🔸内容:
映画『近畿地方のとある場所について』を観に行った私の体験についてお話しします。もともとホラーが苦手なので、事前にカクヨムで原作を読んで、恐怖感を抑えられると思って映画館に行きました。しかし、映画は原作から大幅に改変され、期待以上のホラー要素が追加されていました。結局、恐怖に耐えきれず、目を瞑り耳を塞ぎながら観る羽目に。
映画が終わった後、私はカフェで一息つくことにしました。甘ったるいカフェラテを飲んでいると、バッグの中から別の作品『ババヤガの夜』が見つかりましたが、気になる気分転換のためにモール内を散策し、有名なファストファッションブランドに立ち寄ります。そこで好きなアーティストとのコラボTシャツを見つけ、思わずレジへ。しかし、10分ほど待たされ、いざ会計すると想定外の2万5千円!動揺しつつも、同じアーティストのファンである店員と目が合い、無事にTシャツを購入。
帰宅してベッドに横たわりながら、映画の内容が原作とこんなに違っていたのではないかと考えました。調べてみると、確かにいくつか異なる点はあったものの、ストーリー全体を変えるほどのものではありません。最終的に分かったのは、私が予習した原作を間違えていたこと。実際には『近畿地方のとある場所について』ではなく、似た作品の『三重県』を読んでいたのです。
この出来事を通じて、恐怖体験だけでなく、自分自身の勘違いをも実感しました。まさに「怪異に巻き込まれた」というべきかもしれません。
🧠 編集部の見解:
この記事のテーマは、ホラー映画への苦手意識とそれに伴う期待外れの体験、さらにはその苦悩からの心の逃避を描いたものですね。筆者が感じた恐怖や混乱は、多くの人が共感できる部分があると思います。
まず、ホラー映画の多くは原作を改変することがよくあります。映画化に際しての商業的な理由や、視覚効果を最大限に活かすための変更は仕方ないにせよ、原作ファンとしては複雑な心境です。映画が大ヒットすることで原作も再評価されることがありますが、その反面、原作のファンが失望することも多いです。
記事の後半で、筆者がTシャツに対して感じた親近感や、共通の趣味を持つ人とのつながりが描かれています。これって、まさに文化や趣味が人々を結びつける力を表現していて、映画のような楽しみ方を通じて人とのコミュニケーションが生まれるのもまた一つの価値ですね。
映画や原作の違いについて考えながら、またホラーに対する恐怖を和らげるための活動が、筆者自身の心の健康にも寄与しているのが見えて、実際の生活におけるストレス解消法の一例とも言えます。
最後に、豆知識として、映画化された作品の中には原作のストーリー構成を維持しつつ、登場人物や設定を一新させて成功を収めた例もあります。たとえば、スティーヴン・キングの『シャイニング』は、原作と映画で大きく異なる部分がありながらも、映画として独自の魅力を持っています。
次回は、原作をしっかりと予習してから観ることをおすすめしますよ!
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キーワード: 監督錯誤
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