ラッパー/シンガーソングライターのTOKYO世界さんが、1stアルバム『エントランス』を4月18日にリリースした。

あわせて、「同じ人間なのにどうして自分だけ劣っているのか」といった、TOKYO世界さんの負の感情を爆発させた新曲「同じ人間」のMVを公開した。

MVは村上俊さん(vil tokyo)が監督を担当。誰にも見向きもされず、閉ざされた世界で生きてきたTOKYO世界さんの苦悩と葛藤、そして淡い希望が表現されている。

「同じ人間」MV

TOKYO世界、ついに1stアルバム『エントランス』をリリース

TOKYO世界さんの1stアルバム『エントランス』は、“24年間の人生”をテーマに制作された作品。TOKYO世界さんが抱えてきた劣等感、苦悩、葛藤をさらけ出すことで、負の感情からの解脱を目指した。

客演には、TOKYO世界さんが敬愛するFARMHOUSEさん(SUSHIBOYS)、ヒップホップクルー・Legal nerd boyzとして共に活動する盟友・シラフさんを迎えている。

サウンドプロデュースは、先行シングル「Welcome To TOKYO SEKAI」を手がけたNOAHさん、TOKYO世界さんのライブDJをつとめるHUGH THE KIDさん、そして数多のヒップホップアーティストの作品に携わるKMさんが担当。

エンジニアはEP『ロマン』から引き続き蟹江翔さんが、アートワークはイラストレーターのカチナツミが担当した。

ワンマンライブ「Welcome to TOKYO世界」キービジュアル

TOKYO世界さんは本作を携えて、5月17日(土)に、自身初のワンマンライブ「Welcome to TOKYO世界」を東京・渋谷WWW Xで開催する。

TOKYO世界「全てを壊してやるという気持ちを込めた楽曲」

TOKYO世界さんのコメント

生まれた時からずっと「同じ人間なのに、他の人には出来るのになんで僕だけ何にも出来ないんだろう」と疑問をもって生きてきました。

そして、年齢を重ねるごとにその疑問が世の中に対する憎悪に変化していきました。この曲は、何も出来ない人間が精一杯の努力をしても何も変わらないという絶望的な現実に抱いていた憎み、妬み、嫉み、嫌悪といったあらゆる負の感情を爆発させて、全てを壊してやるという気持ちを込めた楽曲です。

同じ疑問を抱いて苦しんでる人達の何かのきっかけになれたら嬉しいです!

TOKYO世界

ポップポータルメディア「KAI-YOU」の編集部(2013年3月15日より運営開始)。
重要性の高いニュース記事に加え、クリエイターへのインタビューや発表会、展覧会などのイベントレポート、独自の視点・切り口からのレビューやコラムなども多数配信。ポップカルチャーと現代社会が相互に影響し合う歴史を記録しながら、シーンの最先端にある新たな価値観や才能を発掘・発信している。

ストリートカルチャー部門では、日本でも空前のブームが巻き起こるラップ、ヒップホップや、CBD、タトゥー、スケート、ダンス、グラフィティを含むストリートカルチャーやティーンに支持されるユースカルチャーに注目。さらに、そのカルチャーが息づく渋谷などの街の情報を発信している。

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