リー・マーヴィンが主演を務めた映画「殺しの分け前/ポイント・ブランク」より、ポスタービジュアルと予告編が到着した。
1967年製作の同作は、リチャード・スタークによる犯罪小説「悪党パーカー/人狩り」を原作に、復讐に取り憑かれた主人公ウォーカーの激情と妄執を描くハードボイルドアクション。大金の強奪に成功するも、親友に裏切られて銃弾を浴びせられた彼の脳裏で、さまざまな記憶と幻想が交錯する様子がつづられる。
ポスターは、マーヴィンの顔と名前を大きく配置したもの。かつて作られたスティーヴ・マックィーン、クリント・イーストウッド、シルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガーら時代を代表するアクションスターのポスターが彼らの顔や名前が目立つように強調されていたことから、その伝統に則してデザインされた。
YouTubeで公開中の予告編には、復讐と金に憑かれたウォーカーの不穏な姿が映し出されていき、「イエスかノーか?」「ノーだ」というやり取りと銃声で締めくくられる。
「殺しの分け前/ポイント・ブランク」は、6月13日より東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開される。のちに「脱出」「未来惑星ザルドス」「エクソシスト2」「エクスカリバー」などを手がけるジョン・ブアマンが監督を担い、アンジー・ディキンソン、ジョン・ヴァーノン、シャロン・アッカー、キーナン・ウィンがキャストに名を連ねた。
映画「殺しの分け前/ポイント・ブランク」予告編
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編集部の感想:
映画「殺しの分け前/ポイント・ブランク」のポスターと予告編が公開され、リー・マーヴィンの存在感が際立っています。復讐に取り憑かれた主人公の葛藤を描くストーリーは、視覚的にも非常に魅力的です。特に、キャッチーなセリフと銃声で締めくくられる予告編は、観客の期待を高める要素となっています。
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