月曜日, 5月 19, 2025
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レポート課題におけるChatGPT活用涼雨 零音

🧠 概要:

概要

この記事は、大学生と大学の先生の両方の立場を持つ著者が、レポート課題におけるAIツール、特にChatGPTの活用について考察しています。著者は、自分の経験からレポート執筆におけるAIの有効性や懸念点について述べており、教育現場でのAIの利用状況や学生としてのレポート作成の実態を紹介しています。

要約 (箇条書き)

  • 著者は通信制の大学生と大学の先生の二足を履く立場。
  • 大学生としての特典(学生料金やソフトウェア購入)があることを述べる。
  • 大学の先生としてレポート課題を出し、学生としてレポートを提出する状況。
  • AI、特にChatGPTのレポートへの活用について考察を開始。
  • 教育現場でのAI使用には賛否があり、禁止されている学校や教師も多数存在。
  • 著者は古い考えの持ち主で、初めはAIを使用することに抵抗があった。
  • 過去にブレインストーミングでAIを使った経験はあるが、実際の文章執筆には使用していない。
  • この記事では、初めて大学のレポート課題にAIを取り入れる試みを行っている。

レポート課題におけるChatGPT活用涼雨 零音

 僕は今、ちょっと珍しい二足のわらじを履いている。大学生と大学の先生の二足だ。

 この4月から通信制の大学で学び始めたので、ちゃんと学生証を持っている大学生である。だから映画を見に行っても大学生料金だし、ソフトウェアなども学生版を購入できる。

 一方で、4月から仕事も変わり、大学の先生になった。つまり今僕は大学で先生をやりながら通信の大学生もやっている。

 そのような立場であるから、一方ではレポート課題を出して学生に提出を求め、もう一方ではレポート課題に追われ、ひいひい言いながら書いて提出している。

 この、両方の視点を踏まえた上での、レポート課題へのAIの活用、とりわけもっとも有名なChatGPT の活用について書いてみようと思う。

 レポートや論文をAIで書くことには賛否いろいろある。学校によっては禁止しているところもあるし、学校として特に制限してなくても、先生によっては禁止している人も多かろう。しかしそれを判定できるのか、という疑問も、特に使う側にはあるだろう。実際のところどうなのか。

 僕は通信で大学生をやっているとはいえ、もう五十歳が見えてきた古い人間である。レポートを書くと言われればとりあえずテキストエディタを開く。当初、ここにAIを使おうという発想は無かった。これまでnote でもたくさんの文章を書いてきたし、小説もそれなりの数で発表しているけれど、いずれもブレスト以外でAIを使用したことはない。アイデア段階のブレストでは、昨年書いた「かきならせ、空!」という作品で初めてAIを使用した。といってもアイデア出しの部分で使用しただけで、実際の作中の文章についてはサジェストも含め一切AIは使用しなかった。

 このような使用経験だったため、大学のレポート課題でどのように使えるのか、いっちょやってみましょう、ということになったわけだ。



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