金曜日, 5月 23, 2025
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世界最小の鳥マメハチドリも登場!『世界で一番美しい ハチドリ図鑑』発売へ


ネイチャーミュージアム(世界で一番美しい図鑑)シリーズの編著者として中心的な存在となっているネイチャーカメラマンの水口博也氏が、近年のテーマであるハチドリに焦点をあてた新刊『世界で一番美しい ハチドリ図鑑』が、2025年5月9日に発売されることが発表されました。

本書では、体重わずか2グラム弱の世界最小の鳥であるマメハチドリを含め、北中南米に生息する330種を超えるハチドリ類の美しさや謎に満ちた生態、そして進化の軌跡に迫ります。

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物理法則をも超えた飛行能力と多様な進化

花の前でホバリングしながら吸蜜する姿や、目を見はるような鮮やかな飾り羽、急旋回や鋭角での方向転換といった、物理学上の制約からさえ解き放たれたかのような飛翔のさまは、多くの鳥類ファンを魅了するだけでなく、「もっとも見たい光景」のひとつとして挙げられることも多いそうです。

また、本書では体と同じくらいの長さのくちばしをもつヤリハシハチドリや、大きく湾曲したくちばしをもつカマハシハチドリなど、蜜を求める花と共進化した特徴的な種についても詳しく紹介されています。これらのハチドリたちは、自然愛好家の興味を惹き続けてきた存在なのです。

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豊富な目次内容で様々な角度からハチドリを知る

本書の目次からは、トパーズハチドリ亜科やカギハシハチドリ亜科など、様々な種類のハチドリの仲間たちが網羅されていることがわかります。さらに「Field Report」のコーナーではアリゾナやコスタリカ、エクアドル、ペルーなど様々な地域でのハチドリ観察情報も掲載されています。

また「Hummingbird Fact」では、ハチドリの発色と構造色や、羽ばたき飛行のメカニズムなどの科学的な解説も。「Hummingbird Column」では、ハチドリの生活史についても詳しく触れられているようです。

最新の研究成果もふまえながら、宝石のような美しい鳥たちの生態や進化の不思議に迫るビジュアル図鑑として、ハチドリファンはもちろん、自然科学に興味のある方にもおすすめの一冊となりそうです。

コンテンツ3コンテンツ4ページ内容

ネイチャーカメラマン水口博也氏のプロフィール

編著者の水口博也氏は1953年生まれ。京都大学理学部動物学科を卒業後、出版社で自然科学系書籍の編集に従事されたのち、1984年にフリーランスとして独立されました。

以来、世界中の動物や自然を取材して数々の写真集を発表し、1991年には『オルカ アゲイン』で講談社出版文化賞写真賞を受賞されています。

著書には『世界で一番美しい シャチ図鑑』『世界で一番美しい クジラ&イルカ図鑑』『世界で一番美しい ペンギン図鑑』など多数あり、同シリーズの『世界で一番美しい クラゲ図鑑』や『世界で一番美しい 鳥図鑑』『世界で一番美しい ネコがいる風景』なども好評を博しています。

書籍情報

書名:『世界で一番美しい ハチドリ図鑑』著者:水口 博也仕様:AB判、160ページ定価:3,300円(税込)発売日:2025年5月9日(金)

ISBN:978-4-416-7233-3



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編集部の感想:
このニュースは、マメハチドリという世界最小の鳥に焦点を当てた新しい図鑑の発売を告げており、自然の魅力を再認識させてくれます。水口博也氏の専門知識と美しい写真で、ハチドリの生態や進化について深く学べることが楽しみです。自然愛好家や鳥類ファンにとって、魅力的な一冊になることでしょう。

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