ワイ「AIちゃん!ワイのタスク全部やっといて!」#MCP #生成AI - Qiita

パパ、あのさ ChatGPTって とっても賢いじゃん?

ワイ「ああ、せやな」
ワイ「ChatGPT君は、なんでも答えてくれるもんな」

娘「でもさ、質問に答えるだけじゃなくて」
娘「プレゼン資料を作ってくれたりはしないの?」
娘「資料のファイル丸ごと作ってくれたら超便利なのに」

ワイ「おお、ええ発想やな」
ワイ「実はな、もうできる時代になってきてるみたいやで!」

娘「え、そうなの?」

ワイ「ああ」
ワイ「最近MCPっていうプロトコルがIT界隈で話題沸騰中でな?」
ワイ「ChatGPTのデスクトップアプリも、そのMCPへの対応を進めてるらしいんや」1

娘「へぇ〜」
娘「そのMCPとやらにChatGPTが対応すると、何が嬉しいの?」

ワイ「例えばな?」

  • PowerPointを操作できるMCPサーバ
  • Google Driveを操作できるMCPサーバ

ワイ「↑こういったものを使って─」

ワイ「ヘイ、ChatGPT!」
ワイ「必要な資料を読んで、プレゼン資料のスライドを作って!」
ワイ「それをGoogle Driveに保存しておいて!」

ワイ「─なんてことができるみたいやで!」

娘「え、ChatGPTがPowerPointやGoogle Driveを使ってくれるの?」
娘「やってみたい!どうやるの?」

ワイ「いや、現時点ではChatGPTアプリは未対応やけど」2
ワイ「たぶん、今後のアップデートで─」

MCPサーバを使用して外部サービスと接続する

ワイ「↑こんな設定項目がChatGPTアプリに増えるんやろな」
ワイ「そこに、MCPサーバのURLなんかを設定する形になると思うで」
ワイ「もしくは、自分のPC内で起動したMCPサーバを使う感じやな」

娘「へぇ〜!」
娘「早く使ってみたいな!」

ワイ「せやな〜」
ワイ「でも、アクセストークンを預けることになるやろうから」
ワイ「怪しげなソフトだったり、サードパーティ製のMCPサーバとかを使うのは」
ワイ「セキュリティ的な懸念もあるけどな」

娘「そっか、確かに」
娘「下手したら、乗っ取られ放題だもんね…」

ワイ「せや」
ワイ「全権限を持ったアクセストークンを使わないで」
ワイ「読み取り専用のアクセストークンを使うとか」
ワイ「そういうことも考えんとな」

娘「ところでパパ、そのMCPって何?」

ワイ「MCPってのはな」
ワイ「AI君が、言葉で答えてくれるだけじゃなくて」
ワイ「Google Driveを操作したり、GitHubを操作したり」
ワイ「そんな風に、AI君が外界に効率的にアクセスできるようになるための仕組みやで」
ワイ「そのためのプロトコル、つまり約束事・規格やな」

娘「へ〜、じゃあ、その規格に沿って作られたものたちは、互換性があるってことだね!」

ワイ「せや!」
ワイ「今後は各種サービスがMCPサーバを提供してくれたり」
ワイ「サードパーティ製のMCPサーバもどんどん増えたりして」
ワイ「それをAI経由で使う時代になりそうやな!」
ワイ「ってかもう、なり始めてるな!」

娘「すご〜い!」
娘「じゃあ、今後もしアレクサがMCPに対応したら─」

ワイ「アレクサ!ワイのタスク全部やっといて!」

娘「─なんてお願いすれば」
娘「アレクサが、AI経由でいろんなサービスを駆使して仕事してくれたり」
娘「そんな時代が、もう目の前に迫ってるね!」

ワイ「ほんまやな〜」

娘「そうなったらもう、会社がパパを雇う意味ないね!」

ワイ「せや!」

娘「でもさ、パパ」
娘「MCPなんてなくてもさ」
娘「AIが、HTTPリクエストとブラウザ操作だけできればいいんじゃないの?」
娘「それだけできれば、APIも叩けるし、Webページも見るんだから」
娘「ほとんどのことはAIができちゃうよね?」
娘「なんでわざわざMCPサーバなんてものが必要なの?」

ワイ「おお、ええ質問やな」
ワイ「確かに、できるっちゃできるんやけど」
ワイ「それってメッチャ非効率なんや」
ワイ「たとえばブラウザ操作やと」
ワイ「AI君がWebページの中を探し回って、目的の機能がどこにあるかを見つけなあかん」
ワイ「そうすると、AI君の頭がいっぱいになってしまって」
ワイ「少し前のことを忘れてもうたりするんや」3

娘「へぇ〜」
娘「AIも、非効率なことをさせると上手く結果を出せないんだね」

ワイ「せや」
ワイ「APIとの通信も同じでな」
ワイ「AIがドキュメント読み込んでHTTP通信するより」
ワイ「MCPのほうが、AIにとってのユーザー体験が良いらしいで」
ワイ「せやから、わざわざREST APIをラップしただけのMCPサーバも多いねん」

娘「へぇ〜」

ワイ「MCPは、AIが使うことを前提に設計されてるから」
ワイ「AIにとって『何ができるか』『どう使うべきか』が分かりやすい設計になってるんやって」

娘「なるほど〜」
娘「AIさんから見た使いやすさ、を意識する時代なんだね」
娘「つまり、MCPサーバは『AIが使いやすい専用リモコン』って感じ?」

ワイ「ええこと言うやん、その通りや」
ワイ「Webサイトなんかは基本的に人間向けに作られてるけど」
ワイ「MCPはAI向けに作られてるからな!」

娘「AIが本気で仕事するには」
娘「人間向けじゃなくて、AI向けの道具が必要なんだね!」

ワイ「そういうことや!」

  • MCP(Model Context Protocol)

    • AIが外部サービスに効率よくアクセスするための方式
  • AIは、MCPサーバを介し、統一された方法で外部リソースに接続できる
  • 従来のHTTPリクエストやブラウザ操作よりも、AIにとって分かりやすく扱いやすい設計
  • 既にいくつものソフトウェアにMCP連携機能が搭載されている
  • MCP経由で利用できるサービスも増えている(サードパーティ経由も含む)
    • MCPサーバを自分で起動して使うものが多い
    • エンドポイントのURLが公開されているサービスはまだ少ない
  • 今後は更に沢山のサービスやツールがMCP対応し、AIによる自動化の幅が広がると期待されている



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