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アイロボットジャパンは、ロボット掃除機ルンバの全6機種を4月18日に発売する。今回の新モデルはルンバ初となるフルラインナップ刷新。2024年4月に就任したゲイリー・コーエンCEOが来日し、新モデルや同社方針などについて語った。
新しいルンバは、3つのカテゴリーに分類される。普及価格帯の「Roomba」、子育てファミリーなどに向けた「Roomba Plus」、ペットオーナーやカーペットが多い家などを想定したフラッグシップ「Roomba Max」で、それぞれのターゲットに向けて展開。3カテゴリーで全6機種、カラーバリエーションを含めると9モデルのラインナップとなる。
日本市場を意識して開発された業界初となる本体内の機械式ゴミ圧縮機能「DustCompactor」を搭載した「Roomba 205 DustCompactor Combo ロボット」(59,200円)や、ルンバ初の大型回転式モップを備えた「Roomba Plus 405 Combo ロボット+AutoWash 充電ステーション」(98,800円)、「Roomba Plus 505 Combo ロボット+AutoWash 充電ステーション」(128,400円)など、従来とは大きく刷新した。
来日した米アイロボットのゲイリー・コーエンCEOが登壇。マサチューセッツ州ボストン近郊で生まれ育ったコーエンCEOは、米ジレットやTIMEX、P&G、Energizerなどのブランドを経た人物。
新生アイロボットについてコーエンCEOは「業績向上と再建のためにあらゆることを向上(エレベート)させることを決意していた」と語る。
アイロボットの強みとしては、技術革新を続けるグローバルブランドであることや、巨大な流通網、優れたIP(知的財産)、人材などを挙げる。
新製品の立ち上げにあたり、新しいビジネスモデル、新しい開発と製造方法、アジアにおける戦略パートナーとの協力による様々な迅速化を実行。新しい経営幹部を迎えたほか、消費者へのフォーカスとして、掃除に求める製品とテクノロジーを明確にして、前述した3カテゴリーで幅広い価格帯において可能にすることを目指している。
コーエンCEOは、直近の決算発表に触れ「一部誤解を招く不完全な報道があった」と説明。これは、一部報道で米アイロボット決算報告書内の「追加情報」をもとに、同社が今後事業を継続することが困難であるといった内容が伝えられていたことに対するもの。
決算ではゴーイング・コンサーン(継続企業の前提)について触れられたことから、事業継続について不安視する報道が出ていた。
コーエンCEOは「取締役会は債務の借り替え、売却、その他戦略的取引の可能性の検討など、さまざまな選択肢を検討している。すべてポジティブなアクション。ゴーイング・コンサーンでも(と注記されていても)事業を継続する企業は他にも多くある。今後、アイロボットの戦略的見直しプロセスの一環で、この指摘が修正されることを期待している」と説明した。
加えて「本日ローンチする新製品及び今後の強力な新製品は、従来品に比べ利益率も向上しており、2025年の前年比の収益成長に貢献すると見込んでいる。重要なことは、3月の発表が当社の事業運営製品の開発及び製造能力、そして世界中へのサービス提供に直接的な影響を及ぼすことはないということ。ご安心ください。アイロボットは世界中で変わりなく、通常通り業務を行なっています。アイロボットは盤石」とした。
新製品については、開発体制のコアな部分は内部で引き続き抱えながら、共同開発やOEMパートナーとの連携を実施してコスト削減や効率化を図ったのも大きな改善点となる。
コーエンCEOは、アメリカに次ぐ2番目の市場である日本について、最も重要なマーケットの一つであると改めて強調。「ルンバを家族の一員として大切にしてくださっており、日本は世界で最も高いブランド、ロイヤリティの国。日本のリーダー陣は、私が今まで見た中で最も独創的な施策を設計し、実行されてきた」とし、具体的にはサブスクサービスのロボットスマートプランは、世界で最も成功した事例の一つとして評価した。
掃除機全体の5台に1台はルンバに
アイロボットジャパンの挽野元社長は、2024年のルンバについて「ロボット掃除機がようやく重要な生活家電として市民権を得た」と振り返る。国内出荷600万台や、自社ロボット掃除機世帯普及率は10%を達成。新たに店頭で値下げをせず、どの店舗でも同価格で買える指定価格制度を導入。販売やサポート体制の向上、収益性の改善などに貢献したという。
パートナーとしてはヤマダデンキでも新たに取り扱いを開始したほか、手頃な価格のRoomba Combo Essential Robotの登場で「今まではルンバは高いものと敬遠されていたロボット掃除機が手の届く存在に進化したのが2024年」と説明した。
挽野社長は、今後ロボット掃除機だけでなく、クリーナー市場全体におけるシェア拡大を目標に掲げる。掃除機全体のブランドシェアとして2030年までに出荷台数ベースで20%という目標を掲げ、「ルンバを掃除機の当たり前に、という世界を目指す」とした。