マイクロソフトがAIへの投資継続のため、約7,000人を解雇友村晋の最新テクノロジー・生成AIニュース速報

本日ピックアップするのは、【マイクロソフトがAIへの投資継続のため、約7,000人を解雇】というニュースです。≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡■生成AIによるこのニュースの要約≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡・マイクロソフトは約7,000人、つまり全従業員の3%を解雇します・この動きは、2023年に行われた10,000人の解雇以来、最大規模の人員削減です・解雇は管理職を中心に行われ、業績とは関係ありません・AIの成長が続く中、主要テクノロジー企業は利益を守るためにコスト削減を進めています・この決断は、最近の四半期の好調な業績発表を受けたものです≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡■ このニュースに対する友村晋の考え≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡マイクロソフトは前年同期比13%増の売上高を記録しており、業績は好調でした。それなのに７０００人解雇するところが今日のメルマガのポイントです。いわゆる黒字リストラですね。アメリカは社内の新陳代謝のために、毎年会社の業績に関わらず、パフォーマンスが悪い社員の３～５％をクビにするという方針「スタック・ランキング（stack ranking）と言います」の企業が結構あります。調べたら1980年代にGEのCEOジャック・ウェルチ氏が提唱した「下位10％の社員を毎年解雇する」方針に端を発しているみたいです。つまり、アメリカは正当な理由がなくても従業員を解雇できるため、このような手法で、新陳代謝をはかっています。日本だといまニュースになっている日産のように、利益が９９％減ったら従業員解雇というのが一般的です。

参考： https://www.youtube.com/watch?v=-M1Embnq8Bw&embeds_referring_euri=https%3A%2F%2Fchatgpt.com%2F

しかし、これからは、日本企業も、マイクロソフトやそのほかのテック企業のように、黒字だけど、リストラする。という方針が増えていくことが予想できます。その理由は、もはや１つだけです。「生成AIが人間の仕事をこれから代替していくため、人件費を下げる」これです。実際に、マークザッカーバーグ氏率いるメタ社は、2022年に11,000人の従業員を解雇しましたが、その後、株価は19%上昇しました。従業員をクビにする↓会社がヤバイと思われる↓株価が下がるというのがこれまでの常識でしたがまったく逆のことが起こったのです。投資家が「従業員をクビにして生成AIに投資するメタ社の姿勢を評価した」ということですね。日本の企業風土的にも、黒字リストラは表立って行いにくいのですが今なら日産のニュースに「便乗する」ことができます。そういうわけでこれから日本企業でも黒字リストラが増えていく可能性があります。中高年向けの黒字リストラ対策はこちらの動画にまとめています。

https://www.youtube.com/watch?v=zCr-rBKF-2w&list=PLnWuginrt25a54gY0vXTr_qYgvz8V_bSz&index=3

これからAIに代替される仕事の見分け方はこちらにまとめています。

https://www.youtube.com/watch?v=X8u2hTskUQ8&list=PLnWuginrt25bMN3uuuSA-lg5KbO7zjCRW&index=3

パフォーマンスの悪い社員は、黒字リストラの対象になる可能性が高いわけですが、今日のメルマガで言いたいのは、「じゃあパフォーマンスが悪いとはどういう意味か？」逆に「なにをすればパフォーマンスが高いのか？」ということも大事です。例えば、「仕事が遅くてパフォーマンスが悪い」と自認している人は、じゃあ仕事のスピード感をあげればいいのか？という風に判断してはいけません！！そもそも今している仕事が「将来AIエージェント」で代替できるのであれば、仕事の早い遅いに関係なく、黒字リストラの対象になる可能性が高いです。AIエージェントとは

https://mijinko.co.jp/media/ai-agent-generation-ai/

黒字リストラの対象になりそうで不安な方は、チャットGPTに以下のように聞いてみてください。ちょっと僕が即席でつくったプロンプトなので、ご自由に変更してみてください。※転職がベストの場合もありますが、あえて社内で生き残るためのプロンプトです。//ここから//あなたは今から以下のような人物になりきってください：【人物像】外部から来た外資系の凄腕経営コンサルタントで、リストラ断行を積極的に行う性格。加えて、AIエージェントを巧みに使いこなす凄腕エンジニアでもありAIを活用した業務効率化の知識も豊富です。これから、私の「業種」「職種」「業務内容」をお伝えします。あなたはこの情報をもとに、私が黒字リストラの対象になる可能性があるかどうかを判断し、対象にならないための具体的なアドバイスを優先度の高い順に最低でも３つ教えてください。プロフェッショナルとして論理的かつ冷静に回答してください。【業種】ここに業種を入力【職種】ここに職種を入力【業務内容】ここにできるだけ詳しい業務内容を入力（箇条書きでも良い）//ここまで//■最後に今後の社会では、これまでの常識だった「仕事が遅いから切られる」のではなく、「AIで代替できるから切られる」という判断が増えていきます。努力や勤続年数ではなく、「変化に適応できるか」が問われる時代です。引き続き、未来を生き抜くための情報をこのメルマガでお届けしていきますね。≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡■ 参考元URL≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ニュースの全文はこちら▼

https://edition.cnn.com/2025/05/13/tech/microsoft-layoffs-3-percent-of-workforce

≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡■ 記事にでてくる今日の英単語（熟語）≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡単語：according to意味：～によるとThe cuts are likely the largest since Microsoft laid off 10,000 employees in 2023 according to the report,

その報告書によると、今回のマイクロソフト社内の解雇は「2023年の1万人解雇」以来の大人数です。