🧠 あらすじと概要:
映画『かくかくしかじか』あらすじと記事の要約
あらすじ
映画『かくかくしかじか』は、人気漫画家・東村アキコの成長と挫折を描いた作品です。彼女は子供の頃から漫画家を目指し、ついに夢を叶えますが、地元・宮崎で出会った絵画教室の先生との交流を通じて、創作の楽しさや難しさを再認識します。登場人物が繰り返し口にする「毎日描かないと、絵がヘタになる」という言葉は、創作活動の重要性を示唆しています。
記事の要約
筆者は、最近の自分に職業ライターとしての実績が不足していることを強く感じており、書くことから逃避していたと告白します。しかし、映画のメッセージから勇気を得て、もう逃げないと決意。東村先生の経験を通じて、継続することの大切さや創作の楽しさを再確認します。ヘタでも構わない、繰り返し書くことで成長する自分を信じて書き続ける意欲が強調されています。
映画『かくかくしかじか』で繰り返し出てきた言葉は、私に言われているようだった。
最近の私は“職業ライター”と名乗れる実績を作れていない。
文章を書かない日が続くと、書かないことが当たり前になり、次第に書けなくなっていく。いざ書かなければならない場面になると、どうやって書いていいのかわからない。だから、どんどん書くことから離れていく。
本当はやらなきゃいけないのに、やらない理由を勝手に作って、私は書くことから逃げていた。
でも、もう逃げない。誰よりも書くことから離れていたなら、誰よりも書かなきゃいけないから。
映画の主人公は、大人気の漫画家・東村アキコ先生。小さい頃から漫画家を目指し、夢を叶えた人である。映画では、東村先生の地元・宮崎で出会った、絵画教室の先生との日々が描かれていた。
物語のなかで、東村先生が絵を描くことから離れる場面がある。
それでも絵画教室の先生は、口癖のように「毎日描かないと、絵がヘタになる」と言う。
その言葉は、もしかしたら東村先生にとってプレッシャーになっていたのかもしれない。でも、とってもとっても大切なこと。継続すること以上に苦しくて、結果の出るものなんてないのだから。
きっと、今の私は文章が上手くないと思う。でも書くことは好き。やっぱり楽しい。今、こうして自分の気持ちをバーって書けるのは、気持ちの整理にもなる。
ヘタでもいい、誰に読まれなくてもいい、続けよう。その先に見える自分を信じて。
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