2020・仏 ★★☆☆☆(2.4)
監督:ギヨーム・ピエレ
出演:アルバン・ルノワール ニコラ・デュヴォシェル ラムジー・ベディア
殺人犯に仕立てあげられた前科者の自動車整備士が、身の潔白を
証明する方法はただ1つ。
本作の「3」が上がって来たが「1」から見なくちゃ分からんでしょ、って事で。Netflix。
弟の罪を被って刑務所に…。天才的な自動車整備士のリノ。
その腕を認めた「運び屋対策班」の班長のシャラスはチームの専属整備士に。
兎に角、車を触っている事が一番の幸せなリノは仕事も認められ、保釈に…。
ある日、運び屋容疑のかかった自動車修理工場に捜査で訪れた際に
同じ班の刑事アレスキが事件に共謀している事が発覚。
慌てたアレスキがシャラスを撃ち殺してしまう…。
その際に間一髪で逃げおおせたリノだが、シャラス殺しの犯人に仕立て上げらてしまう。
誰に言っても、こうなっては前科者の話等、聞いてはくれない。
身の潔白を証明する方法はただ一つ。
車に残されている筈の銃弾を手に入れる事だったのだが…。
<今日も字幕ナッシングですが>
お話自体は、シンプルで良くある設定。
其処に車が絡んで来る。
でも、走り屋でもフランス版ワイスピでもない。
車の整備士が主人公。
<顔面は全然イケてる面ではない>
でも車の整備にかけては天才的でドライビングテクもそれなりに…。
そして、何より強いお方。警察署から逃げ出す時に10人の警官を倒して逃走。
(元は何者?って聞きたくなる位)
なんだけんども、キャストに大好物が出て来てウハウハだった…。
<面倒事ばかりの弟・カンタン>本当の弟ではなくて、施設で弟分として可愛がっていた。
自分の事を庇ってくれたリノの言う事は相変わらず聞かずに勝手な事ばかり。
カンタン役は「ロッド・パラド」氏。「太陽のめざめ」でべた褒めしたお方。
現在29歳なんだけれど、背が低いんだね。役のせいでもあるけど、印象も薄くなっていた。
もう、右腕だけが映った時に「出てる~」って分かるお方。「ニコラ・デュヴォシェル」様。
さっきの「ロッド・パラド」氏と兄弟と言われた方が納得出来る感じだが…。
悪徳刑事アレスキ役であった。なかなか小賢しい役もイケるやん。
もう、良い人ばっかりやってる年でもないしね。
まぁ、言うても影の主役は「改造パトカー」っす。
とてつもない奴が出てきますからね。
このカーチェイスも見所でしょう。
「2」と「3」は面白かったら記事にしますね。どうでしょう?
でも「3」には「ニコラ・デュヴォシェル」様も出ている様なので…。じゅる…。
ストーリーは良くある流れなんですが…、リノの活躍次第で化ける作品だと…。
本作は93分でサクッと楽しめる内容で御座います。
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