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概要
この記事では、SNSプラットフォーム「Threads」でのバズを経験した著者が、それに伴う人々の心理について分析しています。特に、共感が奥にあるニーズ、すなわち「自分の意見が受け入れられる場所」を求めていることが強調されています。著者は、自身の投稿がどのように他者の反応を引き出したかを振り返り、共感を超えたコミュニケーションの重要性に気付いたことを述べています。
要約(箇条書き)
- Threadsを始めてから1カ月半で投稿がバズり、3,000以上の「いいね」を獲得。
- 投稿内容は、寝起きの夢についての「あるあるネタ」。
- 「私も同じです!」という反応が多かったが、共感から自分のエピソードを共有する人が多数。
- 共感は話の入り口であり、「発言が受け入れられる場」が重要なニーズ。
- SNS戦略では、共感だけでなく、読者にとってのメリットを考える必要性。
- 投稿を通じて吐き出せる場になったことを嬉しく思う。
- 今後、Threadsに関するさらなる気付きや学びを共有予定。
と言っても、決してフォロワーさんが多いわけではない私のアカウント。
先日も、アルゴリズムにうまいこと引っかかって、爆発的に伸びた投稿が。
その投稿がこちら。
自分の中のあるあるネタ。寝起き直後にその日見た夢を投稿。
さらに、「これって自分だけなのかなぁ」と思い、
こんな方いますかー?
と、付け加えて投稿したところ、すぐにコメントが入り、その後通知が止まらなくなるほどの反応。
結果、想像以上の数のコメントをいただけました。
(コメント数439件。そのうちの半分は私の返信なので、約200コメント程)
Xもインスタも見る専門だったの私にとって、初めてのバズ。
ですが、嬉しさと驚きの中、妙に冷静に分析している自分が居ました。
その中でちょっと驚いたことが。
それは、コメントの傾向として、
私もです!同じです!
わかります!
と言う前置きの言葉がないまま、自分の話をされる方が多いこと。
いいねした上でコメントをくださる方が多いので、それが「共感=私もだよ!」の証明だったのかもしれませんが…
もちろん、上記の言葉をワンクッション入れてくださる方もいました。
※注意※この記事は、私のSNSに対する学びの備忘録的な記事です。
コメントをくださった方に対する批判では決してありません!!!
生まれて初めての大きなバズ。楽しんで読ませていただいた中で、私が発見したこと。
それは、
多くの人が欲しいのは、
共感すること以上に<自分の発言が受け入れられる場所>である。
ということです。
今回の私の投稿を例にすると、
「わかるわかる!」という共感はあくまでも入り口でしかなく、
「私も同じ経験があるから、ここなら話してもいいかも」という場所を無意識で求めているのかな。ということが分かります。
実際、私の投稿にコメントが付けば付くほど、たくさんの方がコメントを残してくれました。
マーケティングやSNS戦略で、「まず共感してもらう!」とはよく言われますが、正直今までピンと来ていませんでした。
「共感してほしい」は、あくまでも私(発信者)側の気持ち。
「読んでくださる方にとってのメリット」という視点が必要な理由が分かりました。
それは、今回のように発言の場として使ってもらうこともそうですし、次の行動を起こしてもらう、もそうですね。
Threadsだけではなく、でも必要な視点だな。
と非常に新鮮な学びになりました。
バズから約2日経った今は、
私の投稿を通して、吐き出してもらう場所になれてよかったな〜。
と思っています。とても貴重な経験でした。
(ですが、「私」に興味を持ってくださったわけではないという悲しさも、正直あります苦笑。それはまた別の機会にまとめます)
ちなみに、これは気付きの1個なので、他にもThreadsバズに対して学んだことや気付きを、近々記事にしたいです。
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