日曜日, 6月 1, 2025
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ルイス・クーが演じる父の愛のかたち『SPL/狼たちの処刑台』観た感想ス

🧠 あらすじと概要:

あらすじ

『SPL/狼たちの処刑台』は、ウィルソン・イップ監督によるアクション映画で、ルイス・クーが父親役を演じています。物語は、父親が娘を守るために奮闘する姿を描いており、黒社会の闇に立ち向かう様子が描かれています。父の愛と葛藤、そして娘を想う気持ちが作品の中心テーマとなっています。

記事の要約

この記事では、ルイス・クーが主演する『SPL/狼たちの処刑台』の感想と、おすすめポイントが紹介されています。映画は、アクションと感情的なドラマが見事に融合しており、特に父親の愛が色濃く描かれています。作者は、香港映画特有のユーモアやアクションの展開に魅了されつつ、父親としての苦悩や切なさが心に残ったと語っています。また、映画を通じて文化の違いや宗教感に触れつつ、今後も香港映画を深く知りたいという思いが表れています。映画全体のテーマとして「諸行無常感」が強調されており、結末には多くの人々の犠牲があったことが印象的に描かれています。

ルイス・クーが演じる父の愛のかたち『SPL/狼たちの処刑台』観た感想ス

記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

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ルイス・クーが娘への思いに突き動かされる父親を演じ、アクションも見どころたっぷりの映画の感想です。

概要

SPL 狼たちの処刑台(2017)
ウィルソン・イップ

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「イップマン」シリーズのウィルソン・イップ監督に、アクションはサモ・ハン監修!
SPLシリーズの3作目ということですが2作目とはまったく関係がないストーリーなので順番関係なく観ても問題ないと思います

シリーズ1作目「SPL 狼よ静かに死ね」

(未鑑賞)

↑これ評価高いしウィルソン・イップ監督×ドニー・イェンなので観たい
でもなかなか観られる機会がなさそう。。

【追記】
そんなことを思っていたらちょうど今日、7月に2週間限定上映があるということ!!!!

シネマート新宿、本当にさまさまです…

シリーズ2作目
「ドラゴン×マッハ!」

↑タイトルが意味わからんけどなによりいつもと違う髪型&病弱悪役ルイス・クーが観られて最高ですとにかくそれだけでも観る価値があるしもう1人めちゃくちゃキレイな顔の悪役が出てきます

監督は今をときめくトワウォのソイ・チェン監督

↑弊感想です

↓以下、感想(Filmarksより)

トワウォはまりからのルイス・クー強化期間継続中

ドラゴン×マッハ!の続編ぽいけどどういうシリーズなのかよくわからない警察モノ?人身売買モノ?タイモノ??

まっったくつながりはないので好きなのから観てOKです

まず冒頭いきなりルイス・クーでうれしい寝起きのルイス・クー娘目線たすかる…

お父さんやってるルイス・クーが黒社会ものの時と違ってずいぶん柔らかい顔をしていて素敵だなと思う

とにもかくにも、父の愛………愛っていろんなかたちがあって難しいよね………でも娘を想っていることだけはかけがえのない本物の気持ちだから

という…切ない…

そこに香港映画のアクションinタイ、アクションは派手でリアルで、さすがウィルソン・イップ監督&サモ・ハン監修!!!!!という感じなのだが、やっぱり唐突さとかアクションの意表のつき方に、シリアスなシーンでも吹き出してしまうので本当に香港映画って面白い感性というか、ふれてきた作品たちの類型・文脈が違うってことなんだろうなあと思う

ますますどんどん香港映画気になっていく〜!

とりあえず気持ちはわかるけど娘の後を着けてた男にひとことの断りも入れずにボコボコにし始めたり、戻ってきたチュイが遠目で乱闘始まってるのを見るカットがちょっとコメディぽくて笑ってしまったし、

チュイと盗撮犯の追いかけっこは障害物競走を地で行っていて(キレイな走り幅跳び)、障害物競走ってこんなに役に立つ日が来ることあるんか…と思った

腹いせに署内であらためてボコボコにするのもおもろいよ

最近香港アクション観すぎで乱闘シーンにガラスがあると一発目で割れるモンだと思うようになってきた

チュイの車は都合がいいタイミングで動かないしタクの車も都合がいいタイミングで動かなくなるあと街中で乱闘してるときに市民はオーディエンスしてないで避難して〜!子どもたちがうれしそうにまねっこしたり、イエ〜イ!!

ってああはならんし市民のオトナのみなさんもどうにか協力して〜!?!?

タクはまさかのあそこで退場…どんな壮絶なバトルでもあんまりダメージくらってなさそうだからまさか転落でそんなことに…!?と思ったぎりぎりなんとかなってそうじゃんと思ったらダメだった…😭タクの位置づけってどういうキャラだったんだ?

ちょっと予知能力があったりとか…?

あともともと目的だったデータの話はどこに行ったんだよ😭

あとバンをボコボコにするところ、自分に目隠しして金槌ふりまわすところ
「あっ!トワウォで見たやつだ!」になった

車の衝突事故もいやいやいやエーってそうはならんやろと…でもドラゴン×マッハもそうだったけど、ニアミス

みたいなのが今作品のお約束なのか?

あと警察撒いたあとで、バンを車から転がり落としたあとで2発だけ蹴り入れるのなんかツボってしまったそんなシーンじゃないのになんか…香港映画の文脈に慣れるにはもっと観ていかなきゃですね

バンはドラゴン×マッハ!のスキンヘッドの人か?

精肉工場に忍びこんでからは「トイレどこですか」から入るのがこれもなんか絶妙にシュールだったし
(あとこのシーン、左目に血が出てたけど大丈夫…???ルイス・クー先生マジで目をたいせつにしてください)

あとサーシャだっけ?が鉤針でリーを引っ掛けてひっぱるのマジで痛そうすぎて見てるこっちもふつうの顔していられなかったあんな痛みに絶叫するルイス・クー観たのもはじめてかも

そのあとの男泣きも…😭

ラスト、ウィンチーのこともそうだしリー自身のことも、こんなにつらい結末あるのか…と唖然としてしまった

ウィンチーぎりぎりで助かっていっしょに香港に帰れるはずだって思ってた
こんな「さよなら」ってないよ…

市長の屋敷に忍びこんで最初にすることが、市長の胸に耳を当てることで、本当に胸が痛い…

リーももう市長秘書殺したら死なずともなんとかなったんじゃ!?
とか、市長秘書殺したら結局どこにいるかわからなくて困るんじゃ!?と思った

最後チュイのこどもがぶじに産まれたのだけは救いでもあの史上最高にしあわせなはずの時間にも頭に浮かびあがる、犠牲の数々

つらいなあ…

まとめ

なんかあらためて思ったけど最近観てる作品に限るかもだけどとにかく諸行無常感というか救われなさ、そこで救われてくれー!という気持ちで観ていてやっぱり救われないという作品が多すぎる気がする

これって宗教感だったり文化の違いだったりするんだろうなあって

ますます香港や香港映画や映画のこととにかくたくさん知りたいです…

ポスター、実はルイス・クーだけ白目が黄色になっていますね
これはルイス・クーが狼でまわりを食い破るとかそういう比喩表現…!?

あとこれ書きながらルイス・クーの曲初めて聴いてたらいろいろと気をとられすぎてぜんぜんすすまなかったので途中で聴くのやめました
先日のレイモンド・ラムのライブに好きな映画のコスプレで登場シーンも退場シーンもクセありまくりで知れば知るほどますますおもしれー男…と思いどんどんズブズブと沼の奥底に沈みかかっています

ス



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