🧠 あらすじと概要:
この記事は、映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の特別なバージョンについて語る感想文です。著者の諸星だりあは、エヴァンゲリオンに対する思い出や感情を振り返りつつ、30周年記念のBlu-ray BOXの告知に反応しています。
### あらすじ
著者はエヴァンゲリオンのグッズを整理し、「脱エヴァ」を達成したものの、Blu-rayを手元に残していることを明かします。新たに Blu-ray BOXが発売されるが、価格の高さに驚きつつも、特に「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の初のソフト化されたバージョンに強く引かれています。エヴァとの思い出や、映画が自身の人生に与えた影響についても述べています。
### 記事の要約
著者はエヴァンゲリオンという作品との決別を試みたものの、特に「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」に対する未練が残っている様子です。新たに発売されるBlu-ray BOXの中で、特に「破」の劇場公開バージョンに心惹かれ、個人的にはその一枚のみを購入したいとの思いを吐露しています。また、エヴァが自身の人生に与えた影響や、思い出を大切にしていることを強調しています。最終的には購入をためらっていますが、その感情の葛藤が伝わります。
昨日、どえらい商品の告知がありました。
30周年を記念して、エヴァ新劇場版全4作の全てのバージョンを網羅したBlu-rayBOXが発売されるというお知らせです。
お値段しめて77000円という驚きの額ですが、さらに「新世紀エヴァンゲリオン」も付いたバージョンが11万円と、一桁上の額で登場です。
なんて…足元を凝視したシロモノなんだコレは…と唖然としてしまいましたが、劇場版4作のみの27500円バージョンもあり、特典ディスクやブックレットが欲しいならこっちにしてね、という配慮があるのは救いですね。
「いや、一部内容違うって書いてるしそれでも高いじゃないか!」
と、思った事には、この際触れないでおきましょう…。
「思い出」になった作品だけれども…
3年前に、部屋の一角を埋めていたエヴァグッズを旅立たせてエヴァンゲリオンという作品にお別れを告げました。昨年末に、それでも残っていた最後のエヴァモノを嫁に出し、完全に「脱エヴァ」を完了させたことは、にも書きましたね。
こんな感じで、かつてエヴァマニアだった自分とハッキリ決別する格好で断捨離を成し遂げました。これにより、完全に思い出となったエヴァンゲリオンですが…それでも、TV版、新劇場版とDVD、Blu-rayは手元に残してあったのです。元々エヴァ以外でも円盤収集が好きですし、映像をいつでも観られるように手元に、の気持ちは作品問わずにあるからなんですね。
「で、今回のBOXは買うんですか?」と聞かれそうなので言っておきますと、さすがに高すぎる上に基本的にはもう持っている作品なので、買いません。
今となっては、エヴァンゲリオンにお金を出すなら他に回したい、と思うようになってしまっていますしね。
しかし…一つだけ、後ろ髪を引かれる要素がございます今回のBOX。
たった一行だけ、引きつけられるものがありました
それはズバリ、
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
EVANGELION: 2.0 YOU CAN (NOT) ADVANCE.(Blu-ray)☆
これです、今回初めてソフト化される、「破」の劇場公開バージョン。2009年、同じ映画を繰り返し映画館で観るという娯楽に開眼したキッカケであり、回数で言えばシンエヴァが上回りましたが思い入れでは今もピカイチのヱヴァ破です。
個人的には、この一枚だけが欲しい、商品ですね。
これのために77000円と言われますとハードルがエベレストですが、もう今から、後日のバラ売りを望んでしまったりしています…。
久しぶりにダイジェストを観ましたが、これだけでちょっとグッとくるものがあります…やはり完璧な映画ですね、ヱヴァ破。
一本の映画として起承転結が見事に描かれており大感動のラストに繋がっていますし、それでいて4部作の中間として次に関心を持たせる引きまで兼ね添えているという。何百本と映画を観ていますがこれは屈指の完成度だと断言できます。この映画も含め、エヴァ新劇場版をリアルタイムで体験できたこと、それは私の人生の財産になっていると思います。
エヴァから始まったもの、が沢山あって
これも何度も書いたことですが、4年前にシンエヴァの感想を残しておきたくて…が、のアカウントを作ったキッカケでした。
記念すべき、第一号記事であります。
ヱヴァ破についても、思い入れを綴った記事を書いています。
映画館でのリピート鑑賞、現在の交友関係、グッズ集め、ストーリー創作など、エヴァがキッカケになり始めたもの、始まったものが多いなぁと思い返していました。それこそ学生時代から四半世紀を経てようやく終わりを見届けることが出来、「冷めた」というよりは自然に卒業することができた、ただ一つのアニメ作品。こういった特異性も含めて、なんだかんだで人生に残っていく大きな作品だったんだな…と感じるに至りました。
……本当に、ディスク一枚だけ売ってくれませんかね?(笑)
なんか発売日が12月10日になっていますが、せっかく12月に発売するのなら4日か8日にしてくれよ、とか考えてしまった辺り、私もまだエヴァヲタの気が残っているようですね。
昨年の記事ですが、今現在のエヴァへの気持ちというのは大方この時のままですね。熱狂は終わりましたが、大切なものとして心に留めておきたいと思っています。
う~ん、しかしこれで最後だと考えると…このBOX、奮発する意義はあるかも…とか頭をよぎり始めていて、危険な状態です(笑)。
いやホント、欲しいのは「破2.0」だけなんですけど…。
アスカの「ケンカ売る気!?」がどうしても聞き取れなかったことも、今やいい思い出です(笑)。
ケータルギ!としか聞こえなかった…
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