スマホやPCを長時間見る生活が続くと、さまざまな不調を抱え込みやすくなります。リスクが高いのが、やはり疲れ目。放っておくと慢性化して眼精疲労となり、頭痛や不眠などほかの不調につながる可能性も。
眼精疲労を改善するカギは、目の周囲にある毛様体筋の緊張をゆるめること。その方法として有効なのが、この部位を温めることです。
たとえば、目を閉じて蒸しタオルを当てる方法がありますが、この場合、急に温めて急に冷えやすいので、改善効果は一時的なもの。また、使い捨てのホットアイマスクは、ゴミになるし、長期で見ればコスパはよくありません。
そこで筆者が注目したのが、ルルの「nerugoo(ネルグー)」ブランドの「充電式コードレスホットアイマスク」です。充電して温めるタイプのホットアイマスクであれば、保温持続性は高いうえに、長期的には使い捨てよりコスパは良し。今回は本製品を使ってみた感想をお届けします。
【「充電式コードレスホットアイマスク」はこんな人にオススメ!】
- 長時間のPC作業による眼精疲労を改善したい
- 仕事終わりや睡眠時に目の疲れを癒すアイテムが欲しい
- 眼精疲労や頭痛、不眠など体の不調を抱えている
3段階の温度が冷めずに持続
「充電式コードレスホットアイマスク」は、「MONOQLO」誌の「2024年年間総合ベストバイ」、さらには「2023年グッドデザイン賞」を受賞しています。そしてAmazonのカスタマーレビューが高評価なのが、購入の決め手になりました。
本製品の中身は、本体、USBケーブル、説明書のシンプル構成。本体は、発熱するポリエステル製ヒートパッドを、シルクのカバーが包んでいる構造です。ヒートパッドには、円いスイッチがあり、USBポートもそこに付いています。

購入時は、内蔵のリチウムイオン電池(1000mAh)にまず充電。充電中は、スイッチが赤色点滅します。ゼロの状態から満充電まで2時間ほどかかります。充電が完了したらスイッチが青色点滅します。

使用方法は、バンドの長さを調節して頭をくぐらせ、両目にフィットする位置にアイマスクを置き、スイッチをオンにするだけ。スイッチの2度押し、3度押しで、温度が高温(約48度)から中温(約44度)、低温(約35度)へと切り替わります。

日に日に眼精疲労が改善されていくのを実感
購入して1カ月。毎晩の就寝時とたまの昼寝時に使っていますが、使用感などレビューしていきましょう。
まず、シルクだけあって、付け心地が非常にいいです。それまでは、電子レンジで温めた蒸しタオルを使っていましたが、ゴワゴワした感覚がストレスでした。その嫌な感覚がなくなったのは好ポイント。なお、シルクのカバーは洗濯できます(中のヒートパッドは洗濯不可)。
そして、一番肝心なことですが、設定した温度が変わらずに持続されるのが、本当にいいです。蒸しタオルだと、最初は熱すぎて、それから数分で温度が如実に下がっていったので、この違いは実に大きい。また、30分で自動的にオフになるので、安心して寝落ちできます。
なによりうれしいのは、毎晩使っているうちに頑固な眼精疲労が改善されていくのが実感できたことです。寝付けないという頻度が減って快眠となり、目覚めも好調。
日中も目がしょぼしょぼして、眠くはないけど目を閉じていたい衝動が減りました。仕事のパフォーマンスも若干上がりました。Amazonのタイムセールで3580円しましたが、既に元は取った感じ。眼精疲労に悩んでいる方は、使ってみることをおすすめします。
なお、現時点で「充電式コードレスホットアイマスク」は、公式オンラインショップ、Amazon、楽天市場などにて販売中です。
Source: nerugoo, Amazon.co.jp