水曜日, 5月 21, 2025
ホームマーケティングマーケティングを「経営の推進力」に。ブランドマーケティング推進室、挑戦の現在地。マーケター仲間を積極採用! 【公式】双日テックイノベーション株式会社 採用広報 "STech Eye"

マーケティングを「経営の推進力」に。ブランドマーケティング推進室、挑戦の現在地。マーケター仲間を積極採用! 【公式】双日テックイノベーション株式会社 採用広報 "STech Eye"

🧠 概要:

概要

この記事では、双日テックイノベーション株式会社(STech I)が2025年に設立したブランドマーケティング推進室について、榎本瑞樹室長が語る内容を紹介しています。この新しい組織は、マーケティングを経営の推進力として機能させることを目指しており、顧客中心主義、持続的な需要創出、データドリブンな意思決定を柱としています。また、マーケターの積極採用についても言及されています。

要約

  • ブランドマーケティング推進室の設立:

    • STech Iは、全社的にマーケティング機能を統括する組織を新設した。
  • 経営の目的:

    • 売上高の大幅な拡大を目指し、新規顧客の開拓とマーケティング機能の強化が必要。
  • ミッション:

    • マーケティングを経営の推進力に変えることが目的。
  • 3つの方針:

    • Customer Centric: 顧客のニーズに基づいたマーケティング戦略。
    • Demand Generation: 持続的なパイプライン創出の仕組みを構築。
    • Data Driven: データに基づく意思決定を重視。
  • 組織構成:

    • デマンドジェネレーション課を設置し、マーケティング、インサイドセールス、データ分析をチームとして運営。
  • 運営方針:

    • 「Will・Can・Must」を基に、業界トップマーケターとの交流を促進。
  • 採用ニーズ:

    • B2Bマーケター、インサイドセールス、マーケティングオペレーションの職種で積極採用中。
  • 求める人材像:

    • 変化を楽しむ人やマーケティング経験者を歓迎し、チームの文化を育成する意欲が求められる。
  • 最終メッセージ:
    • マーケティングの力で会社を動かしたい意欲のある人を求む。

マーケティングを「経営の推進力」に。ブランドマーケティング推進室、挑戦の現在地。マーケター仲間を積極採用! 【公式】双日テックイノベーション株式会社 採用広報 "STech Eye"

こんにちは!双日テックイノベーション株式会社(以下「STech I」)の採用広報担当です!今回は2025年4月に新設されたブランドマーケティング推進室について、榎本瑞樹室長に話を伺いました。 

STech Iのマーケティング機能を全社的に統括する組織として発足したブランドマーケティング推進室のミッションや方針について語っています。 また、ブランドマーケティング推進室で採用を強化しているマーケターの皆さんへのメッセージも含まれていますので、ぜひご覧ください! 

トップライン(売上高)向上のためマーケティング機能を全社的に統括する組織として新設

-プロフィールをご紹介いただけますか。 

コーポレート統括本部 ブランドマーケティング推進室長の榎本瑞樹です。1997年に日商エレクトロニクス株式会社に入社後、営業・マーケティングを経て2008年からボストン・シリコンバレーに駐在しました。 

2011年に帰任しクラウドビジネスの立ち上げやベンチャー投資などを経験後、2019年から2022年まで再度シリコンバレー駐在を経験しました。帰国後はエンタープライズ企業向けのDX支援や新規事業開発支援、コーポレートブランディングの責任者を担当し、2025年4月に新設されたブランドマーケティング推進室の室長を務めています。 

-ブランドマーケティング推進室が新設された背景をお話しください。

STech Iは過去最高の業績を達成し、営業利益率も10%を超えるなど経営が筋肉質になってきました。販管費の削減にも努め、かなり絞り込んだ体質になったと言えるため、2024年度からの中期計画ではトップラインの向上つまり売上の大幅な拡大を目指しています。

売上の伸長を見込むためには、既存のお客様の深耕のみならず新規のお客さまの開拓が重大なミッションですよね。そして、新規のお客様の開拓を進めるにはマーケティング機能の強化が欠かせません。

もちろん、STech Iは優れた海外製品を日本国内に浸透させるなど、マーケティングを原動力としたビジネスを得意としてきました。そのため、社内にはすでにマーケティングに関する優れた知見が蓄積されていますが、今後はさらに先進的な取り組みを導入していきたい。

こうした想いがブランドマーケティング推進室新設の背景となっており、各事業本部に点在していたマーケティング機能を全社に集約する組織となっています。

「マーケティングを経営の推進力に変える」ミッションと、実現するための3つの方針

-ブランドマーケティング推進室はSTech Iでどのような役割を果たすのでしょうか。

一言で言えば、「マーケティングを、経営の推進力に変える」ための組織です。

STech Iはこれまで、事業本部ごとにマーケティング活動を行ってきました。ですが、市場の変化が速く、お客様の課題も複雑化する今、それぞれがバラバラに動くだけでは限界があります。

だからこそ、全社横断でマーケティングの専門性を結集し、戦略的に仕組化していく必要がある。それが、ブランドマーケティング推進室のミッションです。

マーケティングと聞くと、どうしても「広告出すんでしょ?」、「セミナー企画する人?」そんなイメージを持たれることが多いんです。でも私たちが目指しているのは、そういった“周辺業務”ではありません。

私たちがやりたいのは、会社全体の“流れ”を動かす力になるマーケティングです。そういう意味では「STech Iの歩む先の道を照らすライト」のイメージでしょうか。

経営にはたくさんの選択肢があって、常に迷いがありますよね。「この方向で本当に合っているのか?」「今、お客さまが求めていることは何か?」そんな時、マーケティングの役割は、お客様のインサイト(本音)を見つけて、経営の意思決定に光を当てること。

単なる広告・宣伝係ではなく「どこに進むべきかを照らす存在」になっていくことを私たちは目指しています。だからこそ、「経営の推進力に変える」という言葉は、単に“売上に貢献する”という意味だけではありません。

お客さまの声を起点にした戦略づくり、事業部を横断したデータ活用、採用や社内文化醸成にも効くブランディング、市場との関係性を深める広報・活動などなど、これらを通じてマーケティングが会社全体を動かすエンジンの一部になっていく。それが私たちの目指す姿です。

-マーケティング機能を強化するための方針をお話しください。

私たちは、マーケティングを経営の推進力に変えていくために、3つの柱を掲げています。それが、「Customer Centric」「Demand Generation」「Data Driven」です。

-1.Customer Centric(お客さま起点のマーケティング戦略)とは、どのようなお考えなのでしょうか?

お客さま起点とは、製品やサービスを売りたい側の都合からではなく、顧客の課題や理想の状況を出発点に戦略を組み立てていくということです。従来は「この製品をどう売るか」を起点に考えがちでしたが、「お客さまが何に困っているのか」「どんな未来を実現したいのか」から逆算する思考が必要です。

そのために私たちは、お客さまのニーズやペインポイントを丁寧に掘り起こし、それに対してプロアクティブに価値を届けることを重視しています。お客さまの解像度を高めれば刺さる施策も変わってきますよね。

製品機能に依存せず、顧客の本質的な課題に寄り添ったマーケティング戦略を描くこと。それが私たちの目指す姿です。

全社的な取り組みとしては、ABM(アカウントベースドマーケティング)にチャレンジしており、重点顧客に対してアカウントプランをベースにマーケティング戦略を設計・実行しています。ABMはターゲットを絞り込み、お客さまごとにマーケティング戦略を実行して収益を最大化する施策です。

従来は事業本部ごとに営業活動を行ってきましたから、どうしても横の連携が十分とは言えず、ネットワーク機器だけ、クラウドサービスだけ、といった取引になりがちでした。ブランドマーケティング推進室がハブになることで、横断的なクロスセルの機会を広げる体制を構築し始めています。

もちろん、STech Iでは今までにもこうした取り組みは行われてきましたが、どうしても各事業本部ごとに濃淡が生じていました。そこで、Customer Centric(お客さま起点のマーケティング戦略)を全社的に推し進めていくため、ブランドマーケティング推進室がその機能を担っていきます。

-2.Demand Generation(持続的なパイプライン創出の仕組み化)とは、どのような活動を示すのでしょうか。

ブランドマーケティング推進室ではマーケティング戦略の策定からリード獲得、ナーチャリング、インサイドセールス、営業連携までを一貫したアプローチで継続的なパイプライン(需要)創出の仕組みを構築していきます。

私たちは、広告出稿、イベント出展、コンテンツ配信(ホワイトペーパーや事例、メルマガ)などを通じてリードを獲得し、メールフォローやコンテンツ提供により関係性を深めた上で、最適なタイミングでインサイドセールスがアポイントを獲得。営業チームにトスアップするまでが役割です。

この一連のプロセスを整備することで、営業任せではなく、営業とマーケティングが一体化して、レベニューグロースを目指すための原動力となっていきます。そのために、ブランドマーケティング推進室では、パイプライン(需要)を継続的に創出するマーケティングプロセスをワンストップで提供できるよう取り組んでいきます。

-3.Data Driven(データドリブンな意思決定)の方針についても教えてください。

私たちは、勘(K)・経験(K)・度胸(D)ではなく、ファクトベースで意思決定する文化を根付かせたいと考えています。顧客データ、市場データ、行動データをもとに、ターゲット顧客の解像度を高め、パーソナライズされたアプローチを設計。

その上で、どれだけの案件が必要か、どれくらいの転換率で進むのか、といった成果予測やKPIの分解を行い、マーケティングの精度と再現性を高めています。マーケティング組織のあるあるですが、費用対効果を経営から上手く理解を得られず、人員や予算が削減され悔しい想いをしたことも過去ありましたので、マーケティングの効果を可視化には拘りをもって取り組んでいます。

この運用を支えているのが、MOps(マーケティングオペレーション)です。Adobe Marketo EngageやSalesforce CloudなどのMA/CRM、SansanやSpeeda (Forcas)など名刺管理や企業DBなど最新ツールのベストプラクティスを取り揃えています。

MOpsに基づく最新のデジタルツールを活用したマーケティング環境を経験できるのは、マーケターにとって大きな魅力だと思います。

運営方針「Will・Can・Mustでつくる未来のマーケティング」と大切にしたい価値観

ーブランドマーケティング推進室の組織構成を教えてください。 

ブランドマーケティング推進室はコーポレート統括本部内に新設されました。今後、人員・組織の拡充を進めていきますが、立ち上げにあたってデマンドジェネレーション課を設置したところです。 

デマンドジェネレーション課はマーケティング、インサイドセールス、データアナリティクスの機能を担っており、それぞれをチームとして運用しながら組織として充実させていきたいと考えています。 

-ブランドマーケティング推進室の運営方針をお話しください。 

ブランドマーケティング推進室では、運営方針として「Will・Can・Mustで創る未来のマーケティング」を掲げています。当室は、各事業本部から選抜された少数精鋭のマーケターで構成された横断組織です。 

業界、経験年数、得意領域が異なるメンバーが集まっていて、それぞれがマーケティングに異なる視点と強みを持っています。そんなチームだからこそ、「Will・Can・Must」の考え方を大切にしています。 

Must(会社から託された使命) 
「お客さまとの出会い“を戦略的に創り、全社横断のデマンドジェネレーションの仕組みをつくる。 

Can(このチームだからこそできること) 
個人とチームの強み。多様な経験と得意分野を組み合わせて、新たな価値を生み出す。 

WILL(皆さんがやりたいこと) 
「やってみたい」という意思。それを尊重し、自然と湧き出てくるチームを実現する。  

私たちの主要な業務は、デマンドジェネレーションの実行です。簡単に言えば、「まだお客様になっていない人たち」に向けて「STech Iって気になるな」「相談してみようかな」と思ってもらえるように働きかける仕事です。 

セミナーやウェビナーの企画・運営、業界に響くコンテンツの制作と配信、獲得したリードのスコアリングやナーチャリング(関係構築)といった施策を通じて、営業が「会うべき相手」を可視化していくのが、私たちの役割です。 

-Canを伸ばす環境として、どんな学びの機会が用意されていますか? 

「Canを広げること=組織の未来をつくること」だと思っています。だから私の方針は明確です。学びには惜しまず投資する。 

具体的には、国内外のマーケティング・セミナーやコミュニティへの積極参加、書籍購入や資格取得支援、業界トップマーケターを招いた社内勉強会、マーケティングプロ人材との壁打ち環境、他社とのマーケティング交流など継続的に行っていきます。

 マーケターとして、自分の視点や言葉のストックを増やし続けて欲しい。それが、施策の質にもチームの議論にもじわじわ効いてくると思っています。 

そして、もっとも重視したいのが「Will」です。すなわち“やってみたい”という意思です。 

メンバーそれぞれが自らの意思で動くことが、最も大きな成長と価値を生むと信じているからです。だからこそ、挑戦を遠慮なく口にできる風土と、それを本気で応援する環境づくりに力を入れています。 

私たちと一緒に、マーケティングの力で会社を動かしていきませんか? 

-どんな方と一緒にこの組織を育てていきたいですか? 

ひとことで言うと、「変化を面白がれる人」ですね。正解がないなかで、仮説を立てて、やってみて、振り返って、また挑戦する。 

このプロセスをポジティブに楽しめる方と一緒に働きたいです。現在、キャリア採用はB2Bマーケターとインサイドセールス、マーケティングオペレーションの3職種で募集しています。 

マーケティング経験がある方はもちろん、営業、広報、データ分析、イベント運営など“マーケティング的視点”を磨いてきた方々も大歓迎です。 

-ブランドマーケティング推進室に興味をお持ちの皆さんに、メッセージをお願いします。 

私がこのブランドマーケティング推進室に込めている思いは、「STech Iに“マーケティングの文化”を根付かせたい」ということ。そしてもう一つは、「このチームメンバーを“B2Bマーケターとしての市場価値”を上げる」ことです。 

スキルや経験はもちろん、考える力、言語化する力、戦略策定から施策に落とし込む力。IT業界で活躍できるタレント人材を育成していきたいですね。 

このチームで働くことで、どんな企業に行っても通用する“戦えるマーケター”になって欲しい。私はそれを本気でコミットして支援していきたいと思っています。この組織にいる時間が、あなたのキャリアの「転機だった」と思えるようなチームにしていきます。 

IT業界で活躍できるタレント人材を育成していきたいですね。STech Iのブランドマーケティング推進室で数年仕事すれば、マーケターとしての市場価値が確実に高まりますので、ぜひご期待下さい! 

ブランドマーケティング推進室は、まだ成長の途中です。だからこそ、自ら考え、学び動ける仲間の力を必要としています。 

マーケティングの未来を一緒に創る。その中心に立ちたいあなたを心からお待ちしています!興味をお持ちいただけましたら、ぜひ話を聞きに来てください!  

STech Iのマーケティングについては、こちらの記事もご参考にしていただければと思います。 

募集ポジションご案内

B2Bマーケティングマネージャ

業務変革を共創するアプリケーションブランド「Natic」の成長を牽引するマーケター

インサイドセールス/SDRとBDRを統括し、マーケx営業の共創を推進する仕組みの設計者

マーケティングオペレーションスペシャリスト

※取材時の部署・役職・氏名を記載しています。  
(取材日:2025年4月15日 聞き手:垣本陸) 



続きをみる


Views: 0

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

- Advertisment -

インモビ転職