ルイ16世に学ぶ！新しいアイデアの広め方路地裏のアプリ開発研究所　YuKiO

こんにちは、個人でアプリ開発しているYuKiOです。

最高にかっこいいHacker Memoなど、アプリを15本リリースしています。

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今日のテーマは「ルイ16世に学ぶ！新しいアイデアの広め方」です。

まず、結論から書くと「希少性を高めることが大事！」と考えています。

どうしてそう言えるかについては、最後までお読み頂けたらと思います。

アプリをリリースしたものの、なかなか広まらない。そんな経験、個人開発者なら一度はあるはずです。

SNSで宣伝しても反応は薄く、広告を出しても費用対効果が微妙…。そんな中、歴史から学べそうな面白いヒントを見つけました。それが「ルイ16世とジャガイモ」の話です。

「ジャガイモは怪しい食べ物だった？」

18世紀、ヨーロッパではまだジャガイモが広く普及しておらず、むしろ「病気になりそう」「なんだか不気味な芋」などと敬遠されていた時代でした。

でも、ルイ16世はジャガイモの栄養価と将来性に目をつけ、「これは広めるべきだ」と考えました。さて、どうやって？

昼は厳重警備、夜はわざと手薄にする作戦

彼が取った戦略はちょっと変わっています。

なんと、国営農場でジャガイモを育て、昼間は兵士に守らせ、夜はあえて警備を緩めて平民に盗ませたのです。

「守られている＝価値がある」と思わせ、盗むことで“自分たちのもの”になったジャガイモ。結果的にこの作戦が功を奏し、ジャガイモは急速に広まっていきました。

この戦略、アプリにも応用できるのでは？

この話、個人開発アプリにも活かせるんじゃないかと最近よく思います。

よくあるのが、アプリをいきなり全面的に宣伝してしまうこと。でも、知られていないものを「便利です！」「おすすめです！」と押しても、人はなかなか使ってくれません。

それよりも、**「なんか限られた人だけが使っているらしい」「自分だけが見つけた！」**という空気感を作ることで、興味をそそられるユーザーは多いんです。

例えばこんな方法も

• テストユーザー限定公開にする（でも実は誰でもアクセスできる）

• 「一部の人しか知らない」風の投稿

• あえて広告を出さないで一部コミュニティで出回らせる

• 有料だけど1日だけ無料で配布して話題にする

こういう、“守られている感”や“こっそり使われている感”を演出することで、「気になる」「手に入れたい」と思わせる仕掛けができるかもしれません。

「盗ませる勇気」がアプリの広がりを生むかも

もちろん、アプリを“盗ませる”ことはできませんが、「誰かに欲しがらせる空気感」を作ることはできるはずです。

最初から万人ウケを狙うのではなく、まずは少数のユーザーに「これはいい」と思ってもらう。その体験が自然に広がるような仕組みを作っていく。

それは、広告をたくさん打つよりも、ずっと長く愛されるアプリになる可能性を秘めていると思うんです。

まとめ

ルイ16世のように、“広めたいもの”をあえて隠すという戦略。個人開発アプリでも、真似できる部分はたくさんあります。

「とにかく知ってもらう」よりも、「知る人ぞ知る」から始めて、自然に広がっていくような仕組み。

そんな“ひねり”のあるプロモーションも、たまにはいいかもしれませんね。

これからもアプリ開発にまつわる話をしていきますので、ぜひ見逃さないためにも、記事がいいなと思ったら、フォロー＆いいねもお願いします！