🧠 概要:
概要
この記事は、田村麻美の著書「ブスのマーケティング戦略」に関する感想と考察を述べています。著者は、ユーモアを交えながら自己のブランディングやマーケティングの必要性を学び、自己の客観視がビジネスにおいて重要であると主張しています。
要約
- 著者は「ブスのマーケティング戦略」という本を買い、興味を持った。
- 本のタイトルがユニークで自虐的であることに驚く。
- 読んでいくうちに、ユーモアが溢れる内容に引き込まれる。
- 本は自虐エッセイでありながらビジネス書でもあり、自己の客観性を強調している。
- 自己のブランディングや市場ニーズの理解が必要だと気づく。
- 過去の経験を振り返り、自己受容の重要性に気づく。
- 「ブス」に対する市場の視点や、ターゲット層に合わせた自己ブランディングが大切であると述べる。
- 最後に、企業イメージと自己イメージを一致させることが売上にも影響すると考えている。
読みすすめると、ユーモアに溢れた内容に一気に引き込まれて全部読んでしまった。
だがこの本は、ただの自虐エッセイではない。ビジネス書でもある。
自己の客観性と行動力、市場のニーズを分析した商品の提供の必要性を説いているのだ。
自分を商品に例えた時、ブスだったらどうすべきかという指南書である。
これを読みながら過去の自分を思い出してみた。
一人っ子で甘やかされて大事に育てられたおかげで、小さなころから人一倍体が大きく、小学校時代は何度も「デブ」という言葉を投げつけられた。
その時、「あぁ、太っているって可愛くないんだな」と実感させられた。
幸いにも、顔面の偏差値は、中ぐらいだったため、「ブス」と呼ばれることはなかった。
今考えると救いだったかもしれない。
ただ、おしゃべりが大好きで、関西のボケも大好き。
中学時代の同級生の男の子からは、「喋らなければ可愛いのに」という褒めてるのか貶してるのかわからんことをよく言われた。
ただ、そんな風に言ってきた子に告白されたりもするので、今も「一体男性の好みとはなんなのか?」という疑問だけ残っている。
さて、本の内容に戻ろう。
この本のいいところは、ブスに客観視を勧めているところである。
自己の客観視が最も大切で、そのような振る舞いをするか、また、どのような振る舞いが無駄か、しっかりと書かれている。
そして、自分のことを受け入れてくれる市場に自分を売っていかないと、買ってくれる人がいないというわけだ。
これはビジネスに通ずるところがある。
私は自分の会社を起業して、自分が代表者になるわけだが、ターゲットとしている層ははっきりとしているので、その層に向けた自己ブランディングも大切になってくる。
そこで、自社の商品をどんな人から買いたいかというのを考えているところである。
まず、私は痩せなければならないかもしれない。
企業のイメージと自己のイメージを近づけ、イメージを大切にすることは、企業の売り上げにも関わってくるはず。
ホームページなどの作成の際には、自分の写真を掲載するであろうから、やっぱり体型を整えておこうかな。
Views: 0