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概要
この記事は、中小企業「太美工芸株式会社」がオリジナルキャラクター「タビー」を活用する背景とその役割について述べています。タビーは、同社のマーケティングやブランディングの一環として、店舗の認知度向上や顧客とのコミュニケーションを図る重要な存在となっています。記事では、タビーの誕生秘話や進化、マーケティングでの役割が詳しく紹介されています。
要約(箇条書き)
- 企業紹介: 太美工芸株式会社は名古屋でスクリーン印刷を行う会社。
- キャラクター誕生: オリジナルキャラクター「タビー」は、社内のインターンシップを経て誕生。
- 制作の背景: 印刷物のサンプル公開が難しい中、自由に使えるキャラクターを作成することを決定。
- タビーの役割: ブランドのアイコンとしての役割に加え、4コマ漫画に登場し、内容の解説役として機能。
- 進化と更新: タビーは数回のアップデートを経て、ヒーロータイプにリデザイン。
- マーケティング効果: タビーを通じて顧客との架け橋の役割を果たし、愛着を持たれる存在に。
- 今後の展望: タビーが引き続き、企業の成長と顧客との関係構築に寄与していくことを期待。
こんにちは。名古屋市でスクリーン印刷、そしてスクリーン印刷を応用した困りごと解決商品を展開している「人を助ける印刷屋さん®」太美工芸です。
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オリジナルキャラ誕生のそもそものきっかけは
さて、人を助ける印刷屋さん®太美工芸では、「タビー」というわんちゃんのキャラクターが弊社のあらゆるところで活躍しています。
みんなのヒーローになりたい!
このでも時々登場していますが、スタッフ一同愛着を持ってタビーの活躍を見守っています。
さて、このオリジナルキャラクターはなぜ生まれたのでしょうか?
実は、タビー誕生前にはこれと決めたキャラクターは存在していませんでした。しかし、なんとなく作ってみたよ、というわけでもありません。ちゃんとした目的があってタビーは誕生しました。
広く見ていただける制作物サンプルは「開かれた工場」への第一歩
太美工芸は創業以来、長年にわたって全国からのBtoB型受託生産を行ってきました。しかし、受託生産されたステッカー等の印刷物は、サンプル等として公開することが難しいものが多く、インターネットを始めとしたメディアでお見せすることがなかなかできませんでした。
しかしお客様の立場から考えると、印刷物の完成度や「こんな事もできるんだ」といった表現や素材の特色を知りたいものです。そこで、オリジナルキャラクターを作るというアイデアに至りました。
オリジナルキャラクターがあれば、自由に印刷して公開することができます。「まずはお客様の立場で」、広く知っていただけるように、という発想は今の太美工芸につながるストーリーの中で一つの転換点だったとも言えるかもしれません。
タビーちゃん誕生秘話:大学生のインターンシップ
ときは2013年に遡ります。
中期インターンシップとして、ある美術系大学の学生さんを受け入れました。先に書いたように、ちょうどその頃社外に公開できる印刷事例がなく、その足りない部分を補ってもらうことを目的とし、一ヶ月の期間、行動をともにしてもらいました。
流れ1)社内を知り、特徴を掴んでもらう。2)その特徴を活かしたオリジナルキャラクターの制作。3)オリキャラでのステッカーデザインの制作。4)ステッカー制作工程の写真や動画での撮影とプレゼン資料の作成。 (→今後活用出来るようにストックフォト形式でたくさん撮影)
5)資料へのまとめと報告会の開催。
この記事を作成している筆者は当時、たまーに出入りする業者としてこのことを覚えていますが、新しい試みが始まったことを感じ、わくわくしたものです。大学生が太美工芸のことを研究し、キャラクターに昇華させてくれたことが嬉しかったことを覚えています。今やチーム人を助ける印刷屋さんの一員ですが、2013年ということで、タビー誕生が12年も前ということに驚きを隠せません。
インターン生が太美工芸のことを深く知り、考え、関わり合い、そうして出来上がったのが、タビーなのです!
報告資料から引用 これがタビーの初登場!
あれ、なんか今のタビーちゃんとだいぶ違うな????
数々のアップデート
只野てんちょーがまとめてくれました。いわく、「ビューティーコロシアムばりの顔面工事」。
元祖タビーが誕生してから2年後、スタッフによるアップデートが行われました。アウトライン、顔パーツ位置、頭身などの変更です。ちょっと引き締まりましたね。
その後、只野てんちょーによる数回のマイナーチェンジを行っていきました。
そして2021年。只野てんちょーいわく、「人を助ける印刷屋さんという店舗名が決まった2021年に人を助ける印刷屋さんを体現するアイキャッチが欲しいと思いヒーローと重ねてリデザインしました。」。
こうして、今皆様にお見せしているヒーロータイプのタビーへとアップデートしました。
「人を助ける印刷屋さん」としての再デザイン
2021年といえば、コロナ禍の中で通販事業を立ち上げて間もない頃。まだまだ手探りでもがいている段階でした。スクリーン印刷で困っている人を助けたい、という思いから「人を助ける印刷屋さん®」というコンセプトが生まれ、それを象徴するキャラクターとしてタビーは私達の心の真ん中にいます。
今のタビーちゃんが果たしている役割
さて、ちょっとだけマーケ目線の考察ですが、アイキャッチ、イメージキャラクターとしてのアイコン的な役割はもちろんですが、もうひとつ有効に機能しているなあと思ったことがあります。
それは、毎月出している4コマ漫画に登場するタビーです。実はこの4コマ漫画は、チーム人を助ける印刷屋さんの一人、”べじこ”さんに描いていただいています。
最近では「地政学がマンガで3時間で分かる本」のイラストを担当されるなどますます活躍中。そんなべじこさんが描くタビーがまた、いい仕事をしています。
https://taibi.nagoya/archives/5078
https://taibi.nagoya/archives/4938
ときには読者の目線を代理する立ち位置から、また別のときには解説役として、さらにはツッコミ役として、4コマ漫画にはなくてはならない存在です。たぶん太美工芸4コマの世界の中では一番忙しいキャラクターです。
タビーはいつも画面を見る側と、4コマの中の世界を橋渡しする役割を果たしています。タビーがそこで動くことで、内容がすごく整理されていくのです。
そして4コマ投稿にあわせて投稿されるリード文。タビーの視点で、タビーの言葉でより丁寧な解説や紹介をしています。4コマでは紹介しきれない背景や詳細についてタビー語(?)で一生懸命したためているタビーもこの4コマ投稿には欠かせません。
実は状況判断に優れた才能を持つタビー。ぜひ4コマも楽しみにしてください。
これからも親しみをもってもらえるように
人を助ける印刷屋さん®はまだまだ成長中。愛着という言葉がぴったりなキャラクターとして、これからも私達の心の中心にいて、そしてお客様との橋渡しの役割を広げいていってほしいなあと思います。
また会いに来てね!
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(文・編集 太美工芸ウェブマーケティングチーム 大林)
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