はじめに:僕の知識はもう時代遅れかもしれない?
プログラマとして、毎日コードを読み書きし続けて約20年。自分の中には何が良いコードで、何が悪いコードなのか、明確な基準があるし、どうして良いのか、どうして悪いのかを人に説明できる自信もあります。が、ここ最近は「自分のこれまでの知識や経験」がその判断基準になっており、あまり積極的に新しい情報を外部からインプットしていませんでした。ネットを見ていると「良いコードとは or 悪いコードとは」を論じてそうな新しい技術書がちょこちょこ発売されています。もしかすると僕の知識は古くなってるかもしれない、最近の技術書を読むと僕の知らない新しい観点を学べるかもしれない、そう思って以下の4冊を購入してみました。
Good Code, Bad Code ~持続可能な開発のためのソフトウェアエンジニア的思考(2023年2月発売)
Tidy First? ―個人で実践する経験主義的ソフトウェア設計(2024年12月発売)
改訂新版 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門...
はじめに
はてなブックマークを見ていて「お、なんか気になる本!」と思った「Looks Good To Me」を買って読んでみました。ちなみに届いた本を手に取ったときの感想は「意外と分厚いな」でした。でも、すごく読みやすくて、サクサクとページをめくっていくことができました!
どんな本?対象読者は?
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