タレントのラサール石井(69)が、2025年6月30日、東京の参議院議員会館で記者会見を開き、7月3日に公示される参院選比例代表に社民党から出馬することを発表しました。今回の出馬は、社民党の福島瑞穂党首との共同記者会見を通じて行われました。
石井は、出馬に至った経緯として「27日まで熱海五郎一座の舞台に出演していたため、社民党に完全極秘でのお願いをしていた」と話しました。社民党からの出馬要請に応じた理由については、「福島党首が社民党を新しく変えようとしている姿に魅力を感じ、共に戦う決意をした」と強調しました。出馬の決断を内密にしていたことについても触れ、誰にも相談できなかったことが辛かったと語りました。
会見には福島瑞穂党首も同席し、石井の立候補を歓迎。「ひどい政治をなんとか変えたいと頑張る方が立候補を決意してくれて嬉しい」と思いを述べ、全力での選挙戦を誓いました。
社民党は29日に、石井を参院選の比例予定候補として正式に公認し、6月30日の記者会見に向けてアナウンスを行いました。石井は1955年10月19日生まれの大阪市出身で、本名は石井章雄。複数のテレビ番組でタレントとして知られるほか、俳優や声優としても幅広く活躍しており、特にアニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両津勘吉の声で有名です。また、演出家や脚本家としても成功を収めています。
この参院選に向けた石井の動きは、多くの注目を集めています。
🧠 編集部より:
ラサール石井の出馬に関する補足説明
タレントのラサール石井(本名:石井章雄)が、2023年の参議院選挙に社民党から出馬することを発表しました。彼の出馬は、党の新たな改革を目指す福島瑞穂党首への共感から決まったとしています。石井は、立候補の経緯について、周囲への配慮から情報を秘密にしていたと語っています。
背景と豆知識
- 社民党の現在:社民党は、1980年代から1990年代にかけて盛況を誇っていましたが、近年は議席数が減少し、党の再生を目指しています。
- ラサール石井のキャリア:大阪市出身の彼は、コント赤信号として知られるコメディアンであり、俳優、声優としても多彩に活動してきました。特にアニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』では、両津勘吉の声を演じ、多くのファンに親しまれています。
- 政治への関心:石井は政治に対して強い関心を持ち、自らの知識や経験を活かして、より良い社会を構築するために立ち上がったと考えられます。
彼の出馬がどのように政治の風景を変えていくのか、注目が集まっています。
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キーワード: 出馬
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