こちらは「株式会社ハピスキ」の提供記事です。
ハイクラスなホテル特典が充実するラグジュアリーカード。高額な宿泊料金のホテルも優待価格で利用できるため、旅行好きにはぴったりの1枚です。
チタン、ブラック、ゴールドのそれぞれのカードには異なる優待特典があり、特典内容をしっかり把握することで、さらに充実したホテルステイを楽しめます。
今回は、ラグジュアリーカードのホテル優待の使い方や、カードごとのメリットを詳しく解説します。
<プライオリティパスの詳細スペック>
チタン |
ブラック |
ゴールド |
|
年会費(本会員) |
55,000円(税込) |
110,000円(税込) |
220,000円(税込) |
家族カード |
16,500円(税込) |
27,500円(税込) |
55,000円(税込) |
キャッシュバック率 |
1.0%(※1) |
1.25%(※1) |
1.5%(※2) |
賞品交換時の最大還元率 |
最大3.6% |
最大4.5% |
最大5.4% |
マイル交換レート(※3,4) |
0.6% |
0.75% |
0.9% |
追加カード |
ETCカード、家族カード |
||
国際ブランド |
Mastercard® |
||
申し込み対象 |
20歳以上で安定した収入がある方(学生不可) |
||
付帯保険 |
海外旅⾏傷害保険(自動付帯):最高1.2億円 |
||
空港ラウンジ |
プライオリティ・パス付帯 |
||
移行可能なマイル |
JAL、ANA、ハワイアン航空、ユナイテッド航空(※4) |
||
公式サイト |
※1:月間ご利用金額合計 200円につき2ポイント、さらにご利用明細400円毎に1ポイント獲得
※2:月間ご利用金額合計 200円につき3ポイント
※3:JAL、ANA、ハワイアン航空のマイルに無制限で交換可能。マイル交換レート 100円あたり0.6マイル相当。
※4:ユナイテッド航空は、システム切替えに伴い、現在、交換休止中。
高いホテルもお得に|ラグジュアリーカードのホテル優待とは?
ラグジュアリーカードには、会員に向けて次のようなホテル優待を提供しています。
- ラグジュアリーホテル優待
- ステータスマッチ(ホテル/クルーズ)
- 宿泊予約サイト 最大12%オフ
ラグジュアリーホテル優待
ラグジュアリーホテル優待は、国内外5,000軒以上の宿泊施設で1滞在あたり平均総額約70,000円相当(500ドル相当)の特典を受けられるものです。
国内外のザ・リッツ・カールトン、ハイアット、東急ホテルズ、ANAインターコンチネンタル 、ザ・ひらまつなど、ハイクラスなホテルで以下のようなVIP級の優待を受けることができます。
- LC会員限定価格や優先予約
- ルームアップグレード(※1)
- ご滞在中毎朝朝食無料(2名まで)
- アーリーチェックイン
- レイトチェックアウト
- 無料Wi-Fiサービス
- ウェルカムギフトや施設内で使えるクレジットの付与
しかも、ラグジュアリーカードのホテル特典には、マリオットボンヴォイも含まれています。マリオットボンヴォイとは、世界最大のホテルグループ「マリオット・インターナショナル」が提供するロイヤリティプログラムです。
ザ・リッツ・カールトン、シェラトン、ウェスティンなど世界133カ国以上に展開する対象ホテルに、ラグジュアリーカード会員が宿泊すると、毎日2名分の朝食が無料、部屋のアップグレードなどの優待を受けられます。
※1:空室状況に応じる
※上記優待は一例です。施設ごとに内容は異なります。
※2023年に海外の宿泊施設での3泊を基にした平均的な価値です。特典として、2名分の毎日の朝食、利用可能な場合の部屋のアップグレード、ウェルカムアメニティ、リゾートや食事のクレジット、利用可能な場合のレイトチェックアウトとアーリーチェックイン、そして無料Wi-Fiが提供されます。実際の価値は、宿泊施設の種類、部屋の料金、アップグレードの利用可能性、滞在期間、および特典の利用によって異なります。
ステータスマッチ(ホテル/クルーズ)
ラグジュアリーカード会員は、カードの種類に応じて、さまざまなホテルチェーンやクルーズ会社の上級会員資格を無条件で取得できます。
通常、このようなステータスを得るには頻繁な宿泊や高額な利用が必要ですが、ラグジュアリーカードなら入会するだけで対象の会員資格が付与され、必要に応じて登録すれば特典が適用されます。
以下で主なステータスマッチ対象と特典内容をチェックしてみましょう。
対象プログラム |
ステータス |
主な特典内容 |
ヒルトン・オナーズ |
ゴールド |
朝食無料、客室アップグレード(空室状況による) |
マリオット・ボンヴォイ |
ゴールドエリート |
レイトチェックアウト(14時)、客室アップグレードなど。 |
プリンセス・クルーズ |
ゴールド |
乗船時の優先チェックイン、ウェルカムギフト。 |
東急ホテルズ |
コンフォートメンバーズ」の上位ステータス |
ポイントを貯められる。一般よりも宿泊の早期予約など。 |
プリファード ホテルズ&リゾーツ |
タイタニウム(最上位) |
無料の客室アップグレードやレイトチェックアウトなど。 |
SLHステータスマッチ(※1) |
SLHのロイヤリティープログラム「INVITED(インバイテッド)」 |
予約毎に10%のディスカウントや無料の客室アップグレードやレイトチェックアウトなど。 |
HoteLux(ホテラックス)ステータスマッチ(※2) |
エリートプラス |
ルームアップグレード、ホテルクレジット、アーリーチェックイン/レイトチェックアウトなど。 |
CentaraThe1(センタラ・ザ・ワン)(※4) |
プラチナムエリート |
専用チェックインレーン、レイトチェックアウト、無料客室アップグレード、クラブラウンジアクセスなど。 |
MSCクルーズステータスマッチ |
MSC上級ステータス |
クルーズ料金の割引、スペシャリティレストランの無料ディナーなど。 |
※空室状況による。※1:世界90カ国以上、520を超える独立系ホテルが加盟する組織。
※2:シンガポール発の完全会員制ラグジュアリーホテル予約アプリ。499USD相当が無料。
※3:センタラ ホテルズ&リゾーツの会員プログラム。通常50泊以上必要な最上位「プラチナムエリート」会員に無条件で招待。
※4:センタラ ホテルズ&リゾーツの会員プログラム。通常50泊以上必要な最上位を獲得
たとえば、ヒルトン・オナーズのゴールド会員になるには、年間20回の滞在、または40泊、または75,000ベースポイントの獲得が必要です。
仮に40泊する場合、ヒルトン東京ベイを例にすると、1泊の平均宿泊費は約20,000〜25,000円。単純計算で、約80万円〜100万円の宿泊費がかかることになります。
しかし、ラグジュアリーカード(ブラック・ゴールド)を持っていれば、これらの条件を満たさなくても即ゴールド会員資格が付与されます。
つまり、本来なら年間80万円以上かかる特典を、カードの年会費だけで手に入れられるということです。
これらの特典を活用すれば、ワンランク上のホテルステイやクルーズ旅行をより快適に楽しめます。特に、無料の客室アップグレードやレイトチェックアウトは、宿泊時の満足度を上げるポイント。
旅行やホテル滞在をより快適に、そしてお得に楽しみたい方にとって、ラグジュアリーカードは大きな価値を提供する一枚です。
宿泊予約サイト 最大12%オフ
国内外の旅行でホテルを予約する際、お得な宿泊予約サイトを利用する方も多いでしょう。ラグジュアリーカードなら、人気の予約サイトで特別な割引を受けられます。
agodaなら表示価格から最大12%オフ、Hotels.comでは対象ホテルの予約が通年8%オフになります。
たとえば、agodaで10万円のホテルを予約すると、12,000円引きの88,000円に。1回の宿泊でもお得ですが、旅行の回数が増えれば、その分節約できる金額も大きくなります。
ラグジュアリーカードのホテル優待の使い方&予約方法
ラグジュアリーカードのホテル優待を利用する際には、いくつかの条件や注意点を理解しておく必要があります。
特典はラグジュアリーカード専用の予約窓口や公式サイト・提携サイトを経由した場合にのみ適用されます。一般的なWEBサイトから予約しても、特典が受けられないので、注意しましょう。
無料宿泊やアップグレードなどの特典は、特定の宿泊プランやホテルの空室状況によって適用されない場合があります。利用前に各ホテルや予約サイトの条件を確認することをおすすめします。
特典付きの予約では、キャンセルや変更に制限があるのも注意点です。
予約方法が不安ならコンシェルジュサービスを活用
ラグジュアリーカードには、専用のコンシェルジュサービスが付帯しています。旅行先や渡航時期、航空券、ホテル選びから予約まで、すべて相談&依頼できるので便利です。
特典が使えるホテルの中から希望に合ったものを予約してもらえるため、安心して利用できます。さらに、グルメ特典を併用すれば、対象レストランでコース料理1名分が無料になるなど、よりお得に旅行を楽しめます。
ラグジュアリーカード ブラックおよびラグジュアリーカード ゴールド会員なら、LINEで依頼可能なので手間もかかりません。もちろん、電話でじっくり相談したい方には24時間365日対応しています(※ラグジュアリーカード チタン会員は、電話やメールで相談可能)。
コンシェルジュサービスをうまく活用し、効率的に計画を立てましょう。
ラグジュアリーカードで最もホテル優待が充実しているのはゴールド
ラグジュアリーカードには、チタン、ブラック、ゴールドの3種類があります。その上位カードとしてブラックダイヤモンドがありますが、こちらは招待制のため、今回は割愛します。
本会員(税込) |
家族会員(税込) |
|
チタン |
55,000円 |
16,500円 |
ブラック |
110,000円 |
27,500円 |
ゴールド |
220,000円 |
55,000円 |
ブラックダイヤモンド |
660,000円 |
4枚まで無料 |
自己申込が可能なラグジュアリーカードの中で、最もホテル優待が充実しているのは最上位のラグジュアリーカード ゴールドです。
ラグジュアリーカード ゴールドでは、ラグジュアリーカードが提供するほとんどのホテル優待サービスを利用可能。上級会員資格の付与や、特別な宿泊特典が受けられます。
以下に、3種類のカードで利用できるサービスを比較してみましょう。
<ラグジュアリーカードホテル優待の比較>
特典内容 |
チタン |
ブラック |
ゴールド |
グローバルホテル優待 |
⚪︎ |
⚪︎ |
⚪︎ |
ヒルトン・オナーズ |
– |
ゴールド |
ゴールド |
マリオット・ボンヴォイ |
– |
ゴールドエリート |
ゴールドエリート |
東急ホテルズ(コンフォートメンバーズ) |
プラチナ |
プラチナ |
ダイヤモンド |
プリファード ホテルズ&リゾーツ |
タイタニウム |
タイタニウム |
タイタニウム |
SLHステータスマッチ |
インスパイアッド |
インスパイアッド |
インスパイアッド |
HoteLux(ホテラックス) |
エリートプラス |
エリートプラス |
エリートプラス |
MSCクルーズ |
クラシック |
シルバー |
ゴールド |
<ラグジュアリーカードグルメなどその他の特典比較>
特典内容 |
チタン |
ブラック |
ゴールド |
コンシェルジュサービス |
電話、メール対応 |
電話、メール、LINEチャット対応 |
電話、メール、LINEチャット対応 |
ラグジュアリーダイニング(※1) |
⚪︎ |
⚪︎ |
⚪︎ |
ラウンジアワー(※2) |
メニューや曜日・時間に一部制限あり |
豊富なメニュー |
より豊富なメニュー |
ラグジュアリーリムジン(※3) |
– |
往路 |
往路または復路 |
カフェアワー(※4) |
メニューや利用日・回数に一部制限あり |
幅広いメニューと利用日・回数 |
より幅広いメニューと利用日・回数 |
カード提携空港ラウンジ |
⚪︎ |
⚪︎ |
⚪︎ |
プライオリティ・パス(※5) |
レストランやスパも利用可 |
レストランやスパも利用可 |
レストランやスパも利用可 |
国際線手荷物無料宅配 |
最大3個まで |
最大3個まで |
最大3個まで |
ポルシェ コラボレーション |
一部対象外 |
高い割引率 |
より高い割引率 |
全国映画館優待 |
毎月最大1枚 |
毎月最大2枚 |
毎月最大3枚 |
国立美術館優待(※6) |
所蔵作品展 |
所蔵作品展 |
所蔵作品展 |
名門ゴルフ場優待(※7) |
⚪︎ |
⚪︎ |
⚪︎ |
※1:2名様以上で所定のコースご予約で1名様分が無料。
※2:高級ホテルバーや会員制ラウンジでLC限定メニュー。
※3:指定の場所から対象レストラン間までハイヤーで片道無料送迎サービス。対象レストランの予約が必要。
※4:カフェでのドリンク1杯無料やアフタヌーンティー特典などのLC限定プラン。
※5:148カ国、600都市以上、1,700カ所以上の空港ラウンジを無料で利用可能。
※6:国立美術館の所蔵作品展・企画展を同伴者1名様まで無料鑑賞。
※7:クラブ会員以外は通常ラウンドできない名⾨コースをご予約。
上記のように、ゴールドならホテルチェーンのメンバープログラムの最上位ステータスや高い割引率の優待を受けられます。
年会費は税込220,000円かかりますが、日常的にホテルやレストランを利用する機会が多い方なら、その価値を十分に感じられるでしょう。ゴールドで実績を積めば、最上位のブラックダイヤモンドの招待を狙えるのもメリットです。
また、ラグジュアリーカード ブラックも半分の年会費(110,000円(税込))で、ゴールドに近い特典を得られるのでお得度の高い1枚。ゴールドの年会費に躊躇する方は、ブラックを選ぶといいでしょう。
まとめ|自分に合ったカードの選び方
ラグジュアリーカードは、他社にはない独自の特典が魅力。1枚で豊富なホテル優待を受けられるうえ、還元率1.0%と高めなのもメリットです。
カードのグレードによって利用できる特典は異なり、ラグジュアリーカード ゴールドなら最上位の優待サービスを享受できます。また、ラグジュアリーカード チタンよりも特典を充実させつつ、年会費の負担を抑えたいならラグジュアリーカード ゴールド ブラックも選択肢に入るでしょう。
ただし、特典を活用する機会が少ないと、年会費の元が取れない可能性も。コスパを重視するなら、まずはラグジュアリーカード チタンから始めて、自分のライフスタイルに合うか試してみるのがおすすめです。
*記事内容は、執筆時2025年4月のものです。最新情報は各カード会社の公式サイトをご確認ください。
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