日曜日, 5月 18, 2025
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ライフドリンク カンパニー(2585)の2025年3月期決算を読み解く着実な増収と設備投資を背景にした利益成長【ME-KE決算メモ】ME-KE(決算メモ)

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概要

この記事は、ライフドリンク カンパニー(2585)の2025年3月期の決算についての分析を行ったものです。売上の増加や設備投資を背景にした利益成長が評価され、今後の成長期待も示されています。

要約の箇条書き

  • 会社概要: ライフドリンク カンパニーは、清涼飲料および茶葉の製造・販売を行っている。
  • 決算発表: 2025年3月期の本決算が2025年5月13日に発表。
  • 売上高: 16.5%増の445.4億円(前年:382.3億円)。
  • 営業利益: 0.6%増の47.4億円(前年:47.1億円)。
  • 経常利益: 2.3%増の47.1億円(前年:46.0億円)。
  • 当期純利益: 7.5%増の33.9億円(前年:31.5億円)。
  • EPS: 64.93円(前年:60.68円)。
  • 減価償却費の増加: 18.1億円(前年:11.3億円)+59.5%増。
  • 自己資本比率: 42.9%(前年:37.0%)。
  • 配当: 年間12円(前年:37円)。
  • 次期予想: 売上16.8%増、営業利益37.1%増、EPS 85.14円。
  • 成長因子: 飲料販売数の増加、低価格の商品が選ばれやすい傾向。
  • 販売チャネル: スーパーやディスカウントストアなど、多様な販売先。
  • 将来期待: 生産数の増加やコストカットによるさらなる成長期待。

ライフドリンク カンパニー(2585)の2025年3月期決算を読み解く着実な増収と設備投資を背景にした利益成長【ME-KE決算メモ】ME-KE(決算メモ)

お疲れ様です。ME-KEです。

今回は「ライフドリンク カンパニー」の決算を解説していきたいと思います。

この会社は長期間、私の四季報監視銘柄に入れていた会社です。

実際、成長フェイズも終了しているように感じますが決算の内容は胴だったでしょうか?一緒に見ていきましょう!

■ 銘柄の基本情報

  • 銘柄名:ライフドリンク カンパニー(コード:2585)

  • 決算期:2025年3月期(本決算)

  • 発表日:2025年5月13日

  • 業種:食料品(清涼飲料および茶葉の製造・販売)

■直近のチャート

■ 決算のポイントまとめ

  • 売上高:16.5%増の445.4億円(前年:382.3億円)

  • 営業利益:0.6%増の47.4億円(前年:47.1億円)

  • 経常利益:2.3%増の47.1億円(前年:46.0億円)

  • 当期純利益:7.5%増の33.9億円(前年:31.5億円)

  • EPS:64.93円(前年:60.68円)

  • 減価償却費:18.1億円(前年:11.3億円)※+59.5%増

  • 自己資本比率:42.9%(前年:37.0%)

  • 配当:年間12円(前年:37円 ※株式分割前)

  • 通期予想(2026年3月期):売上16.8%増、営業利益37.1%増、EPS 85.14円

■ 感想・インプレッション

売上、営業利益等も順調に伸びている感じです。理由として、飲料の販売数が伸びていることが考えられます。

また、配当に関しても増配が決定しており、堅調で売られにくい銘柄ではないでしょうか。(成長株よりディフェンス株)

シェアについてはよくわかっていませんが、環境要因として国内の物価高に対して低価格の商品が選ばれやすいという環境も後押ししているのではないかと思います。

また、販売先も自動販売機などではなく、スーパーやディスカウントストアなどと販売先も考えられています。

来期のガイダンスも強く、生産数の増加、コストカットなどをクリアすれば更なる増益も見込めるのではないでしょうか。

■まとめ

  • 着実な売上成長と安定した利益確保。営業利益は横ばいだが、減価償却費増を踏まえると投資フェーズの中での堅調さが際立つ。

  • 来期のガイダンスも力強く、生産・販売の拡大戦略が奏功すればさらなる成長も期待できる。

  • 物価高と環境要因にも後押しされる会社である。

■自分なりの評価

◎:減益要因って何だろうディフェンシブ銘柄

水やお茶などに特化している分、商品のヒットなどはあまり無いと思いますが、安定した利益を上げることができる会社だと思います。また、コスト管理次第で2倍も考えられるような銘柄だと感じました。

■ 補足資料

■おまけ

いつも四季報で見ていた銘柄、毎回決算は良く利益を上げている印象でした。

ディスカウントストアでお茶を買うときはいつもこれ、30円くらいの価格で他の会社が太刀打ちできないくらい安い。

味については特別おいしいとかは無いですが、水やお茶で「今日はこれが飲みたい」みたいなのも無いですからね…

これからもっとコストカットが進むと一体何円になるのでしょうか…



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