はじめに
私たちは、ダイレクト出版株式会社 プロダクト企画開発部の5人チームで、Kotlin Multiplatformを活用した新規アプリの開発に取り組んでいます。(チーム名:第4開発ユニット、通称4ユニ)
本記事は、AIを活用して作成した「チーム週報」です。週ごとの取り組みを可視化・共有することを目的としています。作成手順や運用方法の詳細については、こちらの記事をご参照ください:👉 NotebookLM✖️ChatGPTでチームの改善活動を記事にしてみた
※社内情報の流出防止のため、記事の一部を省略・改変しています。
先日、役員の方をお招きして開発中のアプリのデモ会を開催しました。
単なる「できました報告会」ではなく、今回のデモ会では、開発の進捗や今後の計画を具体的に共有しつつ、ユーザー視点での気づきや改善案が飛び交う、実りある時間となりました。
以下、その中身をざっくり、でも要点はしっかり押さえてお届けします。
1. 「いつ・何を・どこまで?」が見える資料で議論が前進
ファーストリリースに含める機能と、それ以降に開発を進める機能について、事前にまとめた資料を使って説明を行いました。
この資料、視覚的に整理されていたことで、「ここまでで一度切ろう」「この機能は初回リリースじゃなくてもよさそう」といった判断と優先度整理に役立ったという声が多くありました。
特に「で、結局どこまでやるの?」というモヤモヤが、一覧表のおかげでスッと晴れた気がします。
2. ユーザー操作の観察から得られる無言のフィードバック
実際にアプリを触ってもらい、その様子を見守るという、ある意味「静かなユーザーテスト」も実施しました。
- 戻るボタンを連打する様子
- スクロールで止まるポイント
- ボタンの位置に一瞬戸惑う姿
こういった行動が、何よりも説得力ある改善のヒントになります。
また、iOSユーザーとAndroidユーザーで操作感の違いが出る場面もあり、プラットフォームごとのUI配慮の必要性も明確に。机上の議論では見えづらいクセが浮き彫りになりました。
3. 録画、大正義。これは議事録を超えた熱量のアーカイブ
今回のデモ会は、後日社内SNSで配信を前提にしっかり録画しておきました。
その録画を社内SNSに投稿してみたところ、思った以上に多くのリアクションがあり、プロダクトへの期待感を高めることができたように思います!
録画しておくことのメリットも改めて実感:
- 表情や話し方も含めて、その場の空気やニュアンスごと伝わる
- 議事録代わりとしても使えるし、抜け漏れの防止にも◎
- あとから参加できなかった人にも簡単にシェアできる
まさに一石三鳥どころか、もっと多機能なツールでした!
今後も、こうした発信と記録を続けながら、より多くの人を巻き込みつつプロジェクトを盛り上げていきたいと思います。
✅デモ会をより良くするためのポイントまとめ
-
リリース前後の開発予定を一覧にして提示する
→ 議論の出発点として有効です。 -
初見ユーザーの操作を観察・録画しておく
→ 想定外の行動にこそヒントがあります。 -
録画は議事録としても便利&発信のネタにもなる
→ 忘れた頃に助けてくれる存在です。 -
さまざまなタイプのユーザーに触ってもらう
→ 年齢層や操作習慣の違いを知ることができます。 -
その場でフィードバックを確認・整理する
→ 意見の食い違いを解消しやすくなります。
🌱Tryの種:次回やってみたいこと
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総会や雑談の場でのアプリ紹介
→ カジュアルな空気の中で、初見の操作を観察しやすくなります。 -
Slackのつぶやきチャンネルを作って意見収集
→ 以前行ったGoogleフォームでのヒアリングよりも気軽に投稿してもらえる可能性あり。
🎬まとめ:デモ会は完成披露じゃなくて未来会議だ!
今回のデモ会は、単なる「できました!」の場ではなく、「もっと良くなる予感」に出会う場になりました。
次回はもっとカジュアルに、もっと深く、気づきと巻き込みが生まれる会にしていけたら最高です!!
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