ヤマハ、新型コンデンサーマイク「YCM705」を発売
ヤマハが、クリエイターやアーティスト向けの新しいコンデンサーマイク「YCM705」を7月10日に発売します。価格は48,400円で、カラーはブラックとホワイトの2色から選べます。
特徴と性能
このマイクは「True Sound」を実現しており、クリエイターやアーティストが音や音楽に込めた想いを忠実に再現することを目指しています。端子はXLR3ピンで、48Vファンタム電源が必要です。
- カスタム設計のダイアフラム: 1インチのラージダイアフラムコンデンサーカプセルを使用しており、単一指向性に対応。これにより、ボーカルやアコースティックギターの他、大音量のドラムや管楽器、ピアノなど幅広い楽器を録音することができます。
録音機能
「YCM705」には、入力信号をOFF、-10dB、-20dBの3段階で変更できるパッドスイッチが搭載されており、さまざまな録音シチュエーションに対応可能です。また、ローカットフィルターを利用することで不要な低域ノイズを低減させ、音源をよりクリアに録音することができます。これにより、複数の楽器を別々のトラックに録音しても、最終的なミキシング作業がスムーズになります。
付属品と仕様
- 重量: マイク本体は671g、ショックマウント込みで842gです。
- 付属品: ショックマウント、ポップフィルター、変換ネジ、ゴムリングなど、音質を損なうことなくノイズを抑えるためのアクセサリーも含まれています。
仕様概要
- 周波数特性: 20Hz〜20kHz
- 感度: 24mV/Pa (-32.5dBV/Pa at 1kHz)
- 出力インピーダンス: 200Ω以下
- 最大入力音圧レベル: 120/130/140dB
- ダイナミックレンジ: 108/118/128dB
- SN比: 82dB
ヤマハの「YCM705」は、音楽制作やポッドキャスティングなど、さまざまな用途で使える高性能なマイクとして期待されています。音質や機能にこだわりを持つクリエイターにとって、魅力的な選択肢となるでしょう。
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🧠 編集部より:
ヤマハのコンデンサーマイク「YCM705」は、音楽制作や録音に関わるクリエイターに向けた理想的な機器です。ここでは、このマイクの特長や関連情報について補足説明します。
製品の特長
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True Sound の実現:
- ヤマハは「True Sound」というコンセプトを掲げ、アーティストの思いをそのまま表現できる音質を目指しています。
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カスタム設計のラージダイアフラム:
- 1インチサイズのラージダイアフラムカプセルは、音源を的確に捉える単一指向性を持ちます。これにより、ボーカルや楽器のクリアで生々しい音を録音できます。
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パッドスイッチ機能:
- 信号をOFF、-10dB、-20dBに切り替えられるパッドスイッチにより、大音量楽器の録音時にも対応可能です。
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ローカットフィルター:
- 不要な低域ノイズをカットすることで、録音時の音源をクリアに保ち、ミキシング作業が楽になります。
- 付属品の充実:
- ショックマウント、ポップフィルター、変換ネジ、ショックマウント用ゴムリングなどが付いており、すぐに使用できる体制が整っています。
技術仕様
- 周波数特性: 20Hz〜20kHz
- 感度: 24mV/Pa (-32.5dBV/Pa at 1kHz)
- 最大入力音圧レベル: 120-140dB (PADの設定による)
- ダイナミックレンジ: 108-128dB (PADの設定による)
背景や豆知識
- マイクの指向性は、録音したい音を集中して拾うために非常に重要です。特に単一指向性は、周囲のノイズを抑え、美しい音楽を録音する際に重宝されます。
- ヤマハといえば、楽器としても有名ですが、音響機器やエレクトロニクスなどの、高い技術力を持つ企業でもあります。
関連リンク
このマイクは、初心者から上級者まで幅広く支持されていますので、興味がある方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
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キーワード: コンデンサーマイク
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