試食


2025年4月13日(日)に開幕する大阪・関西万博では、各国のパビリオンやマーケットプレイスでいろいろな料理を食べることができますが、せっかく万博に来たなら普段は見かけないような料理を食べておきたいもの。アラブ首長国連邦(UAE)のパビリオン内にあるレストランでは「マクブース(マッチブース)」や「サルーナ」、「カミール」、「サゴ」といった料理を食べることができます。

UAEパビリオン | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト
https://www.expo2025.or.jp/official-participant/uae/

アラブ首長国連邦のパビリオンは東ゲートから大屋根リングに向かい、リング内側に入ってリング沿いに進んでいくと右手側にあります。


展示テーマは「大地から天空へ」。UAEの人々の精神を象徴する証だという、床から天井まで届くナツメヤシが並んでいました。


アラブの伝統料理「エミラティ料理」の数々。


訪問したメディアデーはお弁当スタイルのみの提供で、メインディッシュは「ベジタブルサルーナ」と「マッチブース・サマク(魚のマッチブース))」の2つから選択。今回は「マッチブース・サマク」を選択。


スペシャルドリンクとして「デーツシードのアイスコーヒー」「グリーンジュース」「ガーフの葉とりんごジュース」「スパイス・ラバン」「アイス・スリマニティー」「ラフシュとラクダミルク」の6種類から1つを選ぶことができました。ここは、案内の人がオススメだという「ラフシュとラクダミルク」にしました。


5分ほど待つと料理が運ばれてきました。非常に色とりどり。


これが「マッチブース・サマク」。マッチブース(マクブース)とはアラブ諸国で食べられている炊き込みごはん。パビリオンのレストランではスパイスとナッツを使っていました。魚はUAE風スパイス「バザー」でマリネしてグリルしたものです。


さっぱりした白身魚にスパイスの風味が染みこんで味わい深く、しっかりスパイス味の効いたマクブースとがっぷり四つという印象。いろいろなパビリオンを見て回って歩き疲れても、エネルギーがぐぐっと回復しそう。


「カミール」は軽食で、パンやナンと同じようなふっくらとした食感。何味という味付けではないので、魚のグリルなどと一緒に食べるのがよさげ。


サラダにはラクダのミルクで作られたというカッテージチーズがかかっているほか、底にもち麦のターメリック炒めが入っているのが特徴的。食事を軽めにする人ならこのサラダだけでもおなかいっぱいになるかも。


オレンジ色のものは「サゴ」。サゴヤシの幹から採れるでんぷんで、見た目はタピオカっぽいですが、今回食べたものはタピオカよりも食感が柔らかかったのが特徴的。ほんのり甘口。その下のものはナツメヤシの実、「デーツ」。干し柿のようにもっちりとしていて甘みがあります。


そして「ラフシュとラクダミルク」。綿あめのようなものがアラブの伝統的なデザート「ラフシュ」で、ローストピスタチオがトッピングされています。その下のラクダのミルクには氷が入っていてキンと冷たく、甘みが際立っています。


ぜひこの機会に「エミラティ料理」を味わってみてください。

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