しているわけではありません」「それぞれ簡単に数値化できないような要素がいくつもあります。そのため、ソフトウェアごとにかなり異なる価格設定になると思います」とDigital Trendsに語りました。
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