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4月も台湾周辺で大規模演習
長距離実弾射撃や封鎖行動も実施と発表
中国人民解放軍(東部戦区)は4月1~2日、台湾周辺で陸・海・空・ロケット軍および海警局による大規模な軍事演習「海峡雷霆‐2025A」を行った。
台湾国防部は、2日間で軍用機延べ約100機、艦艇約20隻以上、海警船10隻以上を確認したと発表した。
これに対して中国国務院台湾事務弁公室は、「頼清徳当局が狂気じみた『独立』挑発を謀ることへの断固とした懲戒」だとし、過去の演習の際には触れなかった陸軍部隊の長距離実弾射撃や軍による警告隔離、阻止、差し押さえ等の具体的な封鎖関連行動を行ったことに初めて言及 した。
今回の中国人民解放軍の活動は「サラミスライス戦略」の一環と考えられるものだ。
この戦略は、沿岸や島嶼を含む海洋での活動、展開を、サラミを薄く切り落とすように一つ一つは争いとならないように拡大し、軍事的な侵攻によらずとも、台湾統一、「一つの中国」の実現に有利な状況を作り上げるものだ。
しかもそうした「初の」演習や日常の哨戒活動を公弁室が逐次発表して、新たな常態化を図り、「一つの中国」や海洋・海域の現状変更という目的達成を狙う。
いわば中国が、政治と軍事を連携させた戦略的コミュニケーションにより「一つの中国」政策の実現を試みる演習といっていい。
日本は、一つ一つの大規模軍事演習の分析も必要だが、こうした中国の思惑に対する長期的視点からの戦略対応を準備する必要がある。
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