ミツカンの炎上問題について話す中で、リュウジさんが語った「ズボラレシピ」のあり方が反響を呼んだ。
料理研究家のリュウジさんが、20日に自身のYouTubeチャンネル『料理研究家リュウジのバズレシピ』を更新。ミツカンの炎上騒動について言及する中で、“ズボラ系調味料”のあり方を語りました。
■具なし写真で物議「ミツカンの炎上騒動」
ミツカンが13日、Xにて「冷やし中華なんてこれだけでも充分美味しいです」と、「冷やし中華のつゆ」をかけた具なしの写真を投稿。
ミツカンによれば「暑い日でも、手軽にごはんを楽しんでほしい」という意図で事前に企画したものでしたが、当時「そうめん作りは重労働か」をめぐる“そうめん論争”が盛り上がっていた時期と重なり、一部から批判の声が寄せられる事態に。結果として同社は投稿を削除し、X上で謝罪しました。
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■企業のズボラ飯に「超いい」
今回の騒動について「よくわかんない炎上」と述べたリュウジさん。かつて自身も具なしの冷やし中華「虚無冷やし中華」を作っていたこともあり、今回の動画では「冷やし中華のつゆ」のレビューやタレのアレンジレシピを提案しました。
具なし冷やし中華をはじめとした“ズボラ飯”については、「僕は企業さんがズボラ飯を発表するのは超いい。『冷やし中華なんて具なしでいいじゃん』みたいな感じで言ってくれると、気持ちが楽になるから」と語り、今回の炎上についても「すごく気の毒だし、僕は(ポストを)消さなくても良かったんじゃないかって思うんですけども」と触れています。
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■ズボラ飯も「ちゃんとした料理」
「冷やし中華のつゆ」を一口なめたリュウジさんは「うまっ!」と驚き、「こういうのを使ってやるのも、ちゃんとした料理。ズボラ系の調味料って絶対認められたほうがよくて」と力を込めました。自身の人気シリーズ「虚無レシピ」についても「あれは『料理やる気が出ていいです』って言ってくれる」と紹介。
具なし冷やし中華については、卵かけご飯やふりかけご飯を例に挙げ「許容されたほうがいい」と断言し、「もし栄養価やたんぱく質が足りないなら、サラダミックスをバサッとかけてラーメンサラダみたいに食べればいい」と提案しました。
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■一連の発言に「考え方が素敵」の声も
動画の中でリュウジさんは、そうめん論争について「重労働」は言い過ぎだと指摘しつつ、氷水や器の用意などは手間だと説明。「いつも言ってるんですけど、作ってくれる人にはありがとうしかない。文句言わないの。文句があるんだったら自分で作りましょう」と呼びかけました。
“ズボラ飯”に関するリュウジさんの一連の発言を受け、動画コメント欄では「考え方が素敵」「マジで名言だと思う!」「心に刻みたい一言」「マジで料理しない人に観てほしい!」などのコメントが寄せられました。
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🧠 編集部の感想:
リュウジさんの「ズボラ飯」への見解はとても共感できる。手軽さを重視することが、新たな料理の楽しみ方を広げていると思う。また、炎上を受けての彼の温かい視点も素敵で、煩わしさを和らげる言葉が多くの人に響くのではないかと感じた。
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