土曜日, 5月 3, 2025
ホームVideoニュース不明の愛犬529日ぶりに保護 救出のカギは飼い主のTシャツ オーストラリア【ワイド!スクランブル】(2025年4月30日)

不明の愛犬529日ぶりに保護 救出のカギは飼い主のTシャツ オーストラリア【ワイド!スクランブル】(2025年4月30日)

 オーストラリアの島で行方不明になっていた犬が、529日ぶりに保護された。救出のカギとなったのは飼い主のにおいがついたTシャツだった。

■覚えていた飼い主の衣服のにおい

 飼い主に愛くるしい姿をみせるミニチュア・ダックスフントのバレリー。このバレリーが行方不明になったのは、2023年のことだった。

 オーストラリア南部のカンガルー島に飼い主のジョージアさんとキャンプにきていたバレリーが、突然、姿を消したのだ。

 ジョージアさんは必死にバレリーを捜したが見つからず、仕事のため、断腸の思いで涙ながらに島を離れた。

 それから約1年後、バレリーとみられる犬の目撃情報が届いた。

 動物保護団体のボランティアが捜索を開始。トータル1000時間以上探した結果、バレリーは保護された。行方不明から実に529日が経っていた。

カンガラ野生動物保護団体 ジャレッド・カランさん
「バレリーは安全で無事です。これは本当に長くて厳しい戦いでした」

 カンガルー島は人口5000人ほど。東京都の約2倍の面積に、カンガルーやコアラなど多くの野生動物が生息し、その大自然は「柵のない動物園」ともいわれ、飼い犬にとっては厳しい所だ。

 そんな島でバレリーはどうやって生き延びていたのか?動物研究家のパンク町田さんに聞くと、次のように答えた。

動物研究家 パンク町田さん
「想像はしますけど、実際のところ、何を食べたかは謎ですよね。ミニチュア・ダックスフントが捕獲できる獲物は何があるのか。やっぱり、ウサギあたりになるのかなと思います」

 生き抜くために野生化した可能性もあるというバレリー。しかし、飼い主のことは忘れていなかった。

 保護された際、重要な決め手となったのは、飼い主であるジョージアさんのにおいがついたTシャツだったという。

パンク町田さん
「飼い主のにおいっていうのは、一年経っても二年経っても覚えています。自分の嗅いだ香りについての記憶力は、どの犬種であっても一年ぐらいは忘れないです」

(「大下容子ワイド!スクランブル」2025年4月30日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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