任天堂が5月20日、My Nintendo Storeで行った次世代ハード機・Nintendo Switch 2の抽選販売の当落結果を、メールなどで応募者へ案内しました。著名人らの結果報告がSNSを賑わせる中、VTuberグループ・ホロライブ所属のさくらみこさんは、Nintendo Switch 2の当落結果を視聴者と一緒に確認する、ただそれだけの配信をYouTubeで実施。YouTubeの登録者や再生数など、様々なデータを収集/公開している「PLAYBOARD」によれば、最大同時接続者数は81,041人を記録しています(外部リンク)。仕事道具でもある「Nintendo Switch 2」を手に入れたい──ゲーム実況者たちの熱量任天堂の古川俊太郎社長が、抽選販売第1回の当落結果発表直前、「日本だけで約220万人という非常に多くの方に応募いただきました」と発言していたことからも察せられるように、やはり熾烈を極めるNintendo Switch 2の争奪戦。4月下旬以降、ECサイトや家電量販店における抽選販売の結果発表も進んでおり、SNSでは当落報告が飛び交っています。その中でも、Nintendo Switch 2の入手に対する必死さをうかがわせているのが、VTuberやストリーマーといったゲーム実況配信/動画を生業にしている人たちでしょう。多くの一般人にとって、ゲームハードは趣味に必要なものの範疇にとどまりますが、彼ら・彼女らにとってそれは生きていくのに欠かせない仕事道具でもあります。Nintendo Switch 2を手に入れられるか否かは、ゲーム実況者として死活問題に繋がりかねない──とまでは流石にいかないでしょうが、機会損失になってしまうことは確か。その熱量には目を見張るものがあります。さくらみこ「当日に! ゲットして! 『マリオカート ワールド』で! 遊びたいです!」結果は……?配信冒頭、「今日仕事をしていたんですけど、手に付きませんでした」と、当落発表を前にして緊張していることを明かしたさくらみこさん。その一方で、さくらみこさんは「当選する自信があります。申し訳ないけど」とも豪語。曰く、今日の日まで“徳を積んできた”とのこと。5月11日の母の日には、親孝行として新車をプレゼントしたとい言います。たくさんの視聴者が見守る中、さくらみこさんは「みこちゃんは! Switch 2を!(発売)当日に! ゲットして! 『マリオカート ワールド』で! 遊びたいです!配信者として!」と叫び、任天堂から送られてきたメールを開封。残念ながら落選してしまったさくらみこさん/画像はYouTubeのスクリーンショット──結果は、落選でした。
編集者・ライター・ラッパー。1996年、東京都生まれ。筑波大学情報メディア創成学類卒。”HipなPop”をコンセプトに掲げる。2021年よりKAI-YOUに参加。クリエイティブや批評的な視点に立ち、音楽・アイドルカルチャーからVTuber/YouTuber、AI含むITテクノロジーまで、ジャンルレスに取材・執筆・編集を行う。【主な実績】連載「チャートハックと音楽」/ホロライブさくらみこインタビュー/櫻井翔のラップ解説コラム
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🧠 編集部の感想:
さくらみこさんの抽選結果配信は、視聴者との一体感が生まれて面白かったです。VTuberたちのゲーム機争奪戦は、単なる趣味以上に仕事道具としての重要性を感じさせますね。多くのファンと共に結果を待つ姿は、彼女の魅力を再確認させるものでした。
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