もう一生働きたくないと。
私の性格上、追い詰められないと重い腰を上げれない、本気になれないどうしようもない性格だ。その性格も自分で理解していたので、誰とも会わず誰とも連絡せず社会から離れて、お金も減ってきた頃に焦って転職活動もやる気になるだろうとタカを括っていたのだが、、、、、、、、、、。一向に焦りが来ないのである。もちろんお金は減っていく一方で、入ってくるお金は1円もない。だが不思議と心は焦っていない。おそらく、やりたいことが無いので、前のめりに何かに取り組むことが出来なくなっている。
これが老いなのか。はたして性格なのか。人間としての枯れを体感するには少し早いと思うが、40代無職のやる気のない人間が余裕こいて何もしていないのは異常だし確実に破滅するので、仕方なくではあるが少しずつぐうたらな生活を変えて転職活動することにした。
許されるなら、このまま誰にも命令されずに誰の顔色も伺わずに誰にも気を使わずに生きていたい。一人で山にこもって、誰とも会わずに自給自足の生活をすれば可能かもしれない話だがそんな勇気はあるわけも無く、、、最低限でも文化的な生活がしたい。寿司も食べたいし、Netflixも見たい。
七つの不採用
40代で無職になると社会のお荷物だなと感じるわけで、、本当にこの先自分は働けるのだろうかとか、働いても仕事や人間関係にまた苦しむのではないかとぐるぐると考えては不安を感じて行動を後回しにしてしまっていた。
いい加減、転職活動を始動しないとゆっくりと死に向かっていくだけなので、重すぎる腰を上げて7つの求人に応募してみたのだった。
結果は7つとも…全滅。
ウソでしょ!一社ぐらいは面接のお誘いがあってもいいのに。完全に甘くみていた。活動もまだ始めたばかりなので高待遇の優良企業ばかりに応募していた。この結果はある程度予測はできていたが、実際にこの結果を受け入れるとなるとノーダメージではすまない。大ダメージとまではいかないが中ダメージほどはある。急な展開に心が乱れる。転職に踏み切るのがやはり遅かったのだろうか。40代では書類選考すら1つも通らないのか。この現実、忘れたい。無かったことにしたい。
…切り替えよう!切り替えていこう!一旦、この結果は忘れよう。
まだこの章は始まったばかり
年齢的にもこれが最後の転職活動にしたいので求人を探すときも慎重になってしまいますが、転職活動はまだ始まったばかり。
40代無職、自分のペースで頑張ってみます。
この文章を書いていて虚しくなってきました。でもまだ諦めるには早すぎる。落ちるところまで落ちても必ず復活してみせる。
そしてここまで読んでもらえて幸せです。ありがとうございます。
Xとインスタのアカウント作りました。こちらもゆるーくゆるーくやります。
今後ともよろしくお願いします
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