5月1日(木)をもって、ホロライブEnglishから卒業することを発表した、VTuber・Gawr Gura(がうる・ぐら)さん。
YouTubeのチャンネル登録者数はVTuber界で最多となる460万人(執筆現在)。ホロライブプロダクションを代表するタレントの1人であるがうる・ぐらさんの卒業は、ホロライブのメンバーにも大きな衝撃をもたらしています。
この記事では、がうる・ぐらさんの同期であるMori Calliope(森カリオペ)さん、Takanashi Kiara(小鳥遊キアラ)さん、Ninomae Ina’nis(一伊那尓栖)さんらMythのメンバーが、卒業発表後の配信で何を語ったのか、コメントを紹介します。
森カリオペ「今はお互いに優しくしてください」
森カリオペさんは4月16日の配信で、がうる・ぐらさんが卒業することについては事前に知っていたものの、発表について「今日発表されるとは知らなかった」と言及。
予定していた配信を延期しようとも考えた上でで「今この悲しみの中でも、楽しい時間を皆さんと一緒に過ごしたかったので、今日も配信をしています」と説明しました。
がうる・ぐらさんの卒業理由について、「運営との意見の違い」は包括的な表現であり、その内実は「タレントによって千差万別」で「私からは何も説明できません」と語りました。
がうる・ぐらさんについては「デビュー前に少し話しただけで本当に面白い人だと感じました」と振り返り「いなくなるのは本当に寂しい」と涙声で心境を吐露。「Mythはいつまでも5人です」と同期の絆を感じさせるコメントを残しました。
また、ファンに対しても「今はお互いに優しくしてください」と、配慮をのぞかせています。
小鳥遊キアラ「ホロライブでの時間を誇りに思ってくれることを願ってる」
小鳥遊キアラさんも4月17日の配信で、森カリオペさんと同じく発表日を知らなかったことから「少しパニック」になったとコメント。
卒業について、複雑で時間がかかることで、簡単なことではないと触れました。
同じホロライブENのメンバーの立場から、「セレス・ファウナ、七詩ムメイ、がうる・ぐらが卒業する」とある時期に一気に知って、ストレスで不安だったと振り返りました。
また、卒業理由を「会社が悪い」と単純化する言説については「会社に不満があっても他のメンバーは同じことで満足していたりする」と釘を刺しました。
がうる・ぐらさんについては「(ホロライブでの)この時間を誇りに思ってくれることを本当に願ってる」とのコメントを残しています。
一伊那尓栖、がうる・ぐらは「たくさんの人をVTuberの世界に引き込んだ」
「デビュー前にぐらと一緒に『Fall Guys』をテストプレイしたことがある」と語った一伊那尓栖さん。
がうる・ぐらさんについて「たくさんの人をVTuberの世界に引き込んだ1人」と評価しました。
「私にとってMythはいつまでも5人のまま」と寂しさをのぞかせた一方で、「ぐらにもたくさんの幸せが訪れることを願ってる」とコメントしています。
また、卒業に関する話題には「まだたくさんのメンバーが一生懸命活動してる」「どうか思いやりを持って接してくれるとうれしい」と呼びかけました。
「一伊那尓栖も次に辞めるんじゃないか」という勘ぐりに対しては、自腹で日本での活動を続けていることを強調したうえで「しばらくは付き合ってもらいます」「まだまだ辞めない」と前向きな姿勢をアピールしました。